このところ4〜5冊連続で「すげ〜な〜!」と思える本に出会えています。
かつては3冊の本を並行して読んいたけど、今は2冊です。
「お勉強本」と、寝る前に読むビジネス書以外の本。
読書スピードが早まったので、以前よりも「積んどく本」の処理スピードも早くなりました。
ただ、本を購入するスピードも早まったので、「積んどく本棚」の本の数は減りませんが(笑)。
読書スピードが早まったのは、この本のおかげ。
☆「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」
こういうのが「真に役に立つスキル」と言えるのだろうね〜。
有益な情報を仕入れる速度が増すのだから。
最近読んだ「すげ〜!」の本の中には、いわゆる「古典」に属する本もあるけれども……いやいや、初版の日が10年、20年前だというだけで、とっても斬新で刺激的ですよ。
ましてや、確実に他の業界から60年は遅れちゃっている生保業界に居る人にとっては、役に立つなんてもんじゃありません。
書いてあることを自分のビジネスに「そこそこ」反映できたら、「年収2000万は当たり前」の世界に、すぐに行けるはずです。
ただし!
会社の教える「あなたを売れなくする、理論とは真逆の、間違った教え」に汚染されていると、そういう本を読んでも「生保セールスには使えない」なんて、とんでもない思考がすぐに芽生えちゃう。
で、「こんな本を読んでいる場合じゃない!」と気持ちが焦り、着替え、靴を履き、外出しちゃう……。
これこそ、「7つの習慣」の第3領域の「活動」ですよ。
第1領域ではなく、第3領域。
バイブルに「絶対にやっちゃダメ」と書かれている活動。
それを会社は「やれ!」「増やせ!」と言う……。
だから93%の生保セールスが廃業に追い込まれるのです。
しかも、コロナ後の世界では、そうした活動は、これまで以上に「売れない行為」になっちゃうからね。
私の名言。
「靴を履いたら、単なる作業」
「エンジン掛けたら、契約作業」
でね、アホな先輩やマネージャーが、こんなこと、言わない?
「ビジネスマンとして、日経ぐらいは読め」。
まさに、ただ「それらしい」だけの、あなたの生産性を下げるアドバイスでしかありません。
だって、新聞紙は役に立つけれども、新聞記事なんて何の役にも立たないもんね。
20年前に書かれた良書の方が、はるかに最新の情報を伝えてくれますよ。
アホな会社や指導者は、役に立つことは全然勉強しないくせに、くだらない「それらしく聞こえること」は、一生懸命に伝えるんだよね〜。
例えば「ニード喚起」とか……。
これ、それらしく聞こえるし、言うと、自分がお利口になったように感じちゃう。
だから、アホほど偉そうに口にする。
セミナーでは明確に伝えているけれども、生保セールスの世界に「ニード喚起」などという状況は、絶対に出現しないのですよ。
同じ意味で、常にセミナーで声を荒げて怒るのが、「資料を指差すのは失礼。手のひらを上にして『こちらが』と言え」。
これ、「会社で言われたことある?」と聞くと、今は多くの人が「はい」と言う……。
そうすると、怒りがこみ上げて来て、声が荒くなっちゃうのよ。
「ホント、これを最初に言い出した“キチ害”を探し出して、死刑にしてやればイイ!!!」
これほどまでに、ムカつく、それらしい教えはありません!
エラそ〜に!
クサレバカがっ!!!
一体、どこのどんな文献に、こんな「理論とは真逆」のことが書いてあるの?
あるなら見せてみろや、このクソがっ!
ちゃんとしたことは全然学ぼうとしないくせに、こういうアホなことだけはなぜか流布する!
もう、バカすぎて、腹が立って、ムカついて仕方ありません。
正しい本を読むと……20年前に刊行された本であっても、こういう「バカすぎ」のタワゴトとは次元の違うことが書かれています。
でも、こういう腐り切ったバカの教えを信じちゃう人は、そうした本を読んでも「これが生保セールスに役立つの?」のレベルになっちゃう……。
つまりは、「バカすぎるレベル」ということ。
そんなレベルの人が、事業で成功するはずがないのです。