そこを改善しないと売れない

あなたを売れなくする「間違った教え」

 前回のメルマガで書いた「少々学術的な本」は読み終えて、今朝から別の少々学術的な本を読み始めました。
 脳科学の本です。

 とは言っても、ビジネス書というか、「生き方の本」なんだよね。
 以前に「脳科学マーケティング」という本を読んだ時にも強烈に思ったのだけれども、科学の進歩によって、「生き方についてのスキル」が急速に進歩しているのです。

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 ……少し前まで、脳はある種のブラックボックスだった、その中でどんなことが起きているのかは、まったくの謎に包まれていたのだ。ところが、神経科学の分野において、たとえば磁気共鳴機能画像法(いわゆるfMRI)のような技術革新が生まれたおかげで、それまでは脳の仕組みについてただ憶測をめぐらせるしかなかったのが一変した。脳が実際に機能する様子を、はっきりと見られるようになったのである。
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 受講生なら分かるように、これは、私がセミナーで言っていること。
 今朝から読み始めた本だけれども、すでに3ヶ所、私のセミナーの「本質」に近い記述に遭遇し、嬉しくてガハハ笑いが出ています。

 例えば「とにもかくにも場所が大事」。
 脳科学っぽくない記述だけれども、こういうこと。

 「人が成功できるかどうかは、何よりもその人のパフォーマンス特性に合う環境を見つけられるかどうかにかかっている」。

 これは……本書にも書いてあるのだけれども、転職や移籍が必要ということではなく、私のセミナーのワーク1〜3で抽出されることであり、さらにはウェルスダイナミクスの「プロファイル」。
 と〜っても分かりやすく言うと、「自分に合った方法じゃないと売れない」ということであり、ある意味、こっちの方が大事なんだけど「自分にとってストレスが掛かるやり方を続けると、不幸にしかならない」ということなのよ。

 例えば……保険屋さんだと分かりやすいのよ……今に至っても、「保険屋さんなのだから、人の輪に中にワ〜っと入って行って、社交的に喋れなければいけない」のような前時代的な思考が業界の通念になっている。
 また、「どうすればあの人のお役に立てるのかを常に考えなければならない」とかね。
 「そうじゃないと売れないよ」というのが業界の通念。

 でも、それが真理だとすると、私やさこ〜ちゃんなんかは絶対に売れないワケですよ。
 速攻で廃業に至らざるを得ない。
 ところが私は28年も「楽しく長く」売り続けているし、さこ〜ちゃんも立派に支社長さんとしてプレイイングマネージャーの仕事をこなしている。

 つまりは自分に合ったやり方でないといけない。
 それ以上に「ストレスに耐えちゃダメ」「我慢しちゃダメ」ということが、「正しく科学的な本」にはしっかりと書いてあるのです。

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 ……脳の中の原始的な部分がトラブルを引き起こす前に、いかにより良識的な部分によってその暴走を止めるかが肝なのだ。
 ちなみに、トラブルは大きく分けて2種類ある。1つ目は、皆さんもよくご存知の通り、感情の爆発だ。2つ目はもっとわかりにくい、抑制的な反応である。脳の中で暴れ回っている怪獣が取り返しのつかない損害を生む前に、大脳皮質が間に入って止めようとするときに、それは起きる。
 後者はむしろ理性的な反応のように見えるものの、長い目で見ると身体と脳にかえってダメージを与えやすい。
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 こういうのも「ガハハ笑い」が出る箇所です。
 私は15年以上前から「我慢なしでも幸せになれる」のセミナーの中で、「ブチ切れてしまう人よりも、我慢しちゃう人の方がヤバい」と言っていたんだよね〜。
 「笑って軽く怒れる」ってのがイイのよ。
 だから私は、すぐに「舐めてんのかよ」「ふざけんなよ」「バカかお前は」のような言い方をするのでしょう……これは至らぬ私の自己肯定ですが(笑)。


 そういう点でも……前回同様の宣伝になっちゃうけれども、史子の「爆速アネゴセット」は秀逸ですよ。
 トークサロンの中で、史子は、

 「飽きっぽい」
 「続かない」
 「言われたことをやるのが苦手」
 「真面目にできない」
 「周りの目が気になる」

 といった自分の資質について語っています。
 こうしたことは、社会通念的にも業界的にも、「だからダメなのだ」「改善しないと売れない」になっちゃうけれども、それをやると「身体と脳にダメージを与えやすい」のです。

 真理は「改善しようとするのは、売れない方向に進む道」。
 セミナーでは「苦手を克服しようとしてはいけない」と言っているけれども、それをやると「3倍以上の時間と労力」が掛かるのに、「得られる効果は3分の1以下」。
 CS理論に出てくるこの数字を基に、「苦手を克服しようとするのは、廃業まっしぐらの道」だということを伝えています。


 ということで、このところいつも書いているように「生き方のスキル」「考え方のスキル」は、ここ20年で爆発的な進歩を遂げているのよ。
 そんな幸福な時代に生きているのに、「60年間変わらぬ間違った教えの世界」「必ず失敗する活動量型の世界」にいてストレスに耐え続けるなんて……人生を疲弊させるだけですよ。

 オレ、たまに言うんだよね。「洗濯機、買えよ!」って。
 今時、洗濯板でゴシゴシ洗濯している人なんて、いないでしょ?
 「あっち側」の世界は、そんな感じなのよ。こっち側から見ると。

 ということで、今日はこの辺で。