4回会ったら、成約率0%

生命保険営業の本質!

 昨日は受講生の絵美ちゃんがウチに遊びに来ていました。
 たっぷりとマッサージをしてくれて・・・幸せでした。

 受講生とこんなに仲良しのセミナー講師なんて、いないよね。
 それが私の「プライスレスのプライズ」なのです。


 では、今日も枕元に置きっぱなしのこの本から、役に立つことをお伝えします。

  ☆「現代広告の心理技術101」☆

 帯には2つの「推薦の言葉」があって、こう書かれています。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~
 「この本は消費者を説得するための詳細な計画を実質的に示してくれている。あらゆる業種の人のための必読書だ」。

 「こんなにパワフルな広告ツールキットは見たことがなかった。この本を開けば、実証済みのテクニックの数々と、人間心理への深い理解にすぐに触れられる。この本を買って、何年間もの試行錯誤を省いてしまおう」。
 ~ ~ ~ ~ ~ ~

 「・・・何年間もの試行錯誤を省いてしまおう」・・・これが、すべての商品やサービスを「購入」する時の「根源的な理由」なのよ。

 まあ、この辺の話は難しいから解説はしないけれども、わかりやすい例をあげると、私のセミナーに来た人は、わずか数十万円の代金で、私の25年間の検証と、お勉強と、経験から抽出された「エキス」を買っている。
 しかも、私が伝えているのは「正しく、楽しく長く売り続ける方法」だから、すぐに代金なんか回収できちゃう。
 つい先日も、売り出し2日目で400万売った子が居たからね。

 余談ながら、念のために言っておくけれども、400万というのは、ワケ分からん換算数値じゃなくて、来月貰える報酬額。つまり彼女の来月の給与明細の数字は、現時点で最低でも430くらいはあるということ。
 彼女はついこの間まで「地獄社」に居て、普通の会社に移籍した子だから、「地獄社時代を考えると・・・信じられません」と言っていました。

 ちなみに、地獄社で同じような保障額の保険を売った場合、貰える金額は、上限で50万円程度。
 ここに、「まだ半年だから」「資格がないから」「採用できていないから」「備品代を引くからね」などという、地獄社にしかない「客にもセールスレディーにも、お金を払わないためなら何でもする!」のシステムを当てはめられると・・・せいぜい20〜30万・・・。

 まあ、そもそも、彼女が売った商品は、地獄社にはない・・・。
 子供だましのチンケな商品しかないからね。
 だから、結局は売れるはずもない・・・。

 ホント、そんな環境で一体どうしようって言うの???・・・なのですよ。


 話を戻して。

 例えば私は、セミナーで、「4回会ってしまうと、成約率はほぼ0%になる」という「事実」を、データを持って示しています。
 会社の教えは「何度も会え。会えば会うほど、成約率はアップする」・・・。

 おいおい、一体どこにそんなバカなことが書いてあるのよ?
 証拠を示せよ!
 実際は間逆なんだよ、このクソバカがっ!

 ・・・って、私はいつも言ってるんだよね〜。

 この本にも、こう書いてあります。

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【覚えておこう】

 (前略)・・・研究によると、反復が効果を発揮する最適レベルと言うものが存在するが、それを超えると消費者はイライラしたり、うんざりすることが明らかになっている(ペティ&カシオッポ 1979年)。
 これは、大学の支出を増やすことについての議論を大学生たちに聞かせた調査で明らかになっている。大学生を3つのグループに分け、その議論を1回、3回、5回ずつ聞かせた。3回繰り返して聞いた学生は支出の意見を支持したが、5回聞いた学生の同意数は大幅に減った。ペティとカシオッポは、頻度が増すとそれに飽きてしまい、不快なコミュニケーションに嫌気が差すようになると指摘している。
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 こういうのは、研究結果であり、データなのよ。
 正しいデータは、たくさんの本に、たくさんたくさん書かれているのに、生命保険会社は、なぜかそんなデータを無視して、「データとは真逆の、あなたを売れなくする間違った教え」を強要する。
 その結果、必然として、93%が廃業に追い込まれる・・・ということ。
 
 ホント、むかつく!
 だから私は、そういう「悪」と、日々戦っているのよ。

 何度も会っちゃったら「不快なコミュニケーションに嫌気が差すようになる」のよ。
 その限界値は「3回」。
 だから、4回会っちゃうと、成約率はほぼ0%になる。

 職域とか、ジブの「教弘」なんてのは、「果てしなく売れない環境」なのです!


 まあ、こういう「正しい本」を読んでみなさいよ。
 会社の教えが、いかに「悪」なのかがわかるから。

 今週は、金曜日にも、たくさんの受講生が店に遊びに来てくれるんだよね〜。
 遠く奄美大島からも来てくれる。

 受講生の「楽しく長く売り続ける姿」を見るのは、私の何よりの喜びなのです。