地獄から天国へ(笑)

生命保険営業の本質!

 このところ、12時間セミナー、WEBセミナー「見込み客の見つけ方」、そして面会と、連続して地獄社のセールスレディーさんとばかり会っていました。

 何か、「流れ」みたいなものって、あるんだよね〜。
 それにしても……、いや〜、もうホント、ヒドイと言うか悲惨と言うか、ちょっと話にならないほどに、業界の常識からだけでなく、世間の常識からもかけ離れちゃってるんだよな〜。

 元々、人が良くて世間知らずだからこそ、地獄社の甘い言葉(=「子育てには最適の職場なのよ!」に代表される真逆の大嘘!)に騙されちゃうのだろうけれども、それがさらに強化されて、某近隣独裁国家のような情報統制と洗脳によって、「そこまで逝っちゃってるの?」としか言えない程に、異常な世界の狂った常識を「普通の世界」「保険会社はみんなそういうもの」だと思い込まされちゃっている……。

 ウチのパートさん&店の女将の長谷川も元第一だけれども、彼女はとっくに洗脳が解けているから(元々あまり洗脳されていなかったけどね)、毎回呆れ返ってるもんな〜。
 例えば「普通の会社は、ミーティングは週に1回、1時間だけだよ」と10回言っても、「ホントなんですですか?」って聞いて来るなんて……完全に逝っちゃってますよ。
 だって、オレたちがそんなことで嘘ついたって何の意味もないでしょ?
 オレも長谷川も1円の得にもならないのだから。
 なぜ素直に受け取れないのだろうね〜……。

 まあ、「聞きたくない」「信じたくない」「だから聞こえてない」になっちゃっているのだろうけどね〜。
 とりあえず言っておきますよ。
 毎日ミーティングがあるのは民間では11社だけ。それは地獄社および準地獄社ですから。
 普通の会社は週イチ1時間です。
 

 そんな日々が続いた後、昨日の日曜日、沖縄から棚原という受講生が遊びに来ました。

 棚原は、知っている人はよ〜く知っているように、まあとにかく明るく元気で派手で目立つ、「モノクロじゃなくてカラフルなパンダ」のような生き物です(笑)。
 セミナーでは常にガチャピンの服を着て、「ガチャP先生」を名乗るなんて……「どこまでずるいんだよ!」と言いたいです(笑)。
 ホント、優秀で楽しい受講生です。
 あ、人としての性別は女性です。とってもかわいらしい女性です。
 ちなみに、彼女も元ニッセイです。

 しかも昨日は、棚原が来るというので、亜由美先生も来てくれました。
 私と一緒に、受講生向けの有料のミーティング「コンサル塾」をやってくださっています。
 亜由美先生って……こちらも知っている人は知っているように、お日さまのような人。
 棚原はヒマワリみたい子だし、コンサル塾卒業生だから、そりゃ亜由美先生を尊敬しますよ。

 そんな2人の超明るくて超パワフルな女性と寿司を食ったので、飲み、かつ食うほどに、どんどん元気になって行きました。
 地獄社の人たちとのどんよりした話から、一気に天国状態になりました(笑)。

 その会の冒頭、亜由美先生が棚原に聞いたんだよね。
 「どう? 元気に売ってるのはわかってるけど、今年はどれくらい売ったの?」。
 そうか、もう年末だもんな〜。
 で、彼女のような子は、素直に数字を即答します。
 まあ、問題のある数字じゃないし、彼女も気にしないだろうから、数字を書いちゃいますよ。
 700万少々だと言いました。

 私、それを聞いて言いました。
 「お前の実力だとその3倍だろ。2倍くらいは行ってると思ったけど?」。
 亜由美先生も穏やかな笑顔で、「私もそう思うよ」と伝えてくれました。

 そうしたら……彼女の答えがとっても素晴らしかったです。
 「今年はあいる(娘ちゃん)の受験があったから、とにかくあいる優先でいようと思って、それができたからよかったです」。
 
 その言い方で分かりましたよ。
 数字に対する言い訳なんかゼロ。
 ホント「思った通りにできて、あいるも合格できて良かった」という口調と表情だったからね。
 しかもちゃんと700は売っている。
 ニッセイ時代だったらあり得ない数字だろうしね。


 棚原は今回、仕事があって来たワケじゃなく、単に遊びに来たそうです。
 都内在住の彼女の妹さんと、ワンピースの展覧会に行くんだって。
 その翌日は、都内のスキーショップでスノボのグッズを買う予定。
 彼女は沖縄人なんだけど、スノボが上手なのよ。
 「2月には長野か北海道に行こうと思う。旦那さんも行けたら一緒に」。

 セミナーでは「お金の自由、時間の自由、場所の自由」という「3つの自由を手に入れようね」と言っています。
 「死ぬほど活動して、MD入った」なんて、売れないアホがやればいいことなのよ。
 棚原のようにしっかりと「娘のための時間」を確保して、遊びに行けるだけの時間とお金を確保して、家族みんなで明るく楽しく過ごせるのが正しい「あり方」なのです。

 これが「こっち側の世界」。
 棚原はホント、素晴らしかったです!

 地獄社のあなた、どう考えても「こっち側」の方がイイと思うでしょ?
 早く地獄とは縁を切ろうね。