テレアポの結末

あなたを売れなくする「間違った教え」

 さて。

 前回のメルマガは、久々にかなりの反響があったのよ。
 こんなことを書いたから。

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 ……私が常に順風満帆に楽しく売れ続けていたのかと言うと、そんなはずはありません。
 傍からはそうは見えなかったかもしれないけど、自分なりに「ヤベ〜な」と思ったことは……大きいのは4回ありました。

 1回目は売り始めて半年くらい経った時。
 8月入社で9月から売り始めて……当時は11〜12月にかけて「短期コンテスト」があったから、そこでド〜んと売ったら……当然のことながら友人・知人はほとんど尽きちゃった。
 新年になって酒を飲みながら、12月の給料の額を喜んでいたけれども、その一方で「さて、これからどうする?」という不安が頭をもたげて来た。

 会社は「紹介を貰えばいい」と安易に言うけれども……紹介なんて出やしない。
 先輩たちに聞いても「お願いする」という乞食のような答えしか返って来ない。

 窮した私がやったことは……何だと思います?

 何と……テレアポですよ!!!(笑)。
 これですよ!

 「テレアポをやっている人へのメッセージ」
 これをオレがやっちゃったんですよ(笑)。

 その結果がどうなったのか……それは次号で。
 お楽しみに〜〜〜。
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 受講生じゃない人からも「続きが楽しみです」というメールをいただいたのに……配信から2週間が経っちゃった。
 受講生の皆さん、こういうことをしちゃダメだからね。
 メルマガやブログは、ちゃんと毎日書くものなのです。

 それはさておき、続きを書きます。

 「見込み客が少ない。どうしよう?」……不安に思った私は「仕方ない。電話をしよう」と思ったのです。
 その時の心境を今になって思うと……「窮する」って怖いですね〜。
 心に余裕がないと、思考にも余裕がなくなっちゃう。
 「とりあえず、やるしかないか」……そう思ってしまったのです。

 会社の近所に「テレアポレンタルスペース」がありました。
 そこに、サラリーマン時代から使っていた2冊の名刺入れの「友人・知人」の方を持ち込んで、「いざ!」と電話の前に座りました。

 でも……ご想像の通り、誰でも一緒だと思うけれども、なかなか手が動かない。
 何度も何度も名刺入れをめくって、ようやく「よし!」と決意できたのは、中学・高校の同級生のフジオカくんという男。
 どんなトークを発したのかなんて、今では全然覚えていないけれども、「ああ、いいよ」と言ってくれました。
 今となれば「ラッキーだった」でしかありません。

 で、ここからはパラレル構成で書きます。


【まだ受講していない人用】

 結局、2時間ほどテレアポブースに居たものの……5人くらいにしか電話はできませんでした。
 呆気なく「くじけた」ということです。

 そして、こう思いました。
 「もう二度とやらね〜。こんな愚劣なことをしなくても済むように、ちゃんとマーケティングをやる!」。

 そのおかげで300週間契約は続き、26年間、楽しく長く売り続けることができました。


【受講生用】

 いきなりOKの返事を得られて、それに勇気を得て……なんて、なるはずがないですよ。
 また名刺入れをめくって、電話を躊躇し続けるばかり。

 そこで考えました。
 「フジオカがOKしてくれたのだから、とりあえず中学・高校の同級生に電話してみよう」。

 結局、5人の同級生に電話をして、4人が面会をOKしてくれて、3人が契約してくれました。
 その契約は、今でも続いています。
 予定利率5%以上の頃の終身保険だから、25年が経った今では、たっぷりお金が貯まっています。

 窮してのテレアポだったけれども、高確率で結果を得られたのは、

●中学・高校の同級生だった。
●電話をした相手は、メッキ工場、印刷屋、呉服屋、歯科医、建築士の5人だった。

 マーケティング・レターでいつも書いている「同一化」「予測因子」に合致した相手だったからですよ。
 「テレアポ」というやり方は理論に反しているけれども、ターゲット設定は理論に沿っていた……ということになります。

 ただし以降は二度とやってないけどね。


 これが25年前のテレアポの顛末です。
 25年前でも既に通用しなかった方法なのだから、4半世紀が経った今では、通用するはずもないのです。
 以上。