「真ん中」をなくす教え

生命保険営業の本質!

 世の中のあらゆる分野で、2極化はどんどん進行しています。
 特に、国内の資産状況の2極化は顕著です。

 それは当然で、今の与党の政治は、評論家のベンジャミン・フルフォードが言った通り、「泥棒政権」だからです。
 アベに代表される、自分の利益しか考えない政治家たちは、「下の方の救済」は、ポーズとして行います。
 でも、「上の方」からは、自分たちの権益を守るために、奪おうとはしません。
 必然的に、ターゲットとなるのは「真ん中」の層です。彼らからお金を奪うために、ありとあらゆる悪辣な政策を施行します。
 その結果、ほとんど「真ん中」のないピラミッドが形成されます。

 こんな状態で、長く持ちこたえられることのできる「真ん中の人たち」は滅多にいません。
 「真ん中」は、淘汰されるか、それとも真ん中から脱却して上に行くしかないのです。

 生保セールスの世界も同じですよね。
 「真ん中」はほとんど存在しません。
 そもそも、「真ん中の顧客」が激減しているのだから、真ん中の生保セールスのお客は、どんどん減って行っているということです。

 周囲を見渡してみれば、「真ん中」の生保セールスがほとんどいないことに気付くはずです。
 セールスの人口分布は、まさに「真ん中のないピラミッド」。
 ものすごく売れている7%と、廃業寸前の93%によって、「全社平均の売上」が算出されます。

 ソニー時代の私のように、週3日だけ働いて、毎年コンスタントに全社員平均プラスアルファの数字を挙げている生保セールスなんて、滅多にいないのですよ。

 理由は簡単。
 会社の教えは自民党政権と同じ。「真ん中」をなくす教えだから。

 会社の教えは、ことごとく「正しい理論とは真逆」です。
 やったら廃業なのですよ。それは明らかです。
 だって、他の業界に行ったら普通に仕事が出来る人の93%が廃業に追い込まれちゃうのだからね。

 つまりは「フルイに掛けている」ってこと。
 「あなたは、間違った教えを与えても、本能で『売れるやり方』を見つけることができる、7%の優秀な人ですか?」って。
 その結果、ごく普通の93%の人たちは、もがき苦しみ、やがては廃業に至るのです。


 先日、受講生のカラサワが、2ヶ月連続での100万円アップの給与明細を見せてくれました。
 その前にはタナカが、セミナー受講後からの2Wを100週続けたと報告してくれました。
 ジブから「普通の代理店」に移った女性は、3か月目で月給が100万円を超えたと報告してくれました。

 こうした良い知らせは、太陽が昇るように、自然にそうなったわけではありません。
 報告してきた人が自分で作り出したものなのです。
 自分で「真ん中をなくす教え」から脱却して、自分の「ありたい姿」を手に入れようとして行動し、手に入れたものなのです。