説明すればするほど売れない

あなたを売れなくする「間違った教え」

 緊急事態宣言とは関係なく、私のお店「三洞」は、以前から予約のある時だけ店を開けています。
 予約と言ったって、受講生が「先生、遊びに行きます!」「質問に行ってイイですか?」と言って来るのが大半だけどね。
 もはや生保セールス以外はほとんど来ない店になってしまったので(笑)。

 受講生じゃない人が来るのは「面会」の時。
 誰でも申し込めますよ。
 こちらから。

 ただ、面会に来る人って、あんまりいないんだよね〜。
 去年はZOOMを合わせて20人くらいだったんじゃないかな。月に2人はいなかったと思うから。

 でも、面会に来ると、ほとんどの人がすっげ〜明るい顔で帰って行くんだよね。
 面会日を設けた当初、「気付いたら終電逃してた!」という人が2人連続で出たし(笑)。
 以降はオレの方で気にして、「時間、大丈夫?」と聞くようになったけれども、「え〜っ、もうこんな時間ですか?」となることは、今でもよくあります。
 時間を忘れるほど話に聞き入ってくれるなんて……嬉しいことですよ。


 結局、私の話が、多くの生保セールスが潜在的に抱えている「悩み」にモロに刺さるから、「そうそう、その通り!」となって、「こっち側の世界」を見たくなり、時間が経つのも忘れてしまうのでしょう。

 例えば……最もわかりやすい例で言うと、「日々『活動量だ』と言われて気持ちが切迫しちゃってる。でも具体的に何をしたらよいのかが分からない」なんてのは、ほとんどすべての生保セールスが「潜在的に抱えている悩み」だよね。

 ヤバいのは「潜在化しちゃう」ということなのよ。
 潜在化するということは、「でも、生保セールスなのだから仕方ない」という意識を植え付けられてしまっているということ。
 こういうのを「洗脳」と言うのです。
 洗脳できちゃえば、会社は楽なのよ。正しいことは何も教えられなくても「活動量!」という呪文を投げ掛け続ければOKになるのだから。

 対して私は真逆。
 「生保セールス進化論」にも書いているように「活動量という言葉こそが諸悪の根源」と
はっきり言い切っている。
 その根拠も、小学生でもわかるほどに明確だしね。
 だから、こんな話になる。

 「でも、活動量って言われたって、お子さんがまだ小さいんだから、無理だよね。そんなもん『子供なんか放っておけ』って言ってるのと同じじゃん。人として最低の言葉だよな〜。それで愛だの使命だの顧客第一だのとヌカしてんじゃね〜っつ〜のよ」

 どう考えたって、オレの話が正しくて正義。
 「活動量」は間違っていて、悪。
 そういうことなのよ。


 こういう話に触れる機会を増やそうと思ったので、今年から「三洞LIVE〜楽しく売ろうぜ!」(仮題)を開催します。
 まだ案内のページができていないけれども、誰でも無料で参加できます。
 ページができたらこのメルマガで案内するからね。

 で、今朝はその準備のための「お勉強」(おさらい)をしていました。
 スティーブ・ジョブズ、ダン・ケネディ、リッチ・シェフレン、ガー・レイノルズ、ダスティン・マシューズといった大御所たちの本を積み上げて、鋭意準備中なのです。

 その中のダスティン・マシューズ(アメリカの「急成長中の企業200」に選ばれたプレゼンテーションの会社の社長)の本に、とっても分かりやすい言葉がありました。

 「教えれば教えるほど、売れない」

 セミナー受講生なら、「三洞さんが言っていることと一緒だ」とすぐに分かるのだけれども、世界的権威が言っている「正しいこと」は、常に「会社の間違った教え」とは間逆なのよ。

 会社は「きちんと説明すれば売れる」とあなたに言うよね。
 でもそれは「理論的にあり得ないこと」なのよ。
 だから私は「どこにそんなことが書いてあるんだ? 書いてある本があるなら、見せてみろよ」と言うのです。

 あるはずがないですよ。
 だってそれは明らかな間違いであり、単なる「絵空事」なのだから。
 そして私の本棚には、「教えれば教えるほど、売れない」と書いてある本が、ダスティン・マシューズの本以外にもズラ〜っと並んでいる。スティーブ・ジョブズの本にもそう書いてある。
 
 これが「正しい教え」。
 会社の教えは「あなたを売れなくする、間違った教え」。
 そういうことなのです。


 こうした事実については、もちろん今後もメルマガで伝えて行くけれども、さらに突っ込んだ話を、LIVEを通じでお伝えして行こうと思っています。
 だって、心情的な話になると、間違いなくLIVEの方が伝わりやすくなるからね。

 ということで、近々、視聴方法と開催日時をお知らせします。
 お楽しみに〜。