昨日、東京六大学野球で慶應義塾大学が優勝してしまいました!
夏に高校の全国優勝を見ることができて、秋には大学の優勝も見ることができた……実に嬉しく、ありがたいことです。
今朝、優勝の瞬間を見て……優勝したことは分かっていたし、見たのはYouTubeにアップされていたダイジェスト版の録画だけれども……大感激しました。
夏の甲子園で慶應義塾高校が優勝した時と同様、両手を突き上げ、「ウォー!」と叫んでいました。
自分がやっているワケでもないのに、感激をする……まあ、母校だから当然と言えば当然なのですが、荒い編集録画を見て感激するのは、選手たちを見て、自然に「感情移入」できてしまうから……なのです。
スポーツだけでなく、良くできた映画や小説……どれも一緒。
知らず知らずのうちに感情移入できてしまうから、結果に対する感動が発生するのです。
これはマーケティングにおいても同様。
脳科学が発達した現代においては、安価で分かりやすい日用品の購入においても「感情移入」が発生していることが確認されています。
ましてやこれが、自動車、家、そして生命保険となったら……「感情移入」の要素がなかったら、果てしなく売れないのですよ。
でも、ほとんどの生保セールスは、感情移入されるどころか、「引かれる」「逃げられる」の状況でしょ?
だから93%が廃業に至る……必然の結果なのです。
では、感情移入される「要素」とは?
それは、「売り手のストーリー」なのです。
昨日、新教材『売れるストーリーの作り方〜あなたのセールスを飛躍的に変える「コア・ストーリー」のパワー!』の販売を開始しました。
早速購入くださったたくさんの方々、本当にありがとうございます。
とっても嬉しいです。
今、鋭意、「テキスト&ワークブック」を作っているのですが……入れたい事例がどんどん出て来て……自分で予想していた通り、予定を大幅に上回るページ数になりそうです。
昨日も、ちょっとした新しい事例を発見しました。
毎月書き下ろしで発行している「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」の9月号、「三好郁也のジタバタ日誌」から引用します。
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◆ラジオ配信で、紹介が生まれたよ!
ラジオ配信を通じて、一番嬉しかったコトからお伝えします。なんと、ラジオ配信のおかげで紹介が生まれました! 配信を始めて1ヶ月で紹介が生まれるのは、嬉しい誤算です。
そんな嬉しい紹介は、どんな流れで生まれたと思いますか。ラジオの内容に感銘を受けて、「保険コンサルをして欲しい!」と連絡が来たと思いますか。発信者としては悲しいですが、全然違います。
ラジオの中身ではなく、ラジオをやっているコトが面白いと評価され、興味を持ってくれました。大事なので、もう一度言います! 「ラジオの中身ではなく、そもそもラジオをやっていること」が紹介のきっかけでした。
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「ジタバタ日誌」自体が、自分のジタバタを語る「ストーリー」なのだけれども、上記引用文の、紹介が生まれた経緯も「ストーリー」だし、「ラジオ配信をやっている」という事実も「ストーリー」。
それを発信するから、「嬉しい誤算」の紹介も生まれるのです。
「紹介、くださいよ」だけだったら……紹介なんて滅多に出ないということは、生保セールスなら誰でも分かるはずです。
誰だって、「売れるストーリー」の部品をたくさんたくさん持っているのですよ。
ところが残念なことに、ほとんどの生保セールスは、それが「売れる要素」だということにまったく気付いていない……。
気付かぬままに「保険の話を聞いてください」などという「玉砕ワード」を発して、見事玉砕してしまう……。
あなたが持っている「売れる要素(=部品)」に気付き、それを正しい順番で並べて「ストーリー」を作る。
さらにそのストーリーを、販売に直結する「コア・ストーリー」に変換する。
それによって、見込客発見が一気に容易になり、さらには成約率も急上昇するのです!
新教材『売れるストーリーの作り方〜あなたのセールスを飛躍的に変える「コア・ストーリー」のパワー!』の詳細については、こちらのページをご覧ください。
ホント、これって実感しないと分からないけれども……だからこそ、1人でも多くの人に「売れるストーリーのパワー」を実感して欲しいんだよな〜……と思っています。