先の見えない不安

生命保険営業の本質!

 「先の見えない不安」・・・イヤだよね〜。
 ストレスが発生し続けるし、大抵の場合は悪い方向に行っちゃう。

 その結果、どうなるかと言うと・・・

 ●新規開業の飲食店の5年継続率・・・8,2%
 ●生保セールスの3年継続率・・・7%

 飲食店は、開店費用があって、家賃があって、仕入れもある。
 厨房機器や食器も必要だし、人件費も広告宣伝費も必要。
 しかも、生命保険を売るよりも、単価も利益率もはるかに低い。

 それなのに「死亡率」は、生保セールスの方が明らかに高い・・・。

 なぜこんな悲しい結果になってしまうのか・・・理由はとってもカンタンかつ明白なのです。
 それは、会社の教えが、「正しい理論とは真逆の、あなたを売れなくする教え」だから。
 あなたの能力や人格の問題ではありません。


 で、私は自身が飲食店主だし、両親も弟も、弟の長男も、弟の配偶者とその母親も飲食店経営者。
 だから、マーケティングプランナーとして、飲食店のコンサルティングをしたことが何度もあります。
 多くの飲食店の実情や、飲食店主の気持ちも、よ〜く分かっています。

 飲食店の経営が厳しくなってしまう根本的な理由は・・・これもとっても簡単なのよ。
 経営者が、「料理を作ることが仕事」だと思っているから。

 料理が作れたって、客が来なかったら食っては行けないのにね〜。
 だから、本来は集客(=マーケティング)が第一の仕事。
 それなのに、「マーケティングなんて、わかんない」の状態でお店を始めちゃう。
 その結果が、「5年継続率8,2%」なのです。

 飲食店をやっていて、客の入りが少なくなると・・・当然のことながら、誰でも「先の見えない不安」を抱えることになります。
 生保セールスとは違って、月末が来たら、家賃、仕入れ代金、水道光熱費、人件費を払わなきゃならないから、はるかにキツいのですよ。

 でも、新規開業飲食店の5年継続率よりも、生保セールスの3年継続率の方が低い・・・。
 悲惨だよね〜。
 飲食店主よりも大きな「先の見えない不安」を抱えているということなのだから。


 あのね〜、「先が見えない」ってのは、ビジネスじゃないのよ。
 だから私は、アホな会社の教えるやり方を「ワケワカラン修行」と呼んでいます。
 滝に打たれているようなものだからね〜。
 ちょっとなら精神修養になるのかもしれないけど、ず〜っとやってたら・・・そりゃ、すぐに死んじゃいますよ。

 私は、営業経験ゼロ、客と対面で喋った経験ゼロ、客と電話で喋った経験ゼロで生保セールスの世界に入ったけれども、マーケティング理論に沿って仕事をしたから、最初から「ビジネス」をやっていました。
 「ビジネス」なのだから、ごく普通に「先が見えて」いました。
 先が見えていたから、300週間、契約が続きました。

 これが「普通のビジネス」でしょ?

 こう言われると、誰もが「そうだよな〜」と思う。
 でも、会社の腐った教えに感化された状態だと、こんなあたり前のことさえ、見えなくなる・・・。
 その結果が、3年継続率7%・・・93%の人が廃業に追い込まれる。


 「先の見えない不安」というのは、多大なるストレスを発生させ、あなたの人生の「幸せの量」を減らしてしまうのなのです。

 1日も早く、そんな世界からは脱出して下さいね。