先延ばしの弊害

生命保険営業の本質!

 昨日は12時間セミナーでした。

 2回続けて男性のみ。
 ちょっと記憶にありません。
 幸いなことに、前回も今回も爽やかな人ばっかりだったので、鬱陶しくありませんでした(笑)。

 さらに、前回同様、今回も直販の人のみ。
 これもちょっと記憶にありません。

 ただし、今回は異色の組み合わせ。
 ソニーのエグゼが1人と、今年の6月入社の青年が2人(アクサとマニュ)。

 青年2人にすれば、他社のエグゼの人と席を同じくして、12時間に及ぶセミナーに参加するというのは、稀有な機会だと思います。
 ある意味、非常にラッキーですよ。

 ただし、ラッキーとは言え、それは自分で選択して、行動したから。
 エグゼの人が、何度も「このタイミングで受講したのは偉いですよ」と褒めてくれていました。
 そして、「自分だって15年前に受講したかったと思った」とも言ってくれました。

 いや、ホント、爽やかで嫌味のない、素敵なエグゼさんでした。

 青年2人の受講の動機はほぼ同じ。
 「会社の研修を受けたけど、納得できないことだらけだから、このまま売ってもすぐに行き詰まるだろうからヤバいと思った」

 正しいです。
 そして、そう思ったらすぐに行動できたことは、ホント、偉いです。

 一方、エグゼの人の受講の動機は、「今まで、理論もシステムもなく15年やって来た。この辺で心機一転して、もう一度、新たな方向性にチャレンジしようと思った」。
 ご本人は「何となくやって来ちゃった」のような発言を何度もしていたけれども、個人契約だけで7年でエグゼになって、そこから落ちていないってのは、実にすごいことなのですよ。
 もちろん、理論として頭の中で整理できていないということであって、理論的に正しいことばかりをやって来たに決まっています。
 こういう人は、土台がしっかりとできているから、売上が急増するのも実に簡単なのです。

 3人の経歴や年齢は大きく違うけれども、「現状に留まってはいけない」と思い、そこから脱出するための行動を即座に取ったことは一緒。
 そしてこれこそ、ビジネスの発展のための、必須事項なのです。

 「失敗した方法を繰り返すのは、狂人の振舞いだ」というエジソンの言葉を、このメルマガでも何度か引用したけれども、断られた方法を繰り返すのは「課題解決の先送り」ということ。
 現状に問題を感じているのに、それを先送りして放置しておくことは、「原発のシステムに異常があるけれども、まあとりあえず、昨日と同様、稼働させておこう」みたいなものですよ。
 そんなことが発覚したら、大問題だよね。(隠匿している可能性は多大だ!)。
 でも、あなたの生保セールスビジネスにおいても、同じようなことなのよ。 

 我々一般庶民が持っている唯一の資産は「時間」です。
 問題の先送りは、時間を浪費するだけでなく、その時間を「ストレス時間」に変えてしまう。
 要するに、幸せの量が減るということですよ。

 2人の青年のように、会社の教育に「???」を感じている人は・・・たくさんいると言うか、ほとんどの人がそうだと思いますよ。
 そんな「???」を先送りにしておくと・・・不幸がやって来るのです。

 昨日の受講生3人は、今日から新たなスタートを切る。
 エグゼなのに、心機一転のモデルチェンジなんて・・・カッコイイよな~。

 1人でも多くの人に、「爽やかな再出発」を経験していただきたいですよ。ホント、そう思います。