あなた、「忙しい」って言っちゃってません?
・・・って言うと、普通のサラリーマンなら、普通に「はい」で済むんですけど、生保セールスの場合はちょっと違う。
だって、「忙しい」って言えるほどアポが入っている人のほうが珍しいから。
「いや〜、忙しくて」「うらやましいな〜」になっちゃう。
まあ、セミナー受講者は分かっていますが、そもそも「忙しい」は、「あなたを売れなくする言葉」の代表ですからね。
決して使ってはいけません。
でも・・・ここからが重要なんですよ。
カツカツのアポしか入っていないのに、クダラね〜ミーティングとか、売れない方法しか教えてくれない社内研修とか、アポが全然取れないテレアポとか、「飛び込みやろう!」って思ったけど挫けて喫茶店とか、何の契約も産まない保全とか・・・に時間を取られてしまう。
そして、帰宅すれば、子供はとっくに寝ていて、晩御飯をレンジで温めて食って、寝て、朝起きて満員電車に乗って・・・の繰り返し。
休日も、翌日からの仕事や、減っていくばかりの貯金や支払いのことを思うと、心おだやかに休めない・・・。
生保セールスってのは、スウ3曰く、「お金の自由」「場所の自由」そして「時間の自由」の3つの自由を得ることができる、稀有な職業です。
そして、資産を持たないあなたが、あなたのビジネスに唯一「投資できるもの」は、あなたの「時間」しかありません。
あなた、知ってます?
一流の人々は、絶対に「忙しい」と言わないことを。
彼らは、手が4本あるわけでもないし、3時間睡眠でも平気なワケじゃないし、「秘密のツール」を持っているワケでもありません。
もちろん、1日が24時間なのは、あなたもビル・ゲイツも変わりません。
1時間の昼寝の心地よさは、あなただってビル・ゲイツだって同じです。
あなたと彼らの違いは、たった1つ。
「時間の投資法」を知っているのかどうか・・・だけなのです。
「時間投資法」とは、
・単に作業効率を上げる方法
・スケジュール管理アプリの使い方
・「優先順位」のつけ方
といった「耳タコ」な話ではありません。
5つのステップに沿って、時間を「消費する」のではなく、時間を「投資する」方法・・・それが、『時間投資思考』なのです。
私は、ソニー生命に入った時、「週に3日間だけ仕事をする。それ以外の時間は外出せずに筆を持つ。それで全社員平均の売上をあげる」が目標でした。
同時に「目覚まし時計のない生活を手に入れる!」も目標の1つでした。
結果は・・・週に2日の外出で、300週間連続で挙績をあげました。
今は、目覚まし時計どころか、手帳も持たない生活を送っています。
「好きなだけ寝ていたい男」「毎日必ず昼寝をしている男」が、なぜ300週間連続で契約が入れられたのか?
今思えば、常に、「筆を持つ事ができる時間を、保険の仕事をする時間に投資している」の意識があったからだと思います。
書家としての貴重な時間・・・それを保険の仕事に使うのは、食っていくためとは言え、明らかな「投資」なのです。
そして今・・・この「時間投資思考」を読んで、さらに思考が整理されました。
わずか2時間程度の「お勉強」で、さらに時間を有効に使い、今以上にお金と心のゆとりを増やす方法を知ることができました。
とにかく、すごい本です。