考えさせたら売れませんよ。

生命保険営業の本質!

 マーケティング以前の、世界共通の「商いの基本」というものがあるのよ。

 それは「短時間」「面倒なし」「選択なし」。
 これに反したら、どこの国に行っても商いは成り立たない。

 ・・・会社の教え・・・真逆だよね。
 時間を掛けて、面倒くさいFFとライフプランニングをやって、顧客に「考えさせろ」・・・。

 もうホント、セミナーでこれを言う時は叫ぶし、今書いていても怒りで手が震えるのよ。
 「クソバカがっ! どこまで人を不幸にさせるんだ!」って。


 でね、こういうことは、マトモな本を読めば、どこにでも書いてある。
 そりゃそうですよ。世界の商いの常識なのだから。
 非常識なのは生命保険会社の教えだけ。
 どの本を読んだって書いてあるのに、アホな指導者たちは読んでないからわからない。

 もう、どうしようもないよね〜。

 例えばこの本。
  ☆「現代広告の心理技術101」☆

 ものすご〜くイイ本です。
 セミナー未受講でも、「マトモな世界」がどんな世界なのかを垣間見たい方、必見です。

 ここにも、こんなことが書いてある。

~ ~ ~ ~ ~
 ・・・正直に認めよう。人間というのは怠慢な生き物だ。最も早い経路を通って意思決定に至ろうとする。つらい思いをして考えたり、複雑なことや細々としたことを熟考しなくてはならないという、きつい作業を省略したいのだ。すぐに判断できれば、余った時間でユーチューブのバカげたビデオを見ることだってできる。
 脳を使うとなると、多くの人は、深く考えるよりも楽しいことに全力を尽くそうとする。発明王トーマス・エジソンは、この点について最も的確な言葉を残している。
 「人間は、考えるという真の労働を避けるためならどんなことでもする」。
~ ~ ~ ~ ~

 今は一歩進んで「ニューロマーケティング」の世界に突入しているけれども、脳科学の分野からも、こういうことははっきりと証明されている。
 要するに、会社は「見込み客に考えさせろ」と言うけれども、それこそまさしく「あなたを売れなくする、正しい理論とは真逆の教え」。
 まさに、あなたを廃業に追い込む教えなのです。

 こういうことをスーパーセールスマンたちは肌で分かっている。
 だから、顧客に考えさせるようなことは決して言わない。
 プレゼンテーションでも商品説明を一切しない。
 それが正しい売り方なのよ。

 まあ、ぜひ、「マトモな世界」を覗いてみて下さい。
  ☆「現代広告の心理技術101」☆