4週間で15世帯の契約

あなたを売れなくする「間違った教え」

 これを読むのがいつになるかは別にして……おはよう!
 新たな週が始まって、快晴の朝。
 爽やかに「おはよう!」と言いたくなります。

 今日は、このメルマガを書いたら、パソコンは閉じて、筆を持ちます。
 週末の無料セミナーの準備もあるし、マーケティング・レターもほとんど書けていないけれども、パソコン仕事はしません。
 来年のカレンダーの作品を書き上げるからです。

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 週末(11/19)の無料セミナーで語るのは「週4アポで年収2000万を得る方法」。

 これって「魔法の方法」とか「特殊な方法」ではありません。
 そんな感じで紹介した方が集客できるのかもしれないけれども、そういうチープなことはしたくないんだよね、私は。
 何より、そんなことをすると、セミナーの価値も私の価値も下がっちゃうから。

 ウチの社内では「王道ウェビナー」と読んでいます。
 「魔法の方法」ではなく「そうしなかったら無理」という、ごく真っ当な方法。
 これに関しては、おっぱい古川くんも語ってくれています。

☆ボクが保険営業で失敗した理由

 古川くんは、昨日の動画でも11/19のセミナーを紹介してくれたけれども……ホント、ありがとね〜。
 で、上記リンクの動画でも「やり方でもテクニックでもない」と言った上で「マインドセットなのだ!」と言っています。

 マインドセットと言われると……多くの人が「やる気!」とか「やり遂げる意志力」といった言葉を想像しちゃう。
 ヒド過ぎる場合には、「使命感」とか「愛」とかいったインチキ宗教レベルの言葉まで出て来ちゃうけれども……もちろん古川くんは優秀なので、そんなアホなことは一切言っていません。

 そもそも「モチベーションアップ」のような考え方は、1980年代に既に終わってるのよ。そういう「終わっちゃってること」を、今でも言い続けている残念で悲しい会社ばかりだということ。

 普通に考えてみなさいよ。それって、携帯電話がない時代の考え方だぜ。
 あなた、街で必死になって公衆電話を探したりしないでしょ?
 今は「スマホを忘れずに家を出る」をすればイイ(私は非常にしばしば忘れるけどね)。
 公衆電話を探している人がいたら「は?」「アホか?」と思うよね。 
 会社の教育、業界の通念というのは、そんなレベルのものなのよ。

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 上記リンクの動画で、古川くんは、まずは自分が「1日3アポ」を必死になってやっていた頃の話をしています。

 「1日3アポ」……言うのは勝手だし、信じるのも勝手。
 でも、私たちがやってるのは「ワケワカラン修行」ではなく、ビジネスだからね。
 「1日3アポ」と言うのなら、そしてそれを信じてやろうとするのなら、「なぜそうするのか?」という明確な理論(裏付け)と、「その結果、どうなるのか」という明確なビジョン(計画)が必要なのです。

 その上で、私が週に15アポ入ったとすると……を紙に書いて計算してみたら(計算は上手にできないので、丸を描いて塗って行く。笑)、4週間で15世帯の契約が取れちゃう。
 オレ、そんなに要らないし、何より、そこまでやりたくないのよ。
 週に3日だけ保険の仕事をして、残りの4日間は筆を持ち、トシ君と過ごしたいのです。

 週に3日、4アポ入れれば、4週間で4世帯の契約が入る。
 それで充分だし、「マーケティング理論に沿った、正しいやり方」をすれば、必然的にそうなるのです。

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 私はこのメルマガを送信したらパソコンを閉じて、筆を手にするけれども……今でもよ〜く覚えています。
 ソニー生命に入って、1ヶ月の研修期間を終え、売り始めて3日後のことを。

 その日は「筆をもつ日」。
 私の「時間の自由」が少し拡大した日……でも、記念すべき日ですよ。

 とは言え、売り始めてまだ3日目だからね。
 こんな私でも、朝起きて、スウェット姿のまま墨を磨り始めた時には、「大丈夫かな?」という不安を感じました。
 「仕事しなくて平気かな?」「家を出なくてイイのかな?」……さらには「みんなは仕事をしているのに、オレだけ朝から好きなことをしていてイイのかな?」といった罪悪感のようなものさえ感じました。

 でも!

 私は「筆で食えるようになる!」と思い、そのための手段として適切だったから、生保セールスの道に進んだのです。
 だから、「大丈夫! 今日は書の日!」と思い直して、墨を磨りました。
 そして、書き始めたら……すぐに没頭しました。
 我に帰ると、何とも言えない幸福と充実を感じていました。

 これが「こっち側の、正しい世界」。
 さらに詳しい話は、11/19にさせていただきます。

 ということで、パソコンを閉じ、筆を手にします。