素直さと「普通の感覚」が必要

三洞の「これが言いたい!」

 売れる人と売れない人の差はたくさんあるけれども、その中でも、「素直さと、普通の感覚を持っているかどうか」は、ものすごく大きなファクターです。

 例えば。
 受講者じゃない場合は、理論を全然わかってないから、私が何かを言っても「ホント?」って思う人がいる。
 今日も、珍しいことに、朝日生命の人と1時間も電話で喋りましたが、何もわかっていない人は・・・ホントに何もわかっていない。
 そもそも「収支相当の原則」すらわかっていない。
 そういう人は、例えば、「そんな特約、ソニー生命では20年前からありましたよ」という事実を言っても、「ホントですか?」なんて言って、すぐには信じない。

 でも受講生は、私がセミナーで言った話は全部知っているのだから、「ホント?」とは思わない。
 「そうなんだよな~」って思う。
 少なくともお金を払ってセミナーを受けたのだから、受講料を無駄にしたくないとは、誰でも思う。

 私がセミナーで喋ったことは、セミナーで言ったように「最低限の準備」なのです。それが完備して、セクション9で全部を俯瞰して、そこがスタートライ
ンなのです。
 それなのに、スタートラインに立つまでの時間が異様に掛かるとか、ましてや、やるべき項目に漏れがある人が、事実としてたくさん居ます。
 「会社のミーテングなんか、仮病を使って休め」と言っているのに、そんなことすらできない人が、たくさん居るのです!

 お前はサラリーマンなのか?・・・ですよ。
 サラリーマンが希望なら、すぐにサラリーマンに戻って下さい。

 もし今までが「売れなかった」のなら「変身」しなかったら売れないですよ。
 「売れない行動を無難に継続」して、売れる人に変身できるはずがないでしょ?

 そういう人は、「どこまで自分に甘いの?」・・・って、目覚まし時計なしで、「起きた時が起床時間」の私に呆れられるほど、自分に甘いのです。
 だから売れないのです。


 結構キツイ言い方をしたかもしれませんが、でもまあ、キツくなんかないですよね。
 私はホンネを言っているだけだし、おべっか使えないし、そもそもこれは受講者に向けて言っているのだからね。
 セミナーを売ろうとして書いてるワケじゃないし。

 一昨日の夜なんて、もっともっとひどかったです。
 「お前、そこに座られたら迷惑だし、お前に出す酒なんてネ~から。そもそもお前はサイテ~な人間だから、出て行け!」と言って、客を追い出しました。
 社員も「初めてあんな怖い顔を見た」って、言ってました。

 なぜそんなことをしたかって言うと、過去に3回、卑劣な行為を直接的に目撃したからです。
 で、その内の1回は、私のソニー生命の後輩(でも、小学校の同級生。ただし別の支社)に、このカス野郎は、こう言ったのですよ。
 「話なんかはどうでもイイ。お前、保険に入って欲しいのなら、頭下げろ」って。

 もう20年くらい前の話だけれども、私はそれを執念深く憶えているから、そんな人間が金を払うと言ったって、絶対にウチの店では飲ませません。
 「出てけ! お前は最低の人間だ!」って言って、追い出しました。
 出て行くまで、仁王立ちで立ちふさがっていました。

 でもね、それを言われた私の同級生(追い出した客の高校時代の同級生)は・・・怒らなかった。そして、平気で、今でも一緒に飲んでる!
 だから、オレなんかよりもはるかに売れる資質を持っていたのに、売れずに辞めちゃったのです。

 この差が「素直さ」なんですよ。
 違います?
 それがわかります?

 あなた、客にヘコヘコしてまで、契約取りたくはないですよね。
 私は、そんな契約、全然欲しくはありません。
 私が欲しいのは「幸せ多い生活」です

 そのために自分のセールスのシステムをグレードアップする事・・・それがあなたの仕事なのです。