「作業」は儲かりません

生命保険営業の本質!

 今日から出社の人は、たくさんいるのでしょうね。

 つまらんミーティングなら・・・早く終わるとイイですね。
 地獄社の人は・・・今年こそ普通の会社に移籍して、「1000円の腐ったレタス」ではない、普通の「200円の新鮮なレタス」を売ってくださいね。

 さて。

 年末も年始も、近所の人と道で行き会わなかったけれども(家からほとんど出ないからね)、会うと大抵、「お仕事、いつまでですか?」「いつからですか?」って聞かれるんだよね~。

 私は、「暑いですね~」「寒いですね~」と同様、そういう会話が苦手だから、聞かれなくてよかったけれども、オレみたいな「家族なし」(同居の息子はいるけど、まだ今年になって会ってない)の「自宅仕事の経営者」は、いつでも仕事ができるし、ことさら「休もう」とも思わないし、やりたくなくなったらいつでも休めるから、「いつまで?」「いつから?」って聞かれたら、「いや、特には・・・」なんて答えるしかないのですよ。

 で、そう答えると、決まって「大変ですね~」って言われる・・・。
 これに対しても、「いや、別に・・・」って言うしかないから・・・ホント、つまらん会話はしたくないのです。

 実際のところはと言うと、私は例年、12/29あたりから1/5くらいまでが、1年で一番仕事をしている時です。
 特に、社員がいなかった頃は、年末はカレンダーの発送(同封物の制作とプリントアウトの作業もある)に追われていたし、元日には年賀状が来て、「あ、この人にカレンダー送ってない!」が多数発覚して、同時に、戻ってきちゃうカレンダーが大量にあるから、その対応をして・・・と、作業に追われる年末年始でした。

 今は、そうした作業はすべて社員がやってくれるから、「作業」ではなく「仕事」ができるようになっています。
 今年は特に、かなり有益な「仕事」をすることができました。
 おかげで、体も心も、かなり充実していますからね。

 あなたも同じで、社長が「作業」をやっていると、ほんの少ししか儲かりませんからね。
 会社に行くのはもちろん「仕事」じゃないし、人とあって喋ることさえも、「仕事」ではなくて「作業」です。
 そうではなくて、ちゃんと「仕事」(=売れるシステムの創出、メンテナンス、テコ入れ)をするから、年々利益が増えて行く・・・このことを明確に認識しないといけませんよ。

 でも、こうしたことは、ちゃんと「お勉強」して、意識してやった結果、何年かすると、「あ・・・できてるじゃん」ということを実感できるようになるものなのです。
 私も「社長は作業をしてはいけない」という言葉を目にしたばかりの頃は、「そうは言ってもな~」という気持ちがあったけれども、今では素直に、「そうそう。その通り」と思えますからね。


 私たち生保セールスは、スウ3言うところの「3つの自由」・・・お金の自由、時間の自由、場所の自由・・・を手にすることができる稀有な商売だけれども、それを手に入れるためには、そういう環境を自ら選んで、そこに身をおき、かつ、3つの自由を得ることができるような行動を取る必要があります。

 この「3つの自由を得ることができるような行動」が、「仕事」ですからね。
 ちょっと難しかったかな?
 でも、とっても大事なことなので、その辺をしっかり学んで下さいね。