「1社専属なので、私には無理なのです」

三洞の三洞らしき日々

 今日は午後から「パワスポ三洞自分コンサル塾」があります。

 このところZOOMの人が多かったけれども、今日は4人がリアル参加。
 新幹線組も2人。
 コロナは増えているのに……まあ、「来たくなっちゃった」ってことなのでしょう。

 そう。リアルは強いのよ。
 伝わるものがあるから。
 くだらね〜精神論や掛け声じゃなくて、科学的な話。


 でもね、私は2001年にソニー生命を卒業して、「家から一歩も出ずに生命保険を売るシステムを作ろう!」と思って……WEBのことなんか全然わからず、当時は本すらほとんどなかったのに、日々楽しくジタバタを繰り返し、2006年にはマジで家にいるだけで契約を取るシステムを構築しました。

 2001年は準備しかできなかったけれども、

 2002年:55万
 2003年:110万
 2004年:220万
 2005年:450万

 と、倍々ゲームで売上は増えて行き、たしか2007年には、過去最高の4000万まで行きました。
 2008年にも2000万売って、預金通帳の残高を見て、「よし。5年、遊べるな!」と思い、5年間遊んだら残高がゼロに近くなって、「そろそろ売らんとイカンな〜」と思ったのだけれども……5年も遊ぶとリハビリに3年掛かるということを知らず、自転車操業に陥り、契約者貸付で食いつないでおりました(笑)。

 アホです。
 アホですが、私らしくてイイと思ってます。
 学習できたので、もう決してやりません。

 しかも、そのおかげで、生保セールス向けのセミナーをやろうと思い、今、日々受講生に囲まれて楽しく過ごせているのだから、良い経験だったということですよ。

 あ、よく質問されるので、答えておきます。
 ……質問ならイイんだけど、愚痴だとムカつきます。

 (質問)「1社専属の私にも、それが可能なのでしょうか?」
 (愚痴)「1社専属なので、私には無理なのです」

 無理だと決めてかかっている人は、無理なのだから、できません。
 勝手にチョロチョロ動き回って、低所得に耐えてください。
 ちなみにウチの受講生は、1社専属でもちゃんと2000、3000と売っています。


 「コンテンツビジネス」ということが……5年くらい前からなのかな〜、言われています。
 今は「ごく普通」というか、「そうじゃないと売れないよ」が常識になっているし、私は2001年からそれをやっているから、「え? 何を今さら……」なのですよ。
 でも、今朝読んでいた2020年5月刊行の本も「コンテンツ・インク戦略」という本で……まあとにかく、「コンテンツビジネス」というのは、流行りとかトレンドとかではなくて、もはや必須の「要素」だということ。

 ……って言われてもチンブンカンプンな人がたくさんいる。
 そりゃそうだよね〜。60年前のやり方を会社から教わって、そこに疑問も抱かないのだから。
 そういう人が「1社専属なので、私には無理なのです」なんて思考になってる。
 そして、木を擦り合わせて火を熾そうと、無為な活動を繰り広げるワケですよ。


 もちろん今時は、WEBはコンテンツで溢れかえっちゃっているから、「その中でどうやって差別化して行くの?」みたいなことがテーマになるのだけれども、これ、たとえ対面でのトークだけで売っているとしても、今やそこがないと相手にしてもらえないのよ。
 つまりは、金太郎飴の格好をして、金太郎飴トークをしているアホなんてのは、もはやビジネス落伍者だということなのです。

 今、8月号のマーケティング・レターに、生保業界のマーケットの変遷について書いているけれども、自分で書いてて、あらためて笑っちゃうんだよね〜。
 「どうしようもなく、ガキの遊びレベルだよな〜」って、つくづく思う。
 で、いつもこう締めくくることになるのですよ。

 「楽勝だよね。県で一番アホな高校に入っちゃったのと一緒。ちょっと勉強するだけで、すぐに学年で2〜3番の成績になれるのだから」。

 このあたりのことを、「概要レベル」でもイイからちゃんと認識できていないと……いつまでたってもガキの遊びレベルから抜け出せないからね。


 ということで、コンサル塾の精鋭たち、午後に会いましょう!