土壇場に追い込まれた時

生命保険営業の本質!

 私の無料動画「テレアポをやっている人へのメッセージ」は、もう見ていただけたかな?

 これ、かなりインパクトがあるらしく、初めて会った時の第一声が、「あの、テレアポの動画・・・強烈でした」みたいな言葉であることが、しばしばあります。

 あれはヤラセじゃなくて、本当に、「気付いたらカメラを回しっぱなしだった」のですよ。

 ホント、テレアポは心底ムカつくけど、でも、ある場合だけはとっても嬉しくなります。
 それは、セミナーの時に、店の電話が鳴るケース。

 受講生の前で、「電話してくるんじゃネ~よ、このクソバカがっ!」と憤然と電話を切って、「ね。テレアポなんて愚劣なことをすると、こうなるのよ」と言うのは、まさにタイムリーですからね(笑)。


 世界No.1ミリオネアメーカーのダン・ケネディからのマーケティング・レターに、「顧客獲得のための9つのセールスモデル」という記事がありました。
 その最初に出てきたのが・・・テレアポ。

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1、アウトバウンドセールスモデル(電話営業)

 これは最悪です。
 リードジェネレーションに必死にならなければならず、さらに資金に枯渇している場合にのみ利用されます。
 もし私がこの方法を取るとしたら、土壇場に追い込まれた時だけでしょうね。
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 グハハハハハハハ!
 大爆笑!

 いきなり「これは最悪です」ですよ!
 ホント、最悪。
 世界のトップも認める「最悪の方法!」なのです。
 グハハハハハハハ!

 私は電話が嫌いです。
 マジで、滅多に出ません。
 スマホが鳴ると、急激に腹が立って、「電話してくるんじゃネ~よ!」なんて口走りつつ、敷布団の下に押し込みます。
 以前は2秒で留守電になるように設定していたんだけど、「とくダネ!」に出演した鮎原に設定を全部任せてから、どうすればイイのか分からなくなって、「敷布団の下の刑」にしています。
 でも、携帯料金が毎月1200円ぐらいになったから、問題ありません。
 それに、私を知っている人は、「三洞は電話には出ない」と分かっているので、掛けて来ないから、出なくてもイイのです。


 イイですか、「必死にならなければならず」「資金に枯渇」ですよ。
 そして、「この方法を取るとしたら、土壇場に追い込まれた時だけ」ですよ。

 ガハハハハハ~!!!
 終わっちゃってるってこと。
 棺桶に片足突っ込んだ状態なのです。
 ザマミロ!

 よくもまあ、こんな愚劣でアホバカな方法を選択できるものです。
 まあ、愚劣とかバカとか言う前に、あきらかな迷惑行為だもんね。
 そもそも、人としてやっちゃいけないことなのよ。
 妖怪人間ベム・ベラ・ベロは人助けをするから、それ以下の存在ってこと。

 これこそまさに「士・農・工・商・犬猫・保険屋」だけど、こうやって書いたら、犬猫に申し訳ない気持ちになっちゃうよね~。
 だって、明らかに迷惑行為だとわかっていて、やってるんだもんね~。


 だから、テレアポなんてことをやるのは、まさに「土壇場に追い込まれてる」ってこと。
 そんな腐った方法を強要される場に居るってことも、土壇場に追い込まれているってこと。

 ・・・廃業寸前だってことでしかないのです。


 それにさ~、既成概念を取り払って、人として素直に考えてみなさいよ。

 アポ電が掛かって来て、喜ぶ人って、いるの?
 もしかしてその時、電話に出た人は、子供が泣いているのかもしれないし、頭が痛いのかもしれないし、映画のクライマックスかもしれないし、愛する人と2人きりの時間を過ごしているのかもしれないし、資金繰りで1分1秒をあらそう状態なのかもしれない。
 何もなくても、ただのんびりと時の流れを楽しんでいるのかもしれないし、今まさに寝入ろうかとしているのかもしれないし、ゆったりと読書を楽しんでいるのかもしれない。

 それをぶち壊す・・・。
 人非人の振舞いです。
 振り込め詐欺と同レベル!


 そんな腐った方法が当たり前の世界とは、そろそろ縁を切りましょうよ。
 だって、そんなことをしていたら、決して幸せにはなれないのだから。