今、オンラインサロン開設の準備を日々行なっています。
「保険営業EVERGREENクラブ」というサロンです。
これについては、日々ご案内をするつもりなのだけれども……とにかく、「こっち側」の「短時間で楽しくたくさん売る世界」に来る垣根を低くするために始めようと思ったのです。
同時に、受講生なのに「何でそうやって元の世界に戻っちゃうの?」の人が、ここ2〜3年、ものすごく多いのよ。
それは、あらぽんや三好や松田くんのような「こっち側」の人は、常々「憂いてくれている」のですよ。
史子や千絵のような子の直接指導が受けられる人ならイイけど……でも、それは残念ながらごく一部の人であって(イデアルの沖縄なんて、間違いなく世界唯一だもんな〜!)、そんな環境は滅多にないからね。
とにかく「この場があって良かった!」と思っていただけるようなサロンにするつもりです。
では本題。
私は飲むのが大好きだし、「仲間だ!」と思えるごくわずかの人との飲みながらの会話ほど幸せな時間はありません。
木曜日は行きつけの「ダニ若」の開店2周年記念日で、心身不調で少々ご無沙汰していた私を皆さん心配してくれていたらしいけど(嬉しいな〜!)、無事に祝いを持って顔を出せて……そうしたらどんどん常連さんが集まって来ました。
行った時に居たのはバイトチーフのともろ〜。
スウ3の息子です。客として来ていました。
彼はこの春、ギター講師としてデビューしたのですよ。
その詳細を、ものすごくマニアックに楽しくお話ししました。
彼は早々に知り合いのLIVEを見に行くために立ち去ったけど、その後、ベタな常連さんが続々と来て……そろそろ帰ろうかなと思った時に、ともろ〜の両親のスウ3夫妻が来て、一緒に飲みました。
こうした人たちとの会話は非常に楽しいのだけれども……今読んでいる本に、こんなことが書かれていたのよ。
「お愛想だけの会話ほど虚しいものはないし、意図ある会話ほど不快なものはない」。
私はホント、「暑いですね〜」「雨ですね〜」のような言葉を発する意味がわからないし、ましてや場繋ぎやお愛想のような会話は恥ずかしくて全然できません。
だから、この言葉を見て、「だよな〜!」と嬉しくなったけど、続く「意図ある会話ほど不快なものはない」という言葉は「それって、モロにセールストークのことじゃん!」と思いました。
だから誰もが営業員とは話したくないのです。
特に FFはそうだよね。
そもそも日本人にとっては、相手の内情を探るのは「恥ずべき行為」なのよ。
だから、それをされて不快にならない人は滅多に居ないのです。
つい先日、小学校の同窓会があったけど、私は「お前、今、何やってんの?」なんて1回も聞きませんでした。
聞きたいと思わないことをお愛想で聞く気にはなれないし、聞いたって何の意味もないしね。
唯一聞いたのは「孫、いる?」。
聞きたいから聞いているのだし、聞かれた相手も嬉しそうに孫の写真を見せるしね。
誤解なきように言っておきます。
私も受講生に……特に法人契約については、「なぜこの保険に入ったのかをちゃんと聞いて来いよ」と言ったことは何度もありますよ。
それはプロとして仕事をするために「必要なこと」だからね。
医者が薬を出す時に「今まで薬でアレルギー反応が出たことがありますか?」と聞くのと一緒。
その上で。
私は常々「普通の会話に聞こえるように喋れるようになれ」と言っています。
いかにも「セールストークです!」のレベルのトークじゃ売れないし、ましてや同じ口調で「ついてはいくつかお伺いさせてください」なんて言っても、相手は完全に「売らんがための詮索じゃん!」としか思いません。
脳科学的に言うと、瞬時に拒否反応を起こすのです。
そんなレベルでは果てしなく売れないし、プロレベルのスキルとは到底言えない……ってことに早く気付いてね。
「普通の会話に聞こえるように」と言うのは、その拒否反応を起こさせないため……なんだけど、これを「スキル」と捉えると、間違った方向に行っちゃうんだよな〜。
もちろんスキルと言えばスキルなのだけれども、テクニックじゃない。
この辺、とにかくトークのことを文章で伝えるのはなかなかに難しいのよ。でも頑張って書くと、「本心から喋って、本心から聞けるようになろうよ」ということなのです。
会社から教わった「果てしなく売れないトーク」をいくら練習したって、相手は「売らんがため」ということを瞬時に感じるから、瞬時に拒否反応を起こすのですよ。
とにかくトークに関しては、いくら書いても書ききれません。
去年の自分でも「神教材!」と思えるこれを見て「開眼!」していただきたいと思います。
☆売れるトークの真髄
これ、ちょうど1年前にLIVEでやったんだね。
早いよな〜。
上記LPの冒頭の動画(10分少々)だけでも、ぜひ見ていただきたいと思います。
ということで……昨日は店に7人の受講生が来てくれました。
北海道から伊藤さんという人が来てくれたので、他の人も集まってくれました。
2W300週の田中ケンジも来てくれたけど、彼は「見込み客に困ったことはない」と言い切っていました。
私は正直に言いましたよ。
「スゲ〜な、ケンジ。オレ『見込み客に困ったことはない』なんて言ったことないよ。そうじゃないいと2W300週なんてできないんだろうな〜」。
こういう場に受講生じゃない人が混じると、必ず「なぜあんなに楽しそうなの?」と言い、驚きます。
先日、名古屋での集まりに来た人も、こうコメントしてくれました。
「思い切って参加させていただきましたが、皆さんが本当に生き生きして見えるのにびっくりしました」。
私たちが集まれば、保険を売る話以外はしませんよ。
なぜなら、それが一番楽しいから。
虚しい会話どころか、不毛な自滅セールストークしかできないのは、完全に終わっちゃってるからね。
楽しい会話、虚しい会話
