昨日は「コンサル塾」(林亜由美先生と一緒にやっている、受講生向けの有料の月イチミーティング)でした。
大分の才媛森崎(もちろん受講生)が実務と司会進行をやってくれているんだけど、彼女は私のライフワークである「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」の執筆者の1人でもあります。
そんな彼女の昨年11月号の記事に、こんな記述がありました。
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◆ZOOMの新機能が熱い!
コンサル塾の時に亜由美先生から教えていただいたZOOMの新機能、使ってみたらめちゃ便利でした! 先日、ZOOMの新年イベント企画会議をしたら、ミーティング終了後に、自分のメールアドレスにこのような要約が届きました。
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要約の内容は転記しないけど、約1300文字の要約が7つの小見出しとともに整理されている。
日本語としても何の破綻もない文章です(私は国語の先生だからね)。
そして、こんな感想が述べられています。
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……すごくないですか? 鳥肌が立ちました。特に最後の「会議中に地震が発生し、一時中断するが、特に問題なく続行される」の一文。ただ会話を文字起こしするに留まらず、何が起きたのかをAIが判断し、様子を描写したり、まとめたり、誰がなんと発言して、役割分担がこうなっただのが正確にできていることに驚きました。
これはとっても使える機能ですね。ミーティングの参加者にシェアしたら、「すごい! 頭のいい人たちの会議みたい(笑)」と大好評でした。
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「AIはジェネラリストに有利に働く」なんてことを書き始めちゃうと、長く難解になるから、ちょっとだけ後述するけど(ただしこれは、多くの保険営業にとっては大きな変革なのよ!)……とってもわかりやすく言おうね。
昨日も書いたように、「お前、洗濯板で洗濯してるのかよ?」ってこと。
昔は「おばあさんは川に洗濯に行きました」だったけど、今はおばあさんだって洗濯機のスタートボタンを押すのです。
ところが保険屋さんの大半は、いまだに手を使って洗濯板で洗濯してる……。
そして会社は「その量なのだ!」としか言えず、そんな愚劣極まりない言葉を受け入れちゃう……。
93%が廃業するのも当然だわな〜。
会議の議事録だって、ほんの少し前までは、書記(あるいは録音の書き起こし)・要約・文章化を人が手を使ってやっていた。
でも今は、ZOOMの「AI Companion」を起動させておくだけで自動でやってくれるようになったのです。
こういう時代だから、今朝もちょっと思いついて、ChatGTPに話しかけてみました。
「保険営業向けの『見込み客の見つけ方』というセミナーをやっているけれども、わずか3300円で330万円分くらいの話が聴けるのに、参加者が少ない。広告も出している。タイトルがよくないの?」
そうしたら、10秒後には以下の返事が返って来ました。
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タイトルは確かに集客に大きな影響を与える重要な要素です。「見込み客の見つけ方」というタイトルは明確で伝わりやすいものの、競合する情報が多い分野ではやや一般的すぎる印象を与える可能性があります。
効果的なタイトルにするためのヒントをいくつか挙げます
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「競合する情報が多い分野では」というのは、AIによくある勘違いなんだけど、それはどうでもイイ。
以降、4つの例が提示され、2つは「違うな」だったけれども、2つは「なるほどね」でした。
だから早速、セミナーの名称を変更します。
「見込み客発見の基本と4つの必須アイテム」にします。
次回開催は1/16、1/22です。
次回に向けて、セミナーの内容もChatGTPに確認させようと思います。
参加申し込みはこちらから。
でね、昨夜は、「生命保険10の迷信」の次か、次の次に出す本「楽して売れよ!」を執筆していました。
いや〜、興味本位でAIに書かせてみたら、さすがに全〜然ダメだったけれども、これだって役に立ったのよ。
AIは世にある情報の集積だからね。超お利口ちゃんのAIが、実効性のない陳腐な文章を出して来るってことは、世にある情報はその程度のものしかないということ。
それが一瞬で確認できたので、書くのが急に楽しくなりました。
しかも、Googleドキュメントに音声入力して、即座に手を入れるから(句読点や改行や日本語の修正など)、早い早い。
その上での、文章の「お化粧」が楽しいんだよね〜。
お化粧ってのは、「言い回しがツマランから、もっとオモロくする」とか「ストーリーやエピソードを挿入する」といったこと。
ワインを飲みながら、5000文字以上書けました。
私の部屋の正面にはボードがあって、理念やら目標やらを書いた紙が貼ってあるのだけれども、そこに「私は世界最速の男である!」という言葉があるのです。
かけっこは遅いですよ。
そもそも今は20メートルくらいしか走れないし(涙)。
でも仕事のスピードは、自分で言うのも何だけど、驚異的に早かったのです。
それが、45歳を過ぎたあたりから、がっくりと遅くなってしまった……。
しかし昨夜、AIのおかげでかつてのスピードを取り戻せたことが確認できたので、ものすご〜く嬉しいのです。
私は再度、「世界最速の男」に返り咲くことができました!(笑)。
「AIはジェネラリストに有利に働く」と前述したけれども、その意味は、AIに作業をさせれば、苦手なことであってもごく短時間で平均以上のレベルの成果物を作ることができる時代になったということ。
だからこそ!……なんだよね。
時代に取り残されると、あっという間に「最底辺の存在」になってしまうのよ。
さらには、そこに「強み」を付け加えないと、「どこにでもいる保険屋」にしかなれないのです。
一方、マーケティングがわかっている受講生たちにとっては……すっげ〜有利だよね〜。
容易に「卓越した存在」になれる時代が来たのです。
だって、平均以上のレベルのものが瞬時に作れる時代になったのだから、そこに「強み」を付け加える時間がたっぷりと取れる。
みんなが麓から登山しているのに、いきなり5合目から登り始めるようなものなのよ。
ただし、そのキモが分かっていないと、時代の恩恵を受けられないからね。
実際、「見えていない人」が大半だと思うから。
30周年記念新春講演会では、AIの話はごく一部しかしないけれども、でも、同レベルの「時代に取り残された瞬間、終わっちゃうぜ?」「では、具体的に何をやればイイの?」という話を、世界最速の男が、マシンガンのように喋るからね。
ぜひ参加して、しっかりと話について来てください!
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☆保険営業30周年記念 三洞のHAPPYトークサロン☆
「2025年を飛躍の年にするための7つのキーワード」
◆日時:1/31(金) 15:00〜17:00(以降は質問会&懇親会。最長22:30まで)
◆参加費:11,000円(お店「三洞」での飲食代は別途)
*アーカイブ視聴可能(2/28まで)
【参加申し込み】
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