いや~、やりました!
慶応が優勝してしまいました!
もちろん、優勝したという喜びだけではなくて、あの応援の凄さとか……感動するところが多すぎて、書いていると膨大な文章量になってしまうから、1つだけ書きます。
スローガンである「エンジョイベースボール」……私自身が「楽しく長く」、LIVEは「三洞LIVE〜楽しく売ろうよ!」、最近は「3つの “た”……短時間で楽しくたくさん売る」を標榜しているから、若い子たちが「楽しくないとダメ!」を見事に体現してくれて、本当に本当に嬉しく思います。
もちろん慶應の「エンジョイベースボール」は、楽しけりゃイイという単純なものではなくて、科学的であり、かつ、人道的で教育的。しかも「学業第一!」。
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……慶応が優勝することで高校野球の新たな可能性とか多様性とか、そういったものを何か示せればいいなと思い、日本一を目指して常識を覆すという目的に向けてがんばってきた。今回の優勝から新しいものが生まれてくるというのであれば、本当にうれしく思いますし、うちの優勝だけではなくて高校野球の新しい姿につながるような勝利だったんじゃないかな。
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キャプテンのコメントだけれども、ホント、頭イイよね〜。
練習は2時間と決まっているんだって。
「もっと、もっと!」「活動量!」としか言えない愚劣な世界とはレベルが違うよね。
その上で、自主練。
やらされているのではなく、レギュラーになりたいから、勝ちたいから、日本一になると自分が決めたから、喜んで練習する。
正しい姿ですよ。
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……私たちの時代は失敗したら監督に怒られる、下手をすれば殴られる、先輩に説教を食らう、というプレッシャーがあった。打てなければ怒られるというネガティブなプレッシャーだ。
だが、自由な風土でエンジョイベースボールを掲げる慶応の選手たちには、失敗したら、どうしようというプレッシャーはなかったと思う。それよりも自分たちの目標を達成したい、自己を高めたい、センバツでタイブレークで負けた仙台育英に勝ってやりかえしたいという気持ちが上回った。その象徴が5回二死から5点を奪った集中打だったと思う。
そういう失敗を恐れないチームには、打者に打席での積極性が生まれ、連打につながる。勢いを生む原動と言っていい。
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スポートジャーナリストの言葉。
くだらね~ミーティングで詰められる愚劣な世界って、ホンっト、愚劣だよね~。
慶應の練習は、とにかく論理的なんだって。
野球を科学し、試合ではデータを活用する。
フィジカル強化も含めた最新のトレーニング、イメージトレーニングなどを駆使して合理的に「量より質を突き詰める」。
いまだに「活動量」などという愚劣な言葉を口にし、マーケティングについては何〜も教えられない寄生虫は、一刻も早く駆逐されるべきなのよ。
さらに、「5分前集合を徹底し、練習中のユニホームの着こなしや、遠征時の服装、礼儀作法などにも厳しく、自己を律する精神も持ち合わせている」……私の無料WEBセミナーの出席率は常に50%なんだよな~。
「席数に限りがあるので、参加できない人申し込まないでください」と申込みページに書いてあるし、セミナー3日前からリマインドのメールを毎日送っているのに……ドタキャンする「人間のクズ」が50%。
もはや、呆れて話になりませんよ。
まあとにかく、感動の嵐でした。
試合を見ながらずっと「若き血」を歌っていたので、声が枯れてしまいました(笑)。
「慶應、慶應。陸の王者、慶應〜」が、真の王者になりました。
でも、生保セールスの世界は「低脳、低脳。アホの王者、低脳~!」が、いまだ猛威をふるっています。
さて、あなたはどっち側の人間なのかな?