相続の相談

生命保険営業の本質!

 今、このメルマガの日付を書いていて、気付きました。
 今宵はクリスマスイブなんですね~。

 今時は、ハロウィンなるものが「バカな狂躁」の舞台になっているけど、私が20代の頃のクリスマスイブは、今のハロウィンとは比べ物にならないほどの「狂躁」の舞台でした。
 何しろ、バブルだからね~。

 まあ、ひどかったな~。
 オレは幸いにも「傍観者的立場」だったけれども、かなり恥ずかしい社会現象でしたよ。
 でも、そんなアホな昔話を書いたって意味がないから、昨夜のことを書きます。

 昨夜は、1人のお客さんが来てくれました。
 小学校の同級生です。
 同じクラスになったことはあるけれども、一緒に遊んだことはありません。
 でも、ウチの店ができてからは、時々来てくれるのです。

 彼は、自律神経を病んじゃって・・・一時はホント、ヤバかったのだけれども、最近はかなり良くなって、よかったな~って思います。
 つらさがわかるからね。オレよりもかなり重いし。

 そんな彼は、私の契約者ではないのに、お父さんが亡くなった時に、相続の相談に来てくれました。
 その時の私の解答が、「本当に役に立った」と、後日、言ってくれました。
 その後、お母さんの相続の相談にも来てくれました。

 そして昨夜は、こう言いました。
 「お前は、絶対に長生きしなきゃダメなんだからな。女房にも子供たちにも妹にも、オレが死んだ後のことは全部五十田に聞けって言ってあるんだからな」。

 私は、「安心しろ。お前みたいなブヨブヨのおっさんより先に死ぬはずないから」と返しましたが・・・嬉しいよな~。そこまで言ってくれるなんて。

 で、その時、唐突に「感じた」のよ。
 「保障を売るのが使命」みたいな言葉は、ホント、薄っぺらいよな~って。
 田舎芝居のカキワリみたいなものですよ。蹴っ飛ばせば向こう側にバタンと倒れちゃう・・・。

 所詮は「お仕着せ」だしね。
 そこに安易に自分を嵌め込むなんて・・・何も考えていないのと一緒です。
 そうじゃなくて、一個の人間として、もっと深く、自分がやっていることの意義を考えるべきなのですよ。あなたが「楽しく長く売り続けたい」と思っているのなら・・・。

 私はあなたと、そういうレベルの話をしたいと、いつも思っているのです。