「すぐに提案しろ」
「たくさん提案しろ」・・・ ・・・
さすがにこの手の「レベルが低すぎる教え」は、マトモな会社ではしないに決まっていますが、しかし、マトモじゃない会社では、これが当たり前だとか・・・
プリントアウトした提案書の数をチェックする機能がある会社まであるそうですね。
もう、驚くばかりです!
あのね、そういう会社しか知らない、世間の狭い人に教えてあげますからね。
それ、普通じゃないですから。
そして、そんなこと、すればするほど売れなくなりますからね。
理由なんか、書くのも恥ずかしいですよ。
私、そんなレベルの記事、書いてないですから。
でも、「会社でいつもそういう風に言われている」っていう人と、最近、続けてお会いしたので、呆れ果てたけれども、念のため書いておかなきゃ・・と思って書いてます。
一応、ちょっとだけ書いておきます。
プレゼンテーションっていうのは、一回限りなんですよ。
1回目がダメだったら、後は無いのです。
相手が聞く気が無い内に提案したって、絶対に契約にはならないのです。
2度も3度も提案したら、信用度は激減し、マイナスになるのです。
こんなこと、マーケティングとかそういうレベル以前の、営業の基本ですよ。
そんな環境で頑張るのは、あなたの貴重な時間と労力の無駄遣いでしかありません。
だって、マトモな環境はいくらでもあるのですから。
折角ですから、マトモじゃない会社の特徴の「ほんの一部」を上げておきます。
●自分が貰える報酬額の計算方式が複雑でよくわからない(マトモな会社は、設計書を作っている段階で、その契約ならいくら貰えるかが明確にわかる。後はその足し算だけ)。
●電話代やコピー代を取られる。
●セールスにも採用の仕事を課す。
●設計書をプリントアウトした数をチェックされる。
●保険金を払ったことが美談になる(そのための会社だし、払わなかったら詐欺なのだから、美談になるのはおかしい。笑止なことに、払わない会社ほど美談にする)。
●「転換」のシステムがある(そういう会社の人は、あるのが当然だと思っているが、転換がある会社はごく一部のみ。なぜなら契約者に大損させるだけの制度だから、普通の会社にはその制度はない)。
●「採用」ではなく「増員」(かつては「動員」と言った)と言う。
上記に該当する方々、ご注意下さい。