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昨日は、コンスタントにセミナーに来てくれる、ソニー、プルデンシャル、メットライフなどの、いわゆる「カタカナ生保一社専属」の青年(たまに女の子)に向けたメッセージを発したけれども、今朝もそういう青年とLINEでやり取りをしていたので、もう少し書きます。
彼ら(主にセールス経験2年未満)の受講動機の本質は、「おいおい、このままだとヤバいんじゃないの?」という感覚なのだけれども、この「ヤバい」のニュアンスが属性によって違って来る。
10年選手の「ヤバい」は彼らとは違うし、地獄社のセールスレディはさらに全〜然違う。
具体的に言うと、10年選手の場合は、
「今まで何とかやって来られたけれども、この先10年も20年も同じやり方を続けるのは無理がある。今、変えないとヤバい」というニュアンスが強い。
対して2年未満の場合は、
「この、会社が言うやり方って……どう考えてもアホじゃん? これやってたら、すぐに潰れるぞ? 正しい方法を知らないとヤバいだろ?」というニュアンス。
つまり、10年選手の場合は、自分がやって来た(やっている)やり方に対する「ヤバい」が強いけれども、2年未満の場合は「教えられているやり方」に対する「ヤバい」が強い。
しかも、まだ先が見えていない状況だし、実績も少ししかないし、2人の子どもはまだ小さいし……のように、切迫感が増していくのです。
そう、その通りなのよ。
オレ、すごい実績を持つ先輩から、実体験を聞いたことがあるから、それを伝えます。
名前を出しても問題ないだろうから言っちゃうと、「知ってる人はみんな知ってる」大阪の牧野さんという人。
ソニーの1年先輩で(バリバリのエグゼ)、生保セールス向けのセミナー講師としても先輩。
東西に分かれているからソニー時代にはお会いしたことがなかったけれども(名前も知りませんでした。ごめんなさい)……何年前になるのかな〜、連絡をいただいて、サシでお会いしたことがあるのです。
その時、牧野さんが、ソニーに入った頃の話をしてくれたんだよね〜。
ニュアンスだけだし、大阪弁が間違っているだろうけれども、大筋はこういうこと。
「朝、着替えて家を出るやろ。でも、行くとこあらへんから喫茶店入って……場合によっては喫茶店ハシゴして……気付くと昼になっとるやん。で、昼飯食うて……でも、何をどうやたって行くところあらへんのやから……お金があるときはパチンコなんかして……そんなことしとったらお金なくなるやろ。お金なくなったら土手で座っておって……そんな日々やったよ〜」。
オレ、「え〜っ! あなたが?」と思いましたよ。
オレにはそんな苦しい時期はなかったからね。
だから、もちろん聞きましたよ。
「牧野さんのような人が、なぜそんな状況に?」って。
返って来た答えの主旨は……こういうものでした。
「会社が言うやり方やっとったから。
保険の話聞きたい人なんておらへんやん。おらへん人を探そうとするから、売れへんのや」。
明快だよね〜。
同時に、瞬時に気付きましたよ。
オレは最初から会社の言うやり方を完全に無視していたから(アホすぎるからやる気もしない)、苦しい時期を経験せずに済んだのだということに。
その後、牧野さんは「自分なりのやり方」を考えて……頭もイイし、話は上手過ぎだし、営業経験もセンスも抜群なのだろうからね……どんどん売れるようになって、それを仲間に教えるようになった……。
牧野塾のようなことをやってたんだって。
エグゼの人(エグゼになるような人)にはたまにいるんだよね〜。
「みんなで頑張ろうぜ! オレが伝えられることは喜んで伝えるから」みたいな思考になる人が。
超人岡田(ポール)くんもそうだったな〜。
笹井さんが採用して、オレのセミナーにも来た男だけど、入って2年目くらいの時に、同じようなことを叫んでいたもんな〜。
ポールくんは今でもソニーにいます。ランキング表の1ページ目の上の方に常にいる人だから、ソニーの人は見てみるとイイですよ。
結局、両者とも「そんなやり方やっとったら死ぬで?」と思っていたということだよね。
で、牧野さんの場合は、仲間たちに教えていたら、本社から「何を勝手なことしとんねん!」と文句を言われて……腹立つわな〜。
それで(だけじゃないに決まってるけど)ソニーを出て、今に至る……という話をしてくれました。
この時、牧野さんは目の前で開業医へのアプローチトークを見せてくれたんだけど……上手かったな〜。
オレ、他人のセールストークを聞いて「上手いな〜」と感じたことは3回しかないけれども、その内の1回。
かなり記憶に残っているから、今でも結構喋れますよ(笑)。
ということで、ものすごい実績を持つ人だって、「会社が言うやり方」をやっていると、「土手で座っているしかない状況」になっちゃうのよ。
それって、マジ、「ヤバい」よね。
だから一刻も早く「こっち側」の世界に来ないとあかんのよ。