週4アポでOK!

三洞の「これが言いたい!」

 昨日は、受講生の女の子と飲んでいました。
 無事に代理店から内定が出たので、お祝いをしてあげたのです。
 後は所属している地獄社と綺麗サッパリ縁を切るだけです。

 さて・・・。

 ほとんどの生保セールスが、手帳が白いと不安になるらしいけれども、私はソニー生命時代から真逆で、手帳に予定がたくさん書き込まれているのを見ると、気持ちがどんよりして来たものなのです。

 今は当時よりもはるかに顕著で、遊びの予定すら入れたくありません。
 とにかく「予定が入ってる」ってのが大嫌いなんです。
 いつも、その時の気分次第でいたいのですよ。

 もちろん、ソニー時代は対面で売っていたから、アポが入っていなかったら売れません。
 それでも、アポは「必要なだけ」でイイのです。
 私がやっていたのは、「活動量」などという言葉が横行する「ワケわからん修行」ではなく、「普通のビジネス」ですからね。ちゃんと計算して、計画的にアポを入れていました。
 そうやって普通にビジネスをしていたら、300週くらいは契約を入れられるのですよ。

 でも・・・会社は、「1日3アポ」とか言うんでしょ?
 そんなことを偉そうに言うヤツに言ってやりたいです。
 「だったらお前、やってみろよ!」って。
 ・・・実際、強烈に言ったことがあるけどね(笑)。

 それが全~然出来なかったから、マネージャーになったんだろ?
 なぜそんなお前が、偉そうに、そういうアホなことを言うんだよ!

 そもそもそんなの、無理に決まってるのよ。
 見込み客集めのシステムがきっちり出来ている受講生だって、1日3人?5日=週15人なんて、滅多にないからね。
 
 ソニー生命時代の「計算」で言うと、年収1200万を得るためには、週に4回のアポが入っていればイイのです。
 新規アプローチ2件、プレゼンテーション1件、契約作業1件・・・これで4件。
 これだけあれば十分で、これ以上のアポが入っちゃったら翌週とか翌々週に入れればイイ。
 そうやって、他の普通のビジネスみたいに普通にやるから、毎週の契約が続くのです。
 
 で、この4アポの時間を計算してみると・・・往復の時間も入れてですよ・・・楽勝で1日で終わっちゃうんだよね、ぎゅ~っと詰め込むと。
 だから、子供との時間もたっぷり取れるし、書家として本を3冊上梓してもらえるようにもなれるのです。
 これが「正しい理論」に基づいた、正しいビジネスの形。

 今日、受講生が、素晴らしいメッセージをくれました。

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 もうじき一年を迎えようとしていますが・・・キレイに倍になりました。

 三洞師匠、こんにちは。
 おかげさまで12月のスケジュールがガラ空きなことが、この上なく嬉しいです!

 三洞師匠とお会いできて、人生観までガラっと変わってしまいました。
 今、手帳を見ていて思わずメールしまいました。
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 彼は去年の確定申告が2000万だから、倍になったということは4000万ってことだよね。
 ホント、素晴らしい!

 でも、それ以上に素晴らしいのは、12月のスケジュールがガラ空きで、それを「この上なく嬉しい」と言っていること。

 手帳がスカスカで不安になって、それでも400万も売れない・・・これが「間違った教え」に毒された生保セールス。
 手帳がスカスカなのがこの上なく嬉しくて、それで4000万売れる・・・これが「正しい理論」を学んだ生保セールス。

 こうやって書いてみると、自分でも思うけど・・・ひどい差だよな~。
 まあ、間違ったことをやっちゃうと、いつまで経っても「売れなくて不幸」ってことですよ。