ダイレクト出版からのニュースレターに、こんな記事がありました。
「イギリスの美容院で、おしゃべり禁止席が人気! 日本でも繁盛店で『プライベートトーク禁止』を導入。カウンセリングトークのみ」
その転記に続く私のノートのメモは・・・
●差別化
●他とは違う
●「会話が重要」の思い込み →生保セールスはもっとウザい!
私も美容院では全然喋らないです。
黙って読書。もちろん出された雑誌なんて開きません。
かなり以前に行っていたカイロプラクティクは・・ウザかったな~。
頭の悪い院長の「会話しろ」の指導で、つまらん話を延々と投げかける。
だから・・・行かなくなりました。
私自身、ウザい会話は大嫌いですから、顧客との世間話など、絶~対にしません。
さらな、同じニュースレターには、こんな対談の一節が。
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「私たちの仕事(マーケティング、コピーライティング)は、印象的に衝動買いを起こさせる。衝動的に行動を起こしてもらうためのものなので」
「はい、そうですね」
「教え込んだら、衝動も起こり得ないし、見ないのが関の山です」
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私が受講生からいつも驚かれるのは、「本当にトークが短いですね!」「商品のこととか、全然言わないんですね」「説明、一切しないんですね!」
会話なんかしたら、ウザがられるから、間違いなく売れなくなります。
そして、説明なんかしたら・・・これまた売れなくなります。
その瞬間、セールスは終了。
なぜなら、生命保険は「感情売り商品」の王様だから。
ダン・ケネディもこう言っています。
「顧客が興味のないことを話した瞬間、セールスは台無しになる」
顧客は、商品にも保障にも、興味なんか全然ありませんからね。
私の周囲の、長く、楽しく売り続けている友人たちの中で、商品について語るのは1人しかいません。
ただし、彼は天才であり、商品について語るのは、彼の強みだから。
受講生が呆れるほど商品について語らない私と同様、一般的な生保セールスと比べると、商品については語らないのです。
説明で売れるなら、パンフレットとWEBページの方がはるかに上手。
それでは売れない商品・業種・業態だからこそ、セールスパーソンが必要なのです。
この「基本中の基本」を、明確に認識して下さいね。