苦手を克服しようとしてはいけない

生命保険営業の本質!

 5年ほど前……既に「1日で一気に売れるようになる12時間セミナー」を始めて3年ほどが経っていたけれども、当時のノートには「受講生のフォローをどうするか?」について、しばしば書かれています。

 人には得意・不得意があって当然で、さこ〜ちゃんのプロファイル診断とセッションを受けるとそれが明らかになるのだけれども……私は元来、

 ●人の話を聞く
 ●相談に乗る
 ●連む
 ●マメに連絡する
 ●幹事役、調整役をやる

 といったことは大の苦手(向いていないから、やりたくないし、できない)。
 「壇上から多数に向かって一方的に喋る」(ド〜ンと情報発信をして、それで終了)は得意だから、セミナーをやるのはイイのだけれども、その後のフォローとなると……上手にできません。

 当時のノートに「受講生のフォローをどうするか?」についてしばしば書かれているのは、「上手にできないからシステム化(自動化)するべき。そのためには?」という思考ゆえ。
 「やるべきなのだから、頑張ってやる!」と書いてしまう(思考する)のは「ビジネス未満の、ガキの遊びレベルの思考」なのです。
 なぜなら、書いたって結局はできないし、ストレスが発生するだけだから。
 
 でも、ほとんどの生保セールスが、会社から押し付けられる「間違った教育」のせいで、苦手なことを頑張ってやろうとしちゃう……。
 でも、その「やらなければならない」は、会社のせいで発生してしまった「間違った既成概念」なのよ。
 正しい理論からすると「やってはいけないこと」。

 結局、「やった方がイイこと」「やってはいけないこと」は人それぞれなんだよね。
 苦手なことは「やってはいけないこと」。
 だから、職域訪問が苦手な人は「やっちゃダメ」なの。
 テレアポも飛び込みも「保険の話を聞いて」って言うのも一緒。

 苦手なら「やっちゃダメ!」……これが正しい理論であり、セミナーではそのことを理論に沿って伝え、セミナー後のワークで「あなたは何をやるべきなのか?」を明らかにしています。


 話を戻して。

 「受講生のフォローをどうするか?」という問題は、自然に解決しました。
 私は、個々にマメに連絡をするのは苦手だけれども、「“こうすれば売れる”という売れない教え」を売って、売りっぱなし……の他のセミナー講師と違って、「本物じゃないとイヤ!」と常に思っています。

 そうした思いは伝わるもので、セミナー受講後も私に寄って来てくれる受講生が多数いました。
 そんな受講生たちがLINEグループを作ってくれた……おかげで一発で問題解決です。
 その後、たくさんのLINEグループがどんどん自然発生して、今に至っています。
 私はそこに「喜んで」顔を出し、「喜んで」コメントすればイイのです。

 昨日のLINEグループへの書き込みです。

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 皆さん、こんにちは。
 三洞先生の講座を4月30日に受講した丹沢です。

 先生の今月号のレターに登場させて頂きました。
 三洞先生のお宅に来た2匹の猫ちゃんの兄弟の、白ネコと母猫を譲り受けた丹沢です。

 受講してちょうど4ヶ月が経ちましたが、受講前と受講後の自分が180度変わりましたので、シェアさせてください。

 私はかつて、筋金入りのノウハウコレクターでしたので、保険の売り方のセミナーや、マーケティングのセミナー、集客セミナー、その他諸々、保険に関係ないものも含め、相当の数のセミナーを受講したり、コンサルを受けたりしてきました。
 総額何百万捨てたかわかりません。

 効果があったセミナーもあれば、そうでないセミナーもありましたが、結局はどんなセミナーに参加しても、実践しなければ意味がありません。
 今思えば、どの講座も受講料はドブに捨てたようなものです。

 それまでの私は、殆ど、習いっぱなし、学びっぱなしで、日々の忙しさにかまけて、学んだことをすぐ仕事に活かすとか、取り入れることが全く出来ていませんでした。
 すぐ行動ができない、学んだだけで知った気になっちゃってた、どうしょうもないやつでした。

 三洞先生のセミナーに参加してびっくりしたことは、セミナーの内容もさることながら、
その後の手厚いフォローと、バリバリ売ってる先輩から惜しげもなく、色々なことを教えていただける環境が素晴らしいことです。

 三洞先生のマーケティングレターミーティングは毎月zoomで開催してくださるし、三洞先生や、バリバリ売ってる先輩にzoomで直接質問できる機会が沢山あるのもびっくりしました。
 しかも、他の講座は受講後サポート期間が少ししかありませんが、三洞先生の場合、サポート期間があってないようなもので、ずっと関わっていただける事にも、ビックリです。

 私みたいに、かつて何も行動に移せなかったようなどうしようもない奴でも、ベルトコンベアに乗ったかのように、次々と自分の問題や課題を解決できたり、三洞先生から習ったことをどんどん試してみて改善することができました。

 そして何よりも、「私って何やってもなんだか冴えないなー」と思っていたマインドが180度変わり、「毎日楽しい、ワクワクする、前を向いて頑張るぞ」と言うマインドに変わってしまった事が自分でも驚いています。
 まるで魔法にかかったみたいです。

 これは、受講生同士の、活発な意見のやり取りや、先輩方から、丁寧に色々教えていただける、この恵まれた環境だから…と言う一言に尽きます。
 受講生同士で、「コレがうまく行ったよー」「こうするといいよー」と、こんなに活発に意見が飛び交うコミュニティは、他で見たことありません。
 私の40年近い社会人経験の中でも、稀有な環境だと思いました。

 もし、「受講したいけど、どうしよう」「大宮まで行くのはちょっと遠いし」と迷われている方がいらしたら、9月12日に広島で三洞先生が、10月22日に新潟で古川さんがセミナーをされるという事なので、この機会に参加してみることを是非お勧めしたいです。

 ちなみに私は、もう受講料は回収しましたよ。
 お釣りが来るぐらいです。

 この内容でこの金額は安すぎるぐらいだなーと、今になっては思います。
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 丹沢、コメント、ありがとね〜。
 このコメントにあるように、苦手なことを頑張ってやろうとしなかったおかげで、「フォロー、どうしよう?」と思っていたのに、「その後の手厚いフォロー」と言ってもらえるようになりました。

 このコメントを受けての、広島の美貴の書き込み。

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 こんにちは。広島の寺岡美貴です。
 @丹沢智美 さん、猫ちゃんとっても可愛いですね!

 9月といえば、わたしがセミナーを受講してちょうど2年目になります。

 三洞先生と出会っていなければ……と、考えると、とてもじゃないけど今のような生活や変われた自分はいなかったです。

 元住友生命だった私は、毎日の出勤とお客さん優先のアポに振り回されていました。
 子どもが体調を崩して休めば、チクチク言われたり、採用活動の指標に追われていたこと、無駄にガソリンを使って車で移動していたこと……思い出せばキリがなかったことがたくさんありました。

 セミナーを受講し、代理店へ移籍してからは、ほぼ家にいます。
 まだ、3歳、5歳の幼い子どもと、午前中しか学校へ行かない長女を、好きな時間に迎えに行くことができています。
 長女に自分で何時まで学校を頑張るか決めてもらい、「ギブアップだと思ったら、すぐに迎えにいくからね」と言ってあげられる環境がとっても嬉しいです。

 そして、考え方やマインドが変わっていったこと……ギクシャクしていた妹との関係も上手く行くようになり、大嫌いだった父への感謝もできるようになりました。
 人間関係が以前よりもずっと良くなり、上手く行き始めたのも先生に出会えたおかげだと思っています。

 みなさんは何のために保険業をやっていますか?
 三洞先生は「本来の自分」をも引き出してくれます。
 みなさんの決意は、決意した通りの現実を作り出すはずです。
 もしチャンスだと思われたら、ぜひ受講しに来てくださいね。

 9/12の受講を広島で待ってます!
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 美貴が言ってくれているように、人の適性を無視した「〇〇しなければならない」という言葉が、さまざまな不幸をもたらすのです。
 正しい「理論」を語る私のセミナーにおいては、それは「悪しき既成概念」であり、「あなたに合ったやり方」を見つけることが幸せの量を増やすのだ……という「真理」を伝えているのです。

 セミナーのレジュメには「苦手を克服しようとしない」という単元がありますが、セミナーでは「最も重要なこと!」と言ってから話を始めます。
 あなたも決して「苦手を克服しよう」と思ってはいけませんよ。
 それがストレスをもたらし、幸せの量を減らし、売り上げも減らすのだからね。