私は、どうやったらあなたがお金を儲け、楽しく長く売り続けられるのを、いつも考えています。
そんな私が、何より強く言いたいのは、「起業家として、独立心を持つこと」です。
依存の意識が増えるほどに、ストレスは増大します。
それが「帰属意識」にまで高まると、奴隷状態に陥ります。
だから、あなたが仕事でストレスを感じた時には、常に「なぜこういうことになるのか?」と自分に質問しなければいけません。
それによって、あなたのビジネスにおける根本的な問題の本質が明らかになります。
決して耐えてはいけませんよ。
「断られてもくじけるな」というアホな教えと同様、「耐えること」は何も生み出しません。
それは、奴隷船を漕がされているのと同じです。
時間と労力を多大に浪費させられるばかりで・・・やがては死んでしまいます。
死んだら海に捨てられて、「次の奴隷を探すか」で終了です。
「与えたエンターテインメントの量に比例して、報酬が発生する」・・・まさに名言です。
だから、ハリウッドの大スターは、1本の映画出演で莫大なギャラをもらいます。
欧州サッカーやアメリカンフットボールや野球の大リーグのスタープレイヤーが巨額の年俸をもらうのは、ファンの人口が多いがゆえに、与えるエンターテインメントの総量も大きくなるからです。
塾や予備校の「人気講師」は、まさに生保セールスビジネスと同じです。
講師・教師・ドクターといった「インストラクタービジネス」の従事者は、自分のビジネスを「エンターテインメントビジネス」だと認識しなければなりません。
だから、つまらない話しかできないセールスは売れません。
対して、一緒に飲んでいるだけで相手を楽しくさせることができるジョニーちゃんや、スウさんや、北條健二や、高橋さんや、ホンマちゃんや、米さんや、三洞は、売れるのです。
つまりは、自分のことを「保険屋」「保障売り」「それが使命」「会社員」「説明する人」だなんて思っていたら・・・ビジネスが上手く行くはずがないのですよ。
なぜなら、自分が何の仕事をしているのかを、最初から誤解しているからです。
さらに。
エンターテイナーの条件って・・・わかります?
それは、「自分が楽しんでいること」。
自分が楽しめないのに、他人を楽しくさせるなんで、できるはずがありません。
明石家さんまとか、久本まさみとか、松本ひとしといった芸能人がなぜ儲かっているかというと「笑い方が、心底楽しそうだから」。
この前、スウさんと対談動画を撮ったけど、2人とも、ず~っと、ものすごく楽しそうに喋っていたしね。
そして私は、店に遊びに来てくれた受講生と仕事の話をしても、飽きることはありません。
昨夜は、旧知のアクサのお姉ちゃん(毎年MDRT)と一緒に飲みましたが、最初はお互い、口数少なく飲んでいたけれども、私が「どうよ、仕事?」と聞いて、仕事の話になったら・・・お互い、マシンガントークになりました。
くだらない上司や、アホな会社の教えなんて、少しも楽しくありません。
それは、起業家にとってはあり得ない「会社の愚痴」のネタにしかなりません。
なぜ、楽しく仕事の話ができるのか・・・それは、自分が船長であって、望むべき目的地が明確で、そこに向かっている過程を楽しめるからです。
「楽しいから稼げる」「好きな仕事がお金を生む」の正しい意味は、こういうことなのです。