記事「時給200円の世界」を読んだ方から、早速たくさんのメールをいただきました。
記事はこちら。
いただいたメールの書き出しは、半分が「私も地獄の7社です!」。
そして残りの半分は、「〇〇生命ですが・・・やっぱり地獄ですか?」。
記事を読めば分かるでしょ?・・・なんですけど、気持ちも分かりますよ。
「間違いなく地獄だと思うけど・・・もしかすると違うかもしれないから、確認してみたい・・・怖いけど」ですよね。
でも、残念ながら、地獄社に該当しています。
で、昨日のこと。
土曜日にセミナーを受講した2人の地獄社の女性から、LINEにメッセージがありました。
1人は「今日、会社を辞めてきました!」
エラい!
もう1人はこんな感じ。
「先生が言うように、退社の道を選んだ方が賢明だと思います・・・でも、言い訳けする私がいます。生保の仕事を始めて数ヶ月、 まだ自分の仕事に自信が持ててないこのタイミングで、保険会社を変えることに不安があります。もっと勉強をして力をつけてからのが安全かな?・・・とも思って」。
これもごくごく普通の反応ですよ。
「根性なし!」「バカタレ!」なんて決して言いません。
自身で「言い訳してる」って言ってるしね。
私の返事は、こんな感じ。
「あのね、今の会社で、勉強することなんてあるはずないんだから意味はない。悪の組織に身を置けば、その分、幸せが減っちゃうよ。そもそも今まで、マーケティングどころか、最低限の業界事情すら知らなかったのだから、『今の時点』も何もないのよ。
最悪の条件にいて、『会社を変えることに不安がある』って、一体何を言ってるの?・・・って話。
あなたのようなかわいい人は、普通の会社で、良い商品を、明るく売りなさい」
彼女自身もそう思ってるんですよ。
ただ、まだ決断できないだけだからね~。
でもみんな、1週間以内には「辞めます!」って言うのです。
で、今日はもう少し突っ込んだ話。
「辞めたほうが賢明。でも・・・」の後には、必ず2つの理由が出てきます。
1、契約者に申し訳ない
2、お世話になった人(勧誘した人)に申し訳ない
1については、実際は何の問題もなし!
だって、お客さんは大喜びして、すぐに保険を変えてくれるからね。
そりゃそうでしょ、単品商品で2~4割、設計全体では3分の1の保険料になって、保障内容は2倍以上になるのだから。
だから最初はとっても楽に儲かるのです。
申し訳ないどころか、ものすご~く感謝されます。
2については、正しい行動は「明るく楽しく稼いでいる姿を見せてあげて、その人も地獄から救ってあげる」ですよ。
でもね、大抵は・・・辞めるって言った瞬間に手のひらを返して、人格否定に走るのです。
そして「こんな人だったのか!」と気付くのですよ。
これで大きな問題は解消したでしょ?
それでも時給200円の世界でもがき苦しむって人は・・・どこかオカシイんじゃないの?
そんなんでビジネスなんて、できるはずがないでしょ?