保険を売るための原理原則

あなたを売れなくする「間違った教え」

 今朝は久々に早起き(と言っても8時)したから、ものすごく久々にお勉強をしました。
 受講生たちはとってもよくお勉強するけど、その代わりに「アウトプット過少」の状態になっちゃっているケースが多い。

 ここ2年ほどの私は「インプット過少」の珍しい状態。
 「アウトプット過少」よりも利益につながるけれども、インプット→アウトプットをコンスタントに繰り返すことが、より大きな利益を生むのです。

 ただし私は「コンスタントにやる」ということが苦手だからね。
 マーケティングレターを早々に書き上げて、2年ぶりの「ドワ〜っとインプット」をやってみようかな……と思います。
 そう思うとワクワクできます。

 で、今朝読んだ本に、こんな一節が。

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 ……友人のミッチ・ジョエルはモントリオールかを拠点とする起業家であるが、彼はかつて私にこう言った。
 「君が事業を始めたときには、まず成功しないだろうと思ったよ。君は歳を取りすぎていたし参入が遅すぎた。それに、マーケティングを扱うブロガーはすでに多すぎたからね」。
 ところが実際には、私は成功した。歳を取っていても参入が遅くても問題にならなかった。ただ私は一貫している必要があったのだ。
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 これはWEBでのビジネスについて言及した一文だけれども……受講生にはいつも言っているのだけれども、WEBであろうと対面であろうと、マーケティングには何の変わりもありません。
 ただ、私がソニーにいた1990年代と今とでは、「やり方」や「ツール」の選択肢の幅が、ま〜〜〜ったく比較にならないほどに増えているということ。

 それを踏まえた上で、注目すべきは「ただ私は一貫している必要があったのだ」という一文です。

 彼は、信頼する友人から「無理じゃん?」と思われていたけれども成功した。
 成功できた要因は「主張が一貫していた」から。
 ここで私が言いたいのは、以下の原理原則。

 主張はあっても、それが消費者にとって「顕在化」していないと反応は得られない……というのが、マーケティングにおける「原理原則」なのです。
 だから、もしもあなたが「保障の大切さ」とか「保障の必要性」とか「ライフプランニング」などといった、消費者にとって全〜〜〜然顕在化していないアホバカなことを「主張」しているなら、反応してくれる人なんて滅多にいない……ということなのよ。

 事実、そうじゃん?
 そんなマヌケな、正しいマーケティング理論に反したことを主張してるから、「保険屋って嫌い」「話なんか聞きたくない」って言われるんでしょ?
 そんな「嫌われるような主張」を「一貫して」やっちゃったら……そりゃ廃業だわな〜。


 こういう原理原則を知らずいると、それとは真逆の「失敗した方法」を繰り返し、ストレス多く収入少ないビジネスを行うハメになる。
 それが、「活動量型セールス」なのです。
 
 ということで、今日は以上。