日々の暮らしの空疎化

あなたを売れなくする「間違った教え」

 いや〜、いよいよ3月だね〜。

 3月は常に活力が出て、仕事もはかどる月なんだよね〜。
 末日に誕生日を迎えるから。
 「今のうちにやっちゃおう!」と思って丸々31日間あったら、かなりのことが出来ちゃいますよ。

 しかも今回の誕生日は、還暦の祝いだからね。
 私はその日、沖縄に旅立つのです!
 赤いシャツ&赤いパンツで渡航しようと思っています。

 4/2は沖縄で「1日で一気に売れるようになる12時間セミナー」をやるからね。
 沖縄の人はもちろん、ぜひ沖縄旅行を兼ねて受講に来てください。
 大宮に来たって面白くもなんともないけど、この時期の沖縄は最高だし。

 そうそう、その前のセミナー開催は3/26なんだけど、この日は「天赦日&一粒万倍日」が重なる日なのよ。
 そういう日は、今年3回だけ。
 新しいことを始めるのに最高の日なのです。
 この日に受講したら……人生、一気に変わりますよ!

 去年は、まさに誕生日の3/31が「天赦日&一粒万倍日」だったから、受講生のために「一般社団法人 生命保険のただしい見直し方会」を設立しました。
 最高の日、しかも私の誕生日に設立した法人だから、意義ある存在になれるに決まっています。
 この法人のホームページ、入会規定、入会案内、利用方法についても、3/31までにしっかりと仕上げます。
 受講生の皆さんは、楽しみにしていて下さい。


 ということで……。
 今朝は私としては珍しく早起きできたので(7時半だけど)、「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」を書いていました。

 記事内に入れようと思って、いわゆる「アホな活動量型セールス」の様子を図式化したのだけれども……描いていて虚しくなって来てしまいました。
 なぜなら、「この人たち……悲惨すぎるだろ」「人生、虚しいままで終わっちゃうぜ?」としか思えないから。

 「活動量」という最低最悪の言葉(もはや「呪文」と言ってもイイ)を受け入れてしまうと……何よりヤバいのは「切迫感」を感じることなのです。
 「切迫感」とは、明らかな「ストレス感覚」だから、幸せの量が減る。
 つまりは不幸になる。
 単純明快な図式なのです。

 ほとんどの生保セールスが、常にこの「切迫感」(=不幸な状態)の中で「活動量」なるものを増やそうと焦るのだけれども……例えば人と会おうと思っても、「どうすれば人と会えるのか」を会社は教えてくれないから、増やそうとしても増やせない。
 結局、「電話しろ」になるのだけれども、電話したって、「断られる言葉」しか教わっていないのだから、人は会ってくれない。
 つまりは「活動量」なるものは増えません。

 そうすると、不幸の使者たちは、「電話することが活動だ」などという言葉を発するのだろうけれども……まさに「死んでくれや、クサレが!」でしかないよね。
 そんなことをしたって、さらなるストレスを生み、友達をなくし、見込み客の芽を摘み、結局、スケジュールはスカスカになるだけなのだから。


 つまりは「活動量」などという、アホな会社や指導者擁護のための「呪文」を受け入れてしまうと、あなたの日々の暮らし自体が、常に「そこはかとない焦燥感」を抱えるだけで、どんどん空疎化しちゃうのよ。
 この「焦燥感」は、家族との時間や、趣味の時間や、くつろぎの時間や、学びの時間をも奪うから、「日々の暮らしの空疎化」はさらに進展しちゃう……。

 もうホント、麻薬常習者への忠告と一緒です。
 「そんなこと続けてると、廃人になっちゃうぞ!」。
 マジでそう言いたいですよ。

 だからね〜……昨日も「気づかぬふりをすると不幸になるよ」のようなことを書いたけれども……早く気づいてね。
 「活動量」という言葉こそが、すべての元凶なのよ。
 あなたの日々の暮らしに不幸をもたらし、空疎化させてしまう「呪文」なのです。

 そういう悲惨な世界とは1日も早く縁を切って下さいね。
 「こっち側」で待ってますから。