お客さん、何人必要ですか?

あなたを売れなくする「間違った教え」

 先日(1/25)は息子のトシくんの誕生日だったので、実に久々に2人で飲みました。
 さしたる会話はなかったけれども、ほのか〜〜〜に幸せな気分になれました。

 その日は「なぜ目標達成ができないの?」ということをメルマガに書こうと思ったのだけれども、トシくんのことを書いたら「子どもとの時間」ということに思いが行っちゃって……そうしたら、地獄社に腹が立ち、「活動量」という最悪の言葉に腹が立ち……まあ、いつもの「三洞節」になりましたが、そこで終わっちゃいました。

 だから、あらためて「なぜ目標達成ができないの?」ということについて書いておきます。

 まず、前回のメルマガで言ったように、目標設定そのものが間違っている……このケースが「ほとんど!」なのです。
 ホント、会社の言っていることは、すべてが「ガキの遊び」レベルだから、全〜然話にならないのよ。

 間違った目標なんて、達成しちゃうと不幸になっちゃうのだからね。
 だったら、目標なんてない方がいい……そういう人が、残念ながらほとんどなのです。

 そもそも、単に売上の数字だけを目標として掲げている人が大半だよね。
 でも、そんなもん、目標でも何でもない。
 「掛け声」「絵空事」のレベル。
 ビジネスレベルになっていないのよ。
 ホント、ガキの遊びレベル。

 で、今、この先の「ビジネスレベルの正しい話」を書こうと思ったけれども、全部書いてしまうと膨大な量になると気付いたので、それは「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」に書きます。
 ただ、それで終わっちゃうとあまりにも冷たいから(笑)、具体的なことを1つ、書いておきますね。

 私もそうだったけれども、会社から言われて「今年は○円売ります!」なんて書くのは……まあ、書いておけばイイのよ。ただ、それだけのこと。
 でも、そんなものを自分のビジネスの指針にしてはいけませんよ。
 だって、数字だけ書いたって具体性が何もないのだからね。そんなものは「絵空事」「夢見ちゃん」で終わるだけ。

 例えば「1200万売る」ってことが目標なら、それをもっと具体的にすればイイ。
 一番分かりやすいのが「そのためには、何人のお客さんが必要なの?」ということを明確に把握すること。

 あのね、誰もが「お客さんがいない」って嘆くのよ。
 でも、「だったら何人いればイイの?」って聞かれても、答えられない人が大半でしょ?

 売れずに辞めて行く人が大半なのは当然だよね。
 だって、自分のビジネスに必要なお客さんの数を把握できていないのだから。

 オレがいつも「ガキの遊びレベル」って言うのは、そういうこと。
 まさに「ガキの遊び」以下じゃん?
 何〜〜〜も見えていない。
 話にならないのよ。

 イイかな、「1日3アポ」などという、根拠なきクソバカな話じゃないのよ。
 「あなたが欲しい年収を得るには、何人の新規見込み客が必要なの?」
 これは、理論に沿って逆算すれば出る数字なのよ。
 でも、それすらも分からない……売れるはずがないよね。

 こういうアホバカな世界が「活動量」の世界。
 バカすぎて幼稚すぎて、話にならないレベルの世界。

 そんなところにいる人間は、そんなレベルの人間なのです。