死の言葉(2)

生命保険営業の本質!

 (前号からの続き)

 それで思い出したのが、私の本「人生、変わりました〜受講生の進化と軌跡」の中の、広島の寺岡美貴ちゃんの言葉。
 抜粋・短縮して紹介します。

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寺岡:前の会社(住友)はとにかく環境が悪かったです。「あれしろ、これしろ、これしなきゃダメだ」っていう……私、「あなたは素直じゃない」って、すっごい言われてたんですよね〜。「何を言っても言い訳ばっかり」とか。

森崎:え〜、そうかな〜?

寺岡:だけど、その環境の中にいると「そうなんだろうか?」とか、「私は素直じゃないだ」というふうに思っちゃって……でもやっぱ、どこかしら「それは違うんじゃないか?」っていうところで三洞先生のセミナーを受けて……「私はこのままでいいんだな」って。
先生は「お前は素直だよ」と言ってくれて。
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 まさに地獄社による死の言葉の洗礼だよね。
 それがもたらす結果は……こうなる。

 「……批判的な言葉を受けた人は、『自分の行動』ではなく、『自分という人間』を批判されたような気分になる。(中略)
 批判的な上司は、否定的な言葉を使って生産性を上げようと目論んでいるが、まったく逆の結果を招く。生産的で創造的な脳の部分は、批判を受けるとメルトダウン状態に陥る。生産性は落ち込み、心因性の病気が増え、従業員はおおむね不幸になる」。

 ここで、話は少々それるけれども、私のセミナーのキャッチフレーズ「短時間で、楽しく、たくさん売る」の中の「短時間で」という言葉がいかに重要(不可欠)なのかが、今読んでいる脳科学の本、そして上記で引用した本にしっかりと書かれていました。
 「楽しく」と「たくさん売る」は当然だよね。
 その上で「短時間で」があるのとないのとでは、実行性と実現性および、精神的な幸福度に寄与する度合いが全〜然違うのよ。
 いや〜、嬉しいな〜。

 話を戻して。
 以前に、沖縄の史ちゃん(アネゴ)が、カホ(娘)から、夕食後の団欒中に、突然「あの頃のお母さん、話かけずらかった」と言われ、アサヒ(お兄ちゃんも)同意したので大いに反省したことがあった……という話を書いたけれども、「人生、変わりました〜受講生の進化と軌跡」の中の寺岡美貴ちゃんの言葉は、こんな風に続きます。

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寺岡:あと、家族との時間が増えただけでなく、接し方も変わりました。

森崎:どうなったの?

寺岡:あのね、旦那さんのことを……何て言うんだけどろうな〜。「なんでこうしてくれないんだ」とかあるじゃないですか。
「なんでこうなんだ」とか、「なんで出来ないの」とか。そういう「なんで」っていうのがなくなって来たんですよね、最近。
「なんでこうしてくれないんだ」とか思ってた時は、イライラしていることも多かったんですけど、それもなくなりました。

森崎:あ〜すごい。
それも地獄社を抜けたことと関係があると思うんだよね〜。
地獄社にいた時は、そんな言葉のシャワーをずっと浴びてたわけでしょ。「なんでこうしないんだよ」っていうことを言われ続けて、それが当たり前になっちゃってるから、家に帰ってもそれが出ちゃうわけじゃないですか。
私も先生のセミナーを受けて、どか〜んと売れるようになったっていうことよりは、こっちの方が実は言いたかったんですよね。人生が変わったってことを言いたくて。

寺岡:ホントそうですよ。人生変わりました。
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 前回の三洞LIVEでは「子どもへの悪影響を避ける」というお題で話したけれども、私がこのメルマガの記事で言いたかったのは、そこなんだよね。

 悪い環境に身を置いて、「死の言葉」のシャワーを浴び続けていると、それがあたり前になっちゃって、家族にもそういう言葉を発しちゃうし、家族に対する思考もそうなっちゃう。
 特に子どもは、そういう言葉や思考を受け入れやすいからね。
 人格や思考の形成に大きな影響を与えちゃう……。
 これってかなりヤバいことだと、親なら誰でも思うはずです。


 だからいつも、「一刻も早くこっち側の世界においで!」と言っているのよ。
 ホームページやYouTubeにはたくさんの記事や動画があるし、無料の面会も、誰でも入れるLINEグループもある。
 何でもいいから利用して、それをきっかけにして「死の言葉」の世界から脱失して、こっち側の「短時間で、楽しく、たくさん売る世界」に来てくださいよ。

 ホント、待ってます。