必読図書「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」の紹介

【読まずに売れるか!】必読図書

  セミナー受講後の必読図書の中から皆さんの役に立つであろう「言葉」をお送りします。
 それは、三洞さんの本の「緑のマーカー」です。

 三洞さんは、本を読む時に、受講生の皆さんに役に立つ箇所には緑のマーカーで線を引きます。
 その箇所を転記してお届けします。

 第3回目に紹介する本はこちら


(本文より抜粋)
 ~ ~ ~ ~ ~
 まずは、次のようなことから富裕層へのアプローチを始めることをお勧めする。
ラスベガスのフォーラムショップスやビバリーヒルズのロデオドライブ、
ニューヨークのバーグドルフ・グッドマンなど、高級ブティックやブランドが並ぶ通りやショッピングモールへ行く。
フロリダ州ボカラトンやアリゾナ州スコッツデールやコロラド州アスペンなどの高級リゾート地で余暇を楽しむ。
すぐさま近くの本屋へ行き、「ロブ・レポート」「ミリオネア」「ワース」「タウン&カントリー」といった
上流志向の雑誌を買い求めて読む。クラッシックカーや競走馬のオークションを見学してみるのもいいだろう。
要は富裕層の生活スタイルを直接、あるいはメディアを通じて間接的にでも、とにかく体感してみることだ。
裕福な人が商品やサービスにどれほど高い料金を惜しげもなく払っているかだけでなく、富裕層向けの超高額な商品や
サービス自体がどんなにたくさんあるかがわかって、さぞ驚くだろう。
それのみならず、裕福な消費者がこんなに大勢いるのかと衝撃を受けるに違いない。
 ~ ~ ~ ~ ~
 最後に、私自身の「成功の秘訣」をお教えしよう。
 それは、30年間ずっと続けてきたある習慣だ。その習慣を欠かしたのは30年のうち30日もない。
 1万950日のうち、1万920日は実行したことになる。
 その日、何をしていても、他にしなければならないことがあっても、それだけは欠かさなかった。
 コンサルティングの仕事で1日中予定が詰まっていても、外国にいても、休暇中でも、その習慣だけは守った。
 そのたった1つの習慣とは、自分の事業や会社の将来のために「種を植える」ことだ。ほんの些細な作業だ。
 クライアントに読んでもらいたい記事を見つけたら、切り抜いてメモを添えて送る。手紙の返事を1通だけ書く。
 ファックスを1件だけ送る。今後、役に立つと思う情報源を1つ見つける。思いついたことをメモしておく。
 誰かに本を贈る。大したことではないが、1日1つ何かする。
 誰に求められるわけでもないが、私にとっては長年続けてきた大切な仕事だ。
 私は、講演やコンサルティングやコーチングや広告のコピーライティングといったサービスを提供することで収入を得ている。
 だから、言ってみればこれは新しい「顧客」を確保する仕事だ。
 同業者の多くは、サービスを提供することに専念している間は、新しい顧客を開拓しない。
 このため、繁忙期と閑散期の差がジェットコースター並みに激しい。
 私の場合、何年も待ってもらわねばならないほど依頼が後を絶たないのは、
 自分の習慣を守り、先を見据えて毎日1つ種を蒔いてきたおかげなのだ。
~ ~ ~ ~ ~
 【経営者に必要なのは、明確な目標だ】
 経営者の自覚を促すには、こう聞いてみるといい。今日はいくらのお金が入ってくるのか?明日は?来週は?
 明確に答えられる人はほとんどいないだろう。それではまるで目隠ししたまま的に狙いを定めているようなものだ。
 きちんとした予測は結果を大きく左右する。何の目算も立てないというのはあまりにお粗末で、経営者としていかがなものだろうか。
 その日、その週、その月、その年にどのくらい収入が得られるか前もって決めるのは経営者だ(”決める”という意識が重要だ)。
 そのために、マーケティング戦略や経営計画を練り、予定を組み、予定通りに推進するのが経営者の仕事だ。
 パイロットに行き先や到着時間を尋ねて、わからないと言われたら、そんな飛行機はすぐさま降りたほうがいいに決まっている!
 事業のパイロットである起業家にとって、行き先や到着時間は、銀行に振り込まれる入金額や新規顧客の獲得数などのデータの見積もりに相当する。
 これらを明確に把握していないとすれば、運良く望み通りの目的地に着陸できる確率は相当に低いだろう。

 レストランのオーナーが「今日の売り上げの目安は?」と訊かれて、「お客様の来店数によるのでわかりません」と答えるようでは、その店の先行きは不安だ。
 レストランを経営するのなら、誰が来るかまではわからなくとも、せめて客数の予測ぐらいは立てておくべきだろう。
 会員になった客には、月初めにクレジットカードの請求書に割引券5枚を同封して送り、前の週には、誕生日を迎える得意客に割引券付きのバースデーカードを送った。
 ランチタイムに打ち合わせを兼ねて利用する企業には、今週のお勧めメニューをファックスで知らせてある。
 こうした営業活動をしているなら、ある程度は予測がつくはずだ。

 目標を明確にすることが大切だ。何が不要で、何が必要なのか。
 収入や自己資本をどれだけ増やすことができるか。
 そして、そのように予測できる理由を明確にしておかねばならない。
~ ~ ~ ~ ~
 【富と収入は別物である】
 これから述べることはとても重要だ。
 起業家というものは、売り上げや顧客を増やし、よりたくさんの収入を得るにはどうしたらいいかといつも考えている。
 トイレでも、コーヒーを淹れていても、そのことが片時も頭から離れない。
 四六時中、年がら年中、そのことばかりを考えて時間と労力を費やしている。
 そして1日が終わると、その日の収入を勘定している。
 
 ただ同じだけの頭と時間と労力を「価値」や「資本」を増やすために使っている人はほとんどいない。
 収入はそのとき限りのものだが、価値や資本は一旦築けば長続きする。
 だが日々、起業家の頭の中を占めているのは、いかに収入を増やすかばかりであって価値や資本を増やすことではない。
 その割合は8対2か、9対1、もしかすると10対0であるかもしれない。しかし、本来そのバランスは半々であるべきだ。

 では、収入と同じように、資本の増加分を計算し、管理するにはどうすればいいのか?
 方法はいろいろあるが、一番お勧めしたいのは、私が「未来預金」と呼んでいる方法だ。

 起業家の多くは「現在預金」残高にばかり目が行ってしまう。
 レストランの経営者に今日の成果はどうだったか尋ねると、返ってくる答えはたいてい注文数や来客数や売り上げだ。
 私が「未来預金」と呼ぶ、資本の増加分を答える人はまずいないし、そんなことは考えもしないだろう。

 「未来預金」については「ウェルス・アトラクション・システム」と「レネゲイド・ミリオネア・システム」
 で詳しく指導しているので、ここでは簡潔に要点を記しておく。

 まず、収入とはそのとき入ってきたお金に過ぎず、そのまま富になるとは限らない。
 実際、収入は使われてなくなってしまうのが普通なので、収入が増えても富は増えない。
 富は収入とは別物で、価値と資本から生み出される。次に「現在預金」と「未来預金」というものがある。
 賢明な起業家は、収入だけでなく価値のこともきちんと考えて、この2つを交互にではなく、同時に蓄えている。
~ ~ ~ ~ ~
 【裕福な起業家を観察し続けた私の結論】
 レネゲイド・ミリオネア・システムの一貫した理念は、成功者に相応しい行動をすることだ。
 
 大半の自己啓発や成功哲学の理念と違って、ここで述べる原理は本当かと疑いたくなるほど単純明快だ。
 巷に溢れる成功法や金持ちになるための本、プログラム、セミナーなどが教えることを否定はしないが、これは他のどんな理念よりも大事なことだ。
 世に出回っている方法のほとんどは、成功をつかみ、富を得るためには考え方と態度が大切だと説いている。
 私は、一代でゼロから富を築き億万長者になった大勢の起業家について30年以上も研究し続け、
 現在のクライアントである年収100万ドル以上の裕福な起業家たちの姿を間近で見ている。
 こうした観察の結果、私はある重大な結論に達した。
 それは、”考え方”よりも大事なのは”行動”だということだ。
 例えば、私は今日この本を書くために、日曜日だというのに12時間働いた。
 だが、朝起きたときから、やる気満々だったわけではないし、文筆の神様が降りてきたわけでもない。
 そもそも、やる気を起こそうとか自分を鼓舞しようとか、ましてや人に喝を入れてもらおうなどということは一切していない。
 もちろんやる気の出るテープを聞いてもいない。仕事に向かう姿勢を改めるために、1分たりとも費やすことはなかった。
 ただ仕事場へ行き、本を書いた。この本の締め切りが迫っていたし、私が他の何よりも約束を守ることに重きを置いているからだ。
 締め切りに間に合わせなければいけないから、仕事をした。ただそれだけだ。
 単に行動しただけであって、前向きに考えた結果ではない。
 自分を奮い立たせるというより、必要に迫られているから行動する、というわけだ。
 しかし、もう一段上のレベルの、より重要な行動がある。
 ステップ1は単に「行動する」ことだが、富を引き寄せるためのステップ2は「成功者に相応しい行動をする」ことだ。
~ ~ ~ ~ ~
まだ受講していない人もぜひ、必読図書購入して読んでみてくださいね。
みなさん、今日も楽しく頑張って下さい。