主夫を増やす人(笑)

三洞の「これが言いたい!」

 昨日も今日も大宮は素晴らしい天気です。
 気温は30度以上で暑いんだけどね。
 でも明らかに秋空だし、真夏の酷暑とは気配が違います。

 今日は朝イチで病院に行きました。
 薬がなくなったので出してもらいに行っただけなんだけど、種類と量が少し増えて……それだけで充実した気分になっています(笑)。

 帰宅して気づけば座卓の周囲が雑然としている。
 こういう気分の時にはササっと片付けができるのよ。
 さらに気分がスッキリして、このメルマガを書いています。


 10/23に、ちょっと大掛かりなセミナーをやります。
 極めて実用的なセミナーです。
 私が思い付いて、私や受講生が実際にやって契約に繋がったプロモーションを5つ、公開しようと思っています。
 そのメモを作っていたら、いくつかのことを思い出しました。

 以前、大分からの受講生(当時はソニー)の男が、「MDRTの会合(表彰?)に行ったら、ニッセイのおばちゃんに嫌味を言われた」と言っていました。
 彼は真面目な紳士だから「ムカついた」ではなく「その通りだと思った」と言っていたし、私も話を聞いて「そうだよな〜」と思いました。

 何を言われたのかと言うと、「あんたたちは保険を売ってるだけでしょ。私たちと一緒にしないでよ」みたいなこと。
 おばちゃんの言い分は……こういうことです。

 「私たちは家事育児をやって、その上で基準を達成してるのよ。あんたたちはそういうことは奥さんに任せきりにして保険を売ってるんでしょ。基準を達成できたって当然じゃない」。

 彼は「何も言い返せませんでした」と笑いながら言っていましたが、私も「うるせ〜よババアが!」ではなく、「だよな〜。偉いよな〜。そう言いたくもなるよな〜」と言いました。

 まあ、家事育児をやってくれる配偶者がいてくれるということは、その人が持つ総合力の一部なのだから、嫌味を言われる筋合いはないんだけど、「私たちはあんたたち男と違って大変なのよ!」みたいな「大変自慢」はよろしくないよな〜……とは思います。


 でね、最近またインスタの「なりすまし」が増えているのよ。
 私の受講生も何人もやられています。
 AIが神田さんやダイレクト出版あたりを起点にして、その子や孫をどんどん抽出しているのでしょう。
 迷惑な話です。

 広島のミキも、札幌のさこ〜ちゃんもやられました。
 彼らの場合も私や神田さんと一緒で、写真とプロフィールは本物のアカウントと同じなのよ。
 で、さこ〜ちゃんのなりすましを発見したのでさこ〜ちゃんに知らせたのですが、彼のプロフィールの冒頭は「主夫とオンライン相談屋」になっていました。

 元銀行マンで、元代理店の支社長が、今はプロフィールの冒頭が「主夫」って……私なんかだと「イイね〜!」と思わず頬がゆるんじゃいます。

 そこでハタと気付きました。

 私のライフワークである三洞の「ハッピー生命保険セールス Marketing Letter」には4人の寄稿者がいます。
 女性は大分の森崎だけで、他の3人はさこ〜ちゃん、大阪のあらぽん、東京の三好。
 この3人の男は、3人とも「夕飯係」なんだよね〜。

 あらぽんなんかは「誤解なきように言っておきますが、ウチの奥さんは家事や料理が苦手ではなく、むしろ好きで得意です」と書いていたけど……そうなんだろうな〜。
 奥さんのユッキ〜も受講生だからね。そんな雰囲気がある子だもんな〜。
 それにしても、受講生同士で結婚するなんて……「オレはどんだけ幸せを運んでるんだよ!」と叫びたくなるほどに、ものすご〜く嬉しくなりますよ。

 さこ〜ちゃんの奥様だって、三好の奥さんのエンリカちゃん(リトアニア人)だってきっと同じで、家事はしっかりとできる人だと思います。
 でも、奥さんは働きに出ているけれども、自分は家にいる時間が長いし、時間が自由になる。
 だから夕飯係を買って出たのでしょう。
 
 こういう事実こそが、私が言う「こっち側の世界」の具現化なのだろうな〜……と思ったら、さらに気付きました。

 私が知る限りで、2人の女性の受講生が、旦那さんを主夫にしちゃったんだよね〜。
 すごいでしょ?

 「お金は私が持ってくるから大丈夫さ〜(沖縄の史子の口調)」。
 で、「あなたが家のことをやってくれるのが、私にとっても子どもにとってもあなたにとっても一番良いと思う」と言ってみたら、旦那さんも「そうだよな〜」ということで、会社を辞めて主夫になったのです。
 彼は……もはや主夫業7年目くらいになったんじゃないかな。
 沖縄に行くと一緒に飲むけど、とっても楽しそうだし、家族からもとっても頼りにされています。


 私もソニー時代に、「主夫」どころではなく「女房のヒモ」と誤解されたことがありました(笑)。
 近所のクリーニング屋のオヤジが、日々普段着で、ゴミを出したりトシくんと遊んだり、幼稚園の送り迎えをしている私を見て、奥さんに「五十田さんって、奥さん働かせて暮らしてるんだよな?」と言ったんだって。

 そうしたら……奥さんに怒られたそうです。
 「何言ってんの! 五十田さんはあんたの何倍も稼いでるんだよ」って(笑)。
 オヤジは婿に来た人だから、私のことをあまり知らないし、奥さんには頭が上らないのよ(笑)。

 つまり、こっち側の世界に来た男は、一般的な常識人からは、「あの人、働いてるの?」と見えてしまうほどに、「時間の自由」を得ているということなのです。

 主夫を増やしている人なんて……世の中に滅多にいないと思います(笑)。

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