見込み客発見100の方法

生命保険営業の本質!

【100以上の方法があるんだぜ?】

 ソニー時代は、昨日も書いたように、楽しそうに毎週契約を入れていたから、後輩から「五十田さん、見込み客って、どのくらいいるんですか?」とよく聞かれました。

 さして働いているようには見えないのに(実際、週2日半しか働かなかった)、涼しい顔して毎週契約を入れていたら、側から見れば「よほど潤沢に見込み客がいるんだろうな〜」と思われたのも当然なのでしょう。

 でも「潤沢だな〜!」なんて思ったことは……たま〜にあったような気がします。
 でも、たま〜に「あったような気がする」程度ですよ。
 では、いつも困っていたのかと言うと……そうではなかったんだろうな〜、きっと。
 そうじゃなかったら300週間、契約が続くはずがないからね。

 要は、マーケティング理論に沿った仕事を常にしていたから、周囲のほとんどの「常に見込み客がいなくて困っている人」よりははるかに「困っていなかった」ということなのでしょう。


 当時はソニー生命の所属だったから、たくさんの仲間たちがいて、都市伝説のような「逸話」がたくさんありました。

●スクランブル交差点を渡るおばあちゃんの荷物を持ってあげて、渡り切るまでに保険を売った。

●飲料の自動販売機の補充をしている酒屋のおばちゃんに「今、買えます?」と話しかけて保険を売った。

●扉の下の隙間から小銭を転がし入れて、「すみませ〜ん!小銭落としちゃって〜」と人を呼んで、その人に保険を売った。

 まあ、「〇〇さんって、すげ〜よな〜」「頭、おかしいだろ!」みたいな、飲みの席での笑い話だけれども、私も2つ、「都市伝説じゃないですか!」と言われたことがあります。

 1つは4週間の入院中に病室で2世帯の契約を入れた時。
 こっちは点滴に繋がれて横になっているから、契約の作業はソニーのソリシターにやってもらったけれども、「入院中でも契約が途切れなかった人がいるっていう話を聞いたことがあるんですけど……単なる都市伝説だと思っていたけど、本当にあるんですね!」と担当者は驚いていました。

 もう1つは、飲み屋のカウンターで初対面の人に保険を売った話。
 これは、私としては「よくある話」なんだけど、会社が教える「保障の必要性」とか「保険の大切さ」などというアホな教え(=顧客無視の教え)を鵜呑みにしちゃっていると、そんなシーンは想像さえできないよね。都市伝説のような眉唾の話になっちゃう(笑)。
 でも私は、ここ数年来で最高だと自負している教材「売れるトークの真髄」でも言っているように、飲み屋の席でポンっと売れるトークをたくさん持っていたから、何度かそういうことがあったのです。
 教材はこちら。
 こんなに即効性がある教材なんて、滅多にないと思います。

☆動画教材「売れるトークの真髄」


 でね、どの会社でも、そうした都市伝説みたいな話はあるのだろうけれども、いずれも「売れた話」であり、汎用性も何もないのよ。
 そして、非常に残念なことに、「売れた話」ではなく、「日常的な見込み客発見の都市伝説」のような話は、聞いたことがないんだよね〜。

 本来はそういう話……見込み客集めの成功事例が、たくさん流布されるとイイと思うのだけれども、せいぜい「〇〇さんはこんなマネーセミナーで集客しているらしい」のような、信憑性も実績もない噂話程度のものしか聞こえてこない……。

 ソニー時代に、ものすご〜く売れている人(実績を目の当たりにしている人)2人に、見込み客発見の方法を質問したことがありました。
 誰だって一度はやったことがあると思います。だって、聞いてみたいもんね。
 その結果はと言うと……残念ながらそのどちらもが、「なるほど〜」と思いはしたけれども(そうじゃなかったら実績が出るはずがない)、オレにはまったくできない。その人じゃないとできない方法だからこそ、突出した売上をあげることができていたのです。
 しかも、「おばあさんの荷物を持ってあげて、スクランブル交差点を渡り切るまでに売った」のようなストーリー的な面白さが皆無の地味な話だから、全然流布しないんだよね〜。

 その後、私にも後輩がたくさんできて、「どうやって見込み客を集めているんですか?」と聞かれる機会が増えました。
 私の場合は、「あげるよ」と言って、見込み客発見のためのツールを何種類かあげちゃっていました。あと、ソニー末期に始めたメルマガを「印刷して配っちゃってもイイぜ」と言ったこともありました。

 当時は「なぜこれが効くの?」というマーケティング的な説明はしなかったんだよね。「見ればわかるだろ?」としか思っていなかったから。
 それでも、「ありがとうございます! あれ、凄いっスね!」と言ってくれる人もいたし、残念ながら「あんまり反応なかったです」と言う人もいました。
 そういう経験があるから、「なぜこれが効くのか?」というマーケティング的な理由を伝えた上で、「あなたの場合は」という注釈がないと、使えない人も出てくる……ということを、今ではわかっています。

 ということで、「見込み客の見つけ方」。

 あなた、見込み客を見つける方法って、いくつ知ってます?
 そう質問したら……その実情はと言うと、ほとんどの人が「1つも知らない」のよ(笑)。

 そうでしょ?
 「どんなやり方を知ってるの?」と聞いたら、テレアポ、飛び込み、職域(地獄社のみ)しか出て来ない人がほとんどでしょ?
 でもそれって「見込み客を見つけられない方法」だよ?
 なぜって、過去に数百万人もの人が「それでは無理です」ということを身をもって証明してくれた方法なのだからね。
 そんなものは「知ってる」内に入らないと言うか、知らない方が身のためなのよ。知らなかったらやらずに済むのだから。

 私のWEBセミナー「見込み客の見つけ方」では、例として9つの方法を紹介しているけれども、バリエーションを含めて紙に書き出したら、100個くらいは余裕で書くことができます。
 もちろんそこには、青年会議所に入るとか、異業種交流会に行くとかいった、ほとんど意味のない方法は含まれません。そんなもん、絶〜対にやりたくないもん。

 そして、これが1個だけだとほとんど意味がないのよ。
 例えば「マネーセミナー」とかね。
 いわゆる「マネーセミナー」の無意味さについては、毎月のマーケティング・レターでしつこく書いているけれども、とにかく、自分の強みが生かせる、自分に合った方法じゃないと見込み客は集められない……。
 だから、バリエーションも含めて100くらいは知っておくことが必要なのよ。

 それを正しく認識できたら、たった1つの「こうすれば売れる」を売っているセミナーなんて……どう考えてもチープ過ぎるのです。
 わずかな金額で、見込み客発見の方法について「目からウロコ!」を感じることができる私のセミナーに、ぜひ一度参加してみてください。