昨日、大谷くんが結婚を発表して……テレビを点ければワイドショーは大いに盛り上がっているのだろうけれども……テレビは点けずにYOASOBIが流れる中、この記事を書いています。
かつて、2人の娘を持つスウ3が、「娘を持つ日本のお父さんにとっての、理想中の理想の娘の結婚相手」と大谷くんを評していたけれども……お相手の方はよほど素晴らしい人なのだろうね〜。
そして、前世でも素晴らしいことをした人なのだろうね〜、きっと。
そもそも、宝くじに100回以上当たるくらいの強運だしね(笑)。
まあとにかく、さらなる大活躍を期待しています。
ということで、本題。
2000年以降、まともな本が到底読みきれないほど加速的に出版され、それが簡単に手に入るようになったのは、あなただって実にラッキーだし、「幸せを享受している」と言えます。
だって、オレが保険屋さんになった頃(1995年)なんて、大きな本屋さんに行ったって、まともなビジネス本、自己啓発本といったものは「売っていなかった!」のだからね。
もちろんマーケティングの本なんて絶対に存在しない。マーケティングプランナーだった私が言うのだから間違いありません。
セミナーだって……当時はセミナーというだけで胡散臭かったのよ(笑)。
だって、洗脳系のものしかなかったから。
洗脳によって「モチベーション」なるものを瞬間的に上げるだけ。
でも、そんなものはすぐに冷めちゃうから、さらなる「縛り」を掛ける。
そうやって金を吸い上げて、受講者を不幸に陥れるものばかりだったんだけど……今でもそれをやっているところがあるし(2つ知っている)、地獄社はもちろんのこと、メーカー系の保険会社は、みんな似たようなものだよね。
「活動量!」という念仏を唱えていれば、会社と指導者はセールスから金を吸い上げることができるのだから。
そもそも……古川くんもYouTubeで言っていたけど「モチベーションが必要な方法は、やっちゃいけない方法」なのよ。
例えば私の場合、ソニー時代は週に2日半しか仕事(作業)をしなかったけれども、2004年に「WEBだけで保険を売り切れるようになろう!」と思ってから5年ほどは、メシと酒を摂取する以外の時間は、常にPCにかじり付いていました。
でも、「やる気を奮い立たせてPCに向かった」なんてことは一切ありません。
「WEBだけで保険を売り切れるようになったら、どんなに楽で、どんなに儲かるだろうか!」と思うと嬉しくて、自然にと言うか、嬉しくて楽しくてやっていただけ。
先日ちょっと読んだ「正しい本」には、こう書いてありました。
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……あまり大きな声では言えないのですが、
「やる気を出せ」と言う人に、じつは聞いてみたいことが秘かにあるんです。
内緒にしてくださいね。
本当に「やる気を出せ」という言葉で、
相手はやる気を出すと思っていますか? と。
じつはこれも、あまり大きな声で言えないので、
秘密にしておいてもらいたいのですが、
「動いたらやる気は出てくるから、まずは手を動かしなさい」と言う人に、
秘かに聞いてみたいことがあるんです。
本当に、そのアドバイスで、
相手はわかりました! と言って、手を動かし、やる気を出すでしょうか? と。
私は思うんです。
●がんばっているのに、「やる気が足りない」と言われたり、
●やる気がないわけじゃないのに、「やる気を出せ」と言われたら、
「わずかながらにあった」やる気までなくなってしまうじゃないか! と。
この本は、そうは思っていても、
「やる気を出すために、誰かいいアドバイスしてくれないかな〜(できるだけ簡単な方法で)」
と秘かに覆っているすべての人に贈る本です。
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「活動量!」も「やる気を出せ!」も、ホント、それを口にする人って、無責任で傲慢な、クズバカな存在だよね〜。
だって、ただ「偉そうに言ってるだけ」でしょ?
しかも、本人は自覚してはいなくても、そう言って「上から」ものを言うことに対して、快感や優越感を覚えているのよ、間違いなく。
自分の快感のために他人に不快を押し付けて、立場と月給を守る……。
こういうのを「見下げ果てたる存在」と言うのです。
もしもそういう人が、上記で引用したような本を読んで「学ぼう!」と思ったら……それで明らかに世の中の不幸は減り、幸せの量が増えるはずです。
でも、読みきれないほどの「正しいことを伝える本」が出版されていても、そういう人は読もうとはしないのでしょう。
なぜなら……怖いから。
私のセミナーに指導者が来ないのも一緒。
だって、「完全全面徹底自己否定」になるからね(笑)。
私のセミナーの「ワーク3」では、どうすれば自然に、やる気など必要なく、楽しく、自ら進んで仕事に向き合えるのか……という要素や環境を抽出するのだけれども、「やる気」というのは「出す」のは無理なのよ。
自然に「出る」ものなの。
そして、そういう状況や環境に身を置くから、ストレスなく、より多く儲けることができる……これが「こっち側の世界」なのです。
こういう「正しい情報」を、一人でも多くの人に、正しく認識していただきたいと思っているのですよ。