「オカンのような中年になりたい」

生命保険営業の本質!

今日紹介するのは、おそらく今年、大躍進を遂げるであろう鶴田からのメールです。

 もうね、彼女は優秀過ぎる。
 ボディビルダーで、日本画が上手で、同時通訳もできる・・・って、それを言うだけでも売れますよ。

 でも・・・どこの会社でも、そういう「強み」を全く無視して、「果てしなく売れない教え」を強要するばかり。
 まさに「不幸製造所」です。
 ましてや地獄の7社にいたら・・・幸せなんてつかめるはずがありません。

 そんな鶴田からの、とっても嬉しいメールです。

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 私が保険営業の仕事を始めたのは、2017年1月からです。
 それ以前は外資系精密機械で経理の仕事をしていましたが、組織変更とともに古くからいる社員に対するパワハラがひどくなり、私も対象になりました。我慢しかねて何人かの仲間と共に会社を辞めたのです。
 アメリカのパワハラは日本のパワハラより強力です。疲弊しきったところに、人から誘われて保険営業の仕事に就くことになりました。明治安田生命でした。
 営業は経験してみたい仕事のひとつだったので、躊躇することはありませんでした。むしろ数字だけで評価されるなら、それでいいと思ったほどです。

 とはいえ、営業未経験でしたので、見るもの、聞くことが戸惑いの連続な毎日でした。
 半年経った時のことです。友人や職域から細々と契約を預かってどうにか過ごす日々。それでも活動していれば、勉強していればどうにかなるだろうと思っていました。
 しかし、いつまで経っても保険のことが分からない、テレアポや職域を毎日しなければいけない、細かい規則が多いなど、釈然としないことに疑問を抱く毎日でした。
 しかも、給料は激減しました。前職の4分の1以下です。一番堪えたのは大好きなトレーニングをする時間すらない状態です。

 そんな状態でも、なぜか営業は嫌いではありませんでした。ただ、何かを誤った、と思っていました。なぜなら扱っている保険の詳しいことがわからないので、誠意をもって人に勧められないというジレンマがあったからです。
 このようにして日々少しずつ追いつめられていたときに「このままではダメだ」と強く感じました。

 自然な流れで、私はネットでセミナーの検索を始めました。
 検索すると様々な営業セミナーが出てきました。正直なところ、セミナーの内容を読んでも、その時の私の問題を解決出来そうなものがあまりありませんでした。

 諦めようとしたそのとき、三洞先生のホームページを見つけました。

 三洞先生の自己紹介文を読んで、衝撃を受けたのは、週3日の活動で毎週契約を絶やさなかったこと、そして書道家としても活動していること、他にも様々な肩書きがあることでした。
 私にとって、保険営業以外のことも十分できる時間が取れるということがとても魅力的でした。

 三洞先生の書道に相当するものが、私にもあります。ボディビルです。セミナーを受けてそのノウハウを体得できたら、もしかしたら私もボディビルを続けられるかもしれない、日本選手権で優勝する夢を追いかけられるかもしれない!

 もう、いてもたってもいられず、無料動画も見ずに、10時間セミナーと14時間動画を申し込みました。後から再度ウェブの内容を見ながら、改めて会社の教えがしっくりと来なかった理由が分かり、愕然としました。
 思えば、セミナー代もあまり気にせず、随分と思い切ったことをしたものです。しかしいい選択をしたという思いがありました。そして、セミナーの日を心待ちにしていました。

 受講の日のことはおそらく一生忘れないでしょう。
 セミナー開始後2時間で会社を辞める決意をしました。ランチの時にその決意を先生にお伝えしたら、にっこりとされて会社を辞める決断を褒めていただきました。

 さて、それから会社を辞めるまでが大変でした。日本社の受講生なら同じ経験をしているでしょう。所長、代理、次長、マネージャーが束になって退職を阻止しようとするのです。私が三洞先生のお店を受講後初めて訪ねたのは、退職の相談でした。そしてワークのこと。

「それはね、辛そうな顔をして、『辛いので、私、労基署に行きます…』と言えば大丈夫だから」

 三洞先生のおっしゃる通り、所長の前で演じてみました。すると即効で、退職が決まったのです。その後もお店に通い、ワークを元に自己紹介シートも作ることができました。

 セミナーの内容を少しずつ進めるうちに、マニュライフ生命の白石さんをご紹介いただき、マニュライフに入社することになりました。入社後も白石さんからは様々なアドバイスを頂いています。出会いの素晴らしさにも気付きました。

 現在、マニュライフで営業を始めて3ヶ月目です。以前の日本社と比べて自由度がとても高いです。ミニスカートで営業しても怒られません。ネイルOKです。セミナーを主催してももちろんOKです。三洞先生の教えを実践しても問題ありません。自分で作ったカレンダーを配っても文句を言われません。それどころか、支社長やマネージャーも理解してくれ、応援してくれるようになりました。

 個人的には、週5日トレーニングできるようになり、本当に幸せです。
 トレーナーとしても活動しています。
 自分だけではなく、他の人と体を作るための時間を共有できてこれほど嬉しいことはありません。

 その他には、若い頃一度は筆を折った日本画を再び描き始めました。三洞先生がおっしゃっていたカレンダー作りがきっかけです。そして自己紹介シートを読んだ方から通訳の依頼もきました。

 三洞先生、白石さんとの出会いについてこれまで書きましたが、他の受講生の方々やのんちゃんを始め、三洞先生の会社の皆さんとの交流も私に勇気と気付きを与えてくれています。

 こうして、好きなことをして喜んでいる私を見て、子供たち(2人とも成人していてなかなかシビア)は「オカンのような中年になりたい」と言ってくれるようになりました。保険の仕事に反対していた夫もこうしてビジネスとしてやっていくならまあいいだろうと片目を瞑っています。

 まだ営業成績では今ひとつ、大きな結果を出していないですし、やるべきこともたくさんあります。もちろんまだ駆け出しなので、毎日大変なこともあります。しかし、ようやくスタートラインに立ちつつあります。
 1つ確実に言えることは、セミナーを受けて人生が驚くほど変わったということです。

 これからも長く楽しく保険の営業をしながら、ボディビルやボディメンテナンスを通じて多くの人に自分が感じたような幸福感を共有したいと考えています。
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 生保セールスは、あくまで「手段」ですよ。
 何のための手段かというと「ありたい日々を手に入れるための手段」。
 
 その手段として、生保セールスという仕事は、実に好都合。
 だから、正しい理論を知って、ちゃんとやらないともったいないのですよ。

 「子供との時間」を筆頭に、「ありたい日々」「ありたい姿」を手に入れられないのなら、生保セールスの仕事なんてする意味はありません。
 やりたいこと、自分の人生にとって貴重なことを我慢し、「保障をお届けする」だの「使命」だのといった「インチキ宗教」の被害者になってはいけないのです。

 今、傍らに、鶴田がくれた「ゴムのチューブ」があります。
 筋トレ用のとっても便利な道具です。

 単なるゴム紐ですよ。
 でも、握る位置だけで強さを変えられる。
 2重にすれば2倍の負荷がかかる。
 数え切れないほどの使い方のバリエーションがある。
 手軽で安価。

 こいつのおかげで、肩こりが激減しました!

 正しい理論を知らずに、保障だの使命だのといったアホポンチなことを言ってたら・・・何の役にも立ちません。顧客にとっても、自分にとっても。
 そんなもん、ゴム紐以下!

 まあ、鶴田は今年のMVP最有力候補だけど・・・メグちゃんも内田も入月も博美も博美母もいるからね。
 いや~、とにかくみんな楽しみです!

 成人した息子から「オカンのような中年になりたい」なんて言われる・・・。
 これこそまさに「プライスレス!」ですよ!