それは禁忌の言葉です!

あなたを売れなくする「間違った教え」

 良い本を読むと、オレはとっても嬉しくなれるんだよね〜。
 オレが、セミナーや、LINEでの飲み会や、このメルマガで言っていることが、「その通り!」って書いてあるから。

 今朝読んだとっても素晴らしい本には、こんな一言がありました。


 「……それをたいへんだって思う人、難しいと思う人はできないし、本気でやらないよ」。


 分かる人なら、口調だけで分かっちゃうのかもしれません。
 こういう言い方をするのは……斎藤一人さんです。

 一人さんはいつも「気付きがあったら、それを人に伝えること」と言います。
 その言葉をあらためて目にして、今後はこのメルマガも、煽りや怒りは少々控えめにして……還暦過ぎたんだからね(笑)、気付きを伝えて行こうと、今朝、思いました。


 私のセミナーのレジュメには、7つの「禁忌の言葉」が出て来ます。
 その4つ目に「難しい」という言葉があります。

 ある時……今の12時間セミナーを始めてからのことだけれども、気付いたんだよね。
 「“難しい”って言うやつは、売れね〜んだな!」ってことに。

 「それって難しい」って思っちゃう、しかもそれを口に出す人は、最初から「難しいからできない」と、心が決めちゃってるんだよね。
 だから、絶対にできない。

 できないどころか、やろうともしないのよ。
 だって、「難しい」って思うのは、自分への言い訳だからね。
 しかも、責任転嫁。
 「難しいからできないのであって、それは自分のせいじゃない」ということ。
 最初からそうやって言い訳しているのだから、やるはずがないのです。

 レジュメには「営業の仕事は大変だ」という言葉も出て来ます。
 これもまったく一緒。
 大変なのだから、できなくても仕方ないという言い訳。
 だから、多くの人ができないままに去って行くのです。


 私が伝えたいのは、こういう言葉は、それを伝える人の言い訳でもあるということ。
 結果を出させてあげることができない人間にとって、あるいはセールスを使い捨てだとしか思っていない会社にとって、

 「営業ってのは大変な仕事なのだから……」
 「生保セールスってのは難しい仕事なのだなら……」

 のような言葉は、とっても簡単な言い訳なのよ。
 その代表が「活動量」。
 何でもかんでも「活動量が足りないからだ!」と言えばまかり通っちゃう……。


 誰もが「生保セールスで成功したい」って思ってる。
 「成功」の定義は必要だけれども……ここではそこには触れません。
 ただしそれを「大変なことだ」「難しい」なんて思っていたら……そんな禁忌言葉を真に受けてしまったら……絶対にできないのよ。
 しかも、私から見たら「やろうともしていない」のです。


 「ソニー生命というところに入って、生命保険を売る」……そう言ったら、友人たちは誰もが言いましたよ。

 「バカかお前は!」
 「お前には最も向いてない仕事じゃん!」
 「営業なんてお前には無理に決まってる!」

 でも私は「理論に沿ってやれば、売れないはずがない」と思っていました。
 「楽勝だ」とは思わなかったけれども、「難しい」なんて1ミリも思わなかった……。
 「理論に沿ってやれば大丈夫」としか思っていませんでした。

 だから、その通りの結果になりました。
 週に2日半働けば、毎週契約が取れました。


 イイかな、「大変だ」「難しい」なんて思ったら、口にしたら……絶対にできないからね。
 そういう思考を「除去・消毒せよ」とセミナーでは言っています。
 それを、明確に認識してくださいね。