私は毎月「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」というものを書いています。
詳細はこちら。
「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」
日本の生命保険セールスだけを対象に、毎月44ページの書き下ろし冊子を書くなんてことは……私以外にできる人はいないですよ。
知識や能力の問題だけではなく、適性も不可欠だからね。
しかもこの仕事……儲からない(笑)。
ライフワークだと思わないとやっていられないのだから、そりゃ、私じゃなかったらやらないですよ。
でも……受講生でも購読していないヤカラが多いんだよな〜。
昨日、LINEグループに紀州の小西さんが、「これ、購読しないとセミナー受けた意味ないよね〜と思える、毎月凄い内容」と書いてくれたけど、来期(ウチの会社は9月決算)からは、そういう人は破門扱いにするつもりです。
で、昨日は購読者に向けた、月イチの「MLM(マーケティング・レター・ミーティング)」を開催しました。
夜は、同じく「MLM月イチ懇親会」。
超ハイレベルな「売りの現場の話」しか出なくて……と〜っても楽しかったです。
ホント、超ハイレベルだったのよ。
小西さんはもちろん、おっぱい古川くんもさこ〜ちゃんも、才媛森﨑、キヨミさんもいて……そんなメンバーなら、そりゃ、超ハイレベルな話しか出ないに決まってます。
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そんな懇親会の中で、「保険営業の楽しい学校」の YouTuber おっぱい古川くんに聞いてみました。
「TicTokって、よく分かんないんだけど……なぜ始めたの?」
古川くんのTicTokはこちら。
「古川くんTicTok」
彼の回答は……ここに書いても、正しい理論を知らない人にとっては「は? この人、何言ってんの?」になっちゃうだろうから書かないけれども、要は「発信しなければ反応を得られない」ということ。
これ、すべての生保セールスに向けて言ってるからね。
もちろん「あなたもTicTokやれ」なんて言わないですよ。
でも、例えばあなたが素晴らしい商品を開発しちゃったとすると……あなた、どうします?
「1人でも多くの人に知らせて、買ってもらわなきゃ!」と思って広告宣伝をするよね。
あなたも同様に、日々、あなたから生命保険を買って欲しいと思っている。
「生命保険を買って欲しい」ではないよ。
わかるかな?
「あなたから」買って欲しいのよ。
そうじゃないと、あなたには1円も入ってこないのだから。
こういうところに本質がある。
生命保険(特に保障性の商品)なんか、誰も買いたくはない。
でも、ありがたいことに、日本人の生命保険加入率は異常に高いのよ。
ということは、人それぞれ「生命保険に入る理由」を持っていて、それを自分で「納得」しているということ。
……この辺の話になると、ちょっと高度なんだよな〜。
ついつい筆が進んじゃった……。
だけど、プロを自称するのなら、本当はこのあたりのことは分析的にしっかりと語れないとダメなんだけどね。
まあ、でも、上記の日本語は理解できるだろうから、話を先に進めます。
分かりやすく言うからね。
例えばあなたが「コレはイイ!」と思った保険商品があるとする……。
それを頑張って……各種SNSを使って広告宣伝したとする……。
そして「なるほど!」と納得した「奇特な人」が奇跡的に出現したとする……。
「なるほど!」と思った、その奇特で稀有な人は……知り合いの保険屋さんか、近所のショップに行って、その保険を買うのです。
……悲しいよね〜。
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私が言いたいのは、まずは「情報を発信しないと売れない」ということ。
その上で、発信するべき情報は、商品の情報や「保障の必要性」ではない。そんなものには、何の意味もないのよ。
マーケティング的にきちんと分析すれば、それは明らかな事実なのです。
明らかな事実。明白な真理。
発信するべきは「あなたの情報」なのよ。
これを理解するのが、生保セールスビジネスの「はじめの一歩」なのです。
今日は少々難しい話になっちゃったけど、でもこれが「はじめの一歩」だからね。
これを認識できていなかったら……話にならないのだからね。