「活動」で疲弊してはいけない

三洞の「これが言いたい!」

 いや〜、オリンピック、楽しいね〜。
 テレビはずっと点けっぱなしになっています。

 で、今朝、社員にも言ったのよ。
 「オリンピック、見ていいからね」って。

 「トモミちゃんは、もしかすると50年後とかに日本でのオリンピックが見られるかもしれないけど、オレらはもう無理だからね。だから、遠慮しないで見てイイよ。ミカちゃんがキャーキャー騒いでも怒らないから(笑)」


 昨日も古川くんがYouTubeでいいことを言ってたよね〜。
 「エネルギー」「時間」「お金」の中で、最優先すべきは「エネルギー」だって。

 「エネルギー」とは、簡単に言うと「あなたを心地よくすること」。
 今この時に東京オリンピックを見るなんてのは、最高のエネルギー充填ですよ。

 生保セールスというのは「時間の自由」を簡単に得られるビジネスなのだから、もしも「オリンピックを見たいけれども見られない」なんて状況なら、よほど特殊な事情がないかぎり、それは、仕事のやり方が間違っているのです。


 そしてもう1つ。

 生命保険というのは「感情売り商品の王様」なのよ。
 セミナー未受講の人には「何を言っているのかワケワカンナイ」かもしれないけれども、購入に際して、家や車よりも「感情の度合い」が高い買い物。
 だから、「説明すれば売れる」なんて思っているのは、根本的な「大勘違い!」。
 「感動しました!」がないと売れない商品なのです。

 では、感動は何によって起こる?
 すべて理詰めで考えればいい。
 「活動量」などという愚劣な掛け声ではなく。

 感動とは「非日常」によって起こる。
 オリンピックって、非日常ですよ。
 もしオリンピックが毎年開催されていたら、感動の度合いは4分の1になってしまうのでしょう。

 そういう「非日常」を味わうというのは、「感情売り商品の王様」である生命保険を売る者にとっては、得難い機会なのです。


 とにかく、実体なき「活動」などというもので心身が疲弊するような状態は……最悪だからね。
 今はしっかりとオリンピックを楽しみつつ仕事をしましょう。