今日はいきなり端的に結論めいたことを言っちゃうけど、3年以内に93%の生保セールスが廃業に至ってしまうということは、ほとんどの生保セールスが、今、もがき苦しんでいるということ……そう考えると、悲惨な世界だよね〜。
なぜそんな事態を招いてしまっているのかというと、答えはとっても簡単で、すべての保険会社の教えが「売れない教え」だから。
言われてみれば当然で、誰だってそう思うはずです。
で、あなたがそうならないための、最高のアドバイスがこれ。
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「もし、何かをしようとして、それを完遂するどころかスタートする方法すら思いつかず、情報もなく、ローカルモデルもメンターもいないのなら、それをやっている人々の中に身を置き、彼らがやっていることはすべてやらないこと。特に全員がやっていることはやらないこと」
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アール・ナイチンゲールという人の言葉。
世界的思想家で、この人の本を読んだエリザベス女王が大感激し、宮殿にお迎えしたという人。
そう、まさにその通りなのよ。
私は幸いなことに、会社に入って4〜5日目に「この会社……バカなんだ!」という衝撃的事実に気付けちゃったから、「会社の言うことを聞いてたら、死ぬぞ」と明確に思い、以降、信用できる2人の言うこと以外は一切耳を貸さず、何を言われようとも「アホか!」と思っていました。
だから、効率よく、楽しく長く売り続けることができたのです。
ところが、ほとんどの人がそれができない……。
今、私の右手に1枚の紙があるのよ。
ダン・ケネディの「億万長者のなんたら」というレポートの残骸。
そこにはこう書いてあります。
「多くの人が先に進めない理由は、無知な人の意見に注意を払っているからだ」
これまたその通り。
ほとんどの人が億万長者になれないのは、ほとんどのお金持ちになれていない人の、「世の中とはこういうものだ」という言葉を真に受けちゃっているからですよ。
貧乏人のアドバイスを聞いちゃったら、貧乏人になるに決まっています。
ちょっと前に「マズローの5段階欲求」の話をしたけれども、私たちが仕事をする目的は、「人生における幸せの量を増やすため」なんだよね。
この目的を明確に認識しているからこそ、幸せの量を増やすことができるのです。
ところがほとんどの人が、この「究極の原理」を分かっていない。
「仕事とは、食うために苦痛に耐えることである」のような感覚を抱いている人が言うことを真に受けちゃうから、人生における10万時間(仕事に費やす時間)が、つらく苦しいものになってしまう……。
それって、幸せじゃないよね〜。
こうしたことにも「正しい理論」があるし、理論に基づいた「対処法」もあるのですよ。
「どうすれば幸せの量が増えるのか」ということ。