あなたはどうなりたいの?

生命保険営業の本質!

 今週の月曜はセキちゃんという静岡の受講生と飲んでいたら、中野という名古屋の子が表彰式で来て顔を出してくれて、その後、「トクだね!」に2回出た鮎原が来て、ついにはスウ3まで来てくれました。

 一昨日は地元埼玉のソニーの田中と須藤が来てくれて、主将の田中は車だったから帰ったけど、エース須藤とはたっぷり飲みました。

 そして昨夜は、名古屋から乙ちゃんという女の子が来てくれて、スウ3がず~~~っと付き合ってくれて、感激していっぱい泣いて、帰りました。
 「感激して」ですよ。スウ3はいじめていません。一応、念のために言っておきます。

 で、私はと言えば、今日も明日も受講生がやって来ます。
 本当に嬉しいです。
 先週も今週も、すべての日、受講生と飲んでいます。
 金を貰っていないどころか、ほとんど私が飲み代を払っています。だって、遠路を来てくれて、マジで嬉しいから。
 コンサルメニューはちゃんとあるんですよ。30分1万円。
 でも、私の時給は12.8万円だから、それでも格安です。
 でも、喜んでオレが飲み代を払っているのですよ。

 この業界は、ホントおかしな業界で、ほとんどの場合、管理者がセールスの足を引っ張っている!
 それに比べたら・・・私はまさに神だとしか思えません(笑)。


 いや~、さすがはスウ3。
 店に、保険とは全然関係ない、可愛い女性客が3人来たから、乙ちゃんを任せておいたけれども・・・聞こえてきた言葉は、すべて素晴らしい言葉でした。
 集約すれば「あなたはどうなりたいの?」という言葉です。
 まさに、私がセミナーで言っている「ありたい姿」の話をしていました。

 世の多くのアホなセールスの言う「お客様のお役に立つ」・・・オレにしてみれば「は? 何を頭の悪いことを言っちゃってるの?」でしかありません。
 役に立たないものを売るのは「振り込め詐欺」と一緒。
 役に立つものを売るのは、「マトモなビジネスの最低ライン」でしょ?

 こういうバカなことを「自慢!」しているのが、頭の悪~~~いMDなんたらのレベルなのです。

 論点が最初から間違っているのですよ。
 私たちがこの仕事をしているのは、あくまで「手段」です。
 何のための手段かと言えば「自分が望む人生を手に入れるための手段」です。
 そのためには、生命保険に限らず、「顧客が望むものを提供するから売れる」は、ビジネスの成立要件でしかありません。

 最低限の成立要件を自慢する・・・セミナーで言っているように、この業界は完全に50年以上も遅れている「異常な」業界なのです。

 でも、スウ3はちゃんと言っていました。
 「だから楽勝なんだよ」って。
 私が、「この業界に入っちゃったというのは、県で一番バカな学校に入ったのと一緒。ほんのちょっとお勉強すれば、学年で2番か3番の成績になれる」って言っているのと同じことを、乙ちゃんにわかりやすく言っていました。

 「活動量」という言葉に象徴される「やり方」は、ビジネスと呼べるような代物ではありません。
 計画があって、計画に沿って売上が上がるから「ビジネス」なのです。
 活動量型セールスだから、常に「先の見えない不安」に苛まれることになるのです。

 その、真の「先」とは・・・数字だけではありませんよ。
 「理想の日々」こそが真の目標であり、それを手に入れるためには、活動量型から戦略型への「進化」を遂げる必要があるのです。