「あなたの言葉」が契約を生む

生命保険営業の本質!

 極端な出不精の私ですが、借り住まい中ということもあって、「遠くの受講生に会いに行こう!」と思っていました。
 最初は、九州→四国→大阪を計画していましたが・・・それは入院&手術で中止。
 でも、思ったよりもはるかに早く退院できたので、「梅雨の頃に行くよ」と言っていた野沢温泉村には行くことができました。

 出不精なのだし、もちろん義務でもないから、行かなくたって構わないのですよ。
 でも、滞在したペンションの息子の河野くん(もちろん受講生)に、「梅雨の頃に行く」って言っちゃったのだから・・・行くに決まってます!

 私は、「社交辞令的なよく聞く言葉」は大嫌いです。
 大嫌いだと思っているから、おそらく滅多に使いません。
 だから日々幸せなのだと思っています。

 例えば、社交辞令的に「その内、飲みに行きましょうよ」なんて言う人・・・たくさんいますよね。
 「別に、お前と飲みたくはね~よ」の場合は、無視するか、「じゃあ、セッティングしろよ」と言います。
 大丈夫です・・・間違いなくセッティングしないですから。
 一緒に飲まなくて済みます(笑)。

 これが受講生だったら・・・注意をするはずです。
 「その内っていつだよ!」と言うと思います。
 なぜなら、そんな言葉を使っていると売れなくなるから。
 「その内、先生のお店に遊びに行きます」なんて言ったら、「日を決めろよ! 決めないと来れね~ぞ」と言うのでしょうね、きっと。

 合宿にも来てくれた東海林男爵(本当に爵位を持ってる!)も、同じようなことをブログに書いていたけど、「普段使う言葉が人生を作る」のだから、言葉の使い方は非常に重要なのです。
 男爵は、誘いを受けた際の「行けたら行く」という言葉について考察していましたが・・・とってもイイ記事ですよ。

 ブログはこちら
 
 私が言いたいのは、「その内」とか「行けたら行く」みたいな言葉を口にしている人は、客からも同じような扱いを受けるよ・・・ということ。
 「まあ・・・検討しとくよ」「今は忙しいから、落ち着いてからにして」みたいに言われちゃう。
 でも、そういう扱いを受けてしまう原因は、すべてその人に原因がある・・・ってことを認識しないとダメなのよ。自分がやってるから、同じようにやられているだけ。


 野沢温泉梅雨合宿には15人くらいの受講生が来てくれたけど、象徴的だったのは、一週間滞在していて、愚痴や泣き言を一言も耳にしなくて済んだこと。
 まあ、あんな気分のイイ場所で愚痴や泣き言を口にするようなヤツは、そもそも来るはずがないからね。
 要するに、「売れているから愚痴や泣き言を口にしないで済む」のではなくて、「愚痴や泣き言を口にしないから売れる」ってことなのです。
 これが「真理」。

 最後に。

 「行くって言ったんだから行く」は当然だけど、スーパーセールスはさらにその先を行きます。
 みんなで蕎麦を食いに行ったんだけど、予約した部屋に入って行ったら・・・浴衣姿のジョニーちゃんが飲んでました!
 「行くって言ってないのに・・・居るじゃん!」

 オレらの仕事はエンターテインメントビジネスなのよ・・・ってことを再認識しつつ、爆笑しました。