ごく近々、2007年に刊行された著書「生命保険10の迷信」を再販します。
この本、ウチのパートの長谷川(代理店所属の保険屋さんでもある。もちろん受講生)が文字校正で読んで、「あれ、売る立場で読んでもものすごく役に立ちますよね!」と言ってくれました。
「ああ、確かにそうだろうな〜」と思いましたよ。
完全に一般消費者向けに書いたんだけど(ファミリーマートで2万部売れた)、消費者の「よくある間違った思い込み」を、明快に「それは迷信ですよ。正しくはこういうこと」と示している本だからね。
でもね、見込み客に対してそれを明快に言葉にできる保険屋さんって……推測だけど、パレードの法則からすると20%程度なんだろうな〜。
つまりは基本を「明快な言葉で認識」できていないってこと。
明快な言葉で認識できていたら……例えばある一定の層に対して、NISAから保険に移行させることなんて、簡単にできちゃうもんね。
それはそのままセールススキルの差、そして売り上げの差になる。
だから、本が再販されたら、保険屋さんにもおすすめしようと思っています。
近々に刊行しますので、お楽しみに〜!
せっかくだから2つ、言っておきます。
1つ目。
「それは分かっている」というのと、「明快な言葉で認識」とは違うからね。
「明快な言葉で認識」とカッコ付きで言っているのは、「その言葉を見込み客は瞬時に納得し、受け入れる」という意味だから。
イイかな、いくらあなたが分かっていたって、お客さんが瞬時に納得して受け入れる言葉になっていなかったら、保険は売れないからね。
「説明」「理解」などというレベルの概念であっては、保険は売れないのです。
2つ目は受講生に対して。
この本が2万部売れたってことは、2万人の見込み客候補者が、私のセールスシートをお金を払って買ってくれたということ。
これって、ものすごい効果だよね。
どんだけ保険が売れたと思う?
しかも私には原稿料が入り、印刷費もタダ。
だから私は常々、「著者になれ!」と言っているのです。
これを読んで「よし、著者になろう!」と思った人は、私に言って来てください。
「著者になる」というメニューがちゃんとありますから。
で、本題に戻ります。
その本の最終校正を見ていたら、「はじめに」の前に「再販にあたっての前書き」が必要だということに気づいたのです。
だって、初版は2007年だよ。
今、2007年発売の携帯電話を使っている人なんて……いないよね。
つまり、「そんな古臭い情報なんて、使えないに決まってるだろ?」と思う人もたくさんいるはずだから、「いや、再販にあたって見直したら、実は全然古臭い情報になってはいなかったのよ!」ということを伝えないといけない……ということに気づいたのです。
それが書きかけで止まっちゃっていたので、今朝、続きを書こうとしました。
以下がその「続き」の部分。
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……お客様の声を通じてわかることは、生命保険に対する誤解や偏見がいまだに根強く存在しているという事実です。「生命保険は難しい」「結局どれを選んでも同じ」という声も多く、選択肢の多さや営業トークに惑わされ、正しい判断ができていない方が少なくありません。
だからこそ、本書を改訂し、再び世に送り出すことには大きな意義があると確信しました。この本が目指すのは、生命保険に関する「迷信」を打破し、読者の皆さんが正しい情報をもとに、自分にとって本当に必要な選択ができるようになることです。
本書では、あえて難解な専門用語を避け、日常生活に即した具体例を用いて説明しています。これにより、生命保険に詳しくない方でも安心して読み進められる内容となっています。また、15年以上にわたる私の現場での経験や、最新の市場動向も取り入れ、現代に適した形で情報をアップデートしました。
生命保険は、人生の中で非常に重要な選択のひとつです。その選択が、あなたやあなたの大切な家族の未来にどのような影響を与えるのか――このことを真剣に考えるきっかけとして、本書が役立つことを願っています。
時代が変わっても、人の幸せを願う気持ちは変わりません。本書がその一助となれば幸いです。
2025年 新春
五十田三洞
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少々堅苦しいけれども、まともな文章だよね。
日本語としての破綻もないし。
では、この一文(約550文字)を書くのに、どのくらいの時間が掛かったと思う?
正解は……3秒程度(笑)。
マジです。
なぜそんなことができたのか……もう分かるよね。
AIに書かせたから(笑)。
ふと思いついたのよ。「ChatGTPが続きを書いてくれるんじゃないの?」って。
で、書きかけの文章をコピペして、「続きを書いて」ってPCに向かって言った……3秒後には見事に書き上げてくれました!
コピペして言っただけだからね、オレは。1文字も書いてません。
でも3秒後には、この文章が手に入る……。
最後の、
2025年 新春
五十田三洞
を見たら、呆れて笑いが出ちゃいましたよ。
「ここまでしてくれるの?」と、驚愕しかありませんでした。
AIを使えるのと使えないのとでは、これほどの差が生じる。
でも、AIを使うかどうかというのは、あなたのビジネス全体にとってはほんの一部でしかないのです。
もちろん便利なものは使わない方がおかしいですよ。
ただしそれ以前の「根本的な部分」が消費者から受け入れられなかったら……売れるはずがありません。
「生命保険10の迷信」は2007年の刊行。
でも、消費者の生命保険に対する知識と認識は、当時から少しも進歩していない。
ところが!
売る側の知識と認識は、それ以上に進歩していないんだぜ???
それを分かっていない人が多すぎるから、「2年以内に93%が廃業」ということになっているんでしょ?
あなたはそれを認識できているのか!……ってことを、私は強く言いたいワケなのよ。
例えば、「生命保険10の迷信」が刊行された翌年の2008年に、Facebookの日本版がオープンした。以降、SNSはどんどん生活に浸透し、今では「消費者にとっての日常であり、常識」になっている。
それなのに、今の時代に「SNS禁止」の保険会社まで存在するって……マジキチだよね。
完〜全なる顧客無視でしょ?
「顧客がどっちを向いているかなんて関係ない。保障を無駄にたくさん売るのがあなたの使命」のようなアホバカな宗教団体まで存在する……。
オレ、もしもSNSを使わなかったら、売り上げ総額で5000万くらいはマイナスしているはずです。
私は「お前、飛脚?」って言うことがあるけど、足を使って情報を届けたり、タライと洗濯板で洗濯している人ばっかしじゃん? 保険屋さんって。
あなたもそうなんじゃないの?
それって「異常!」だからね。
コンピューター、SNS、WEB2.0の概念(今となっては懐かしい言葉だよな〜)、スマホ、優れた研究と文献(特に脳科学の世界)、そしてAI……。
こうしたものが「あたり前の世界」になって行く程に、「売る力」の格差はどんどん広がって行っているのです。
まあ、今回書いたような単純な話はしないけれども、頭の中が今だに「飛脚」「洗濯板」の人(=93%の保険屋さん)は、私の30周年新春記念講演を聴いて、カルチャーショックを受けてください。
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☆保険営業30周年記念 三洞のHAPPYトークサロン☆
「2025年を飛躍の年にするための7つのキーワード」
◆日時:1/31(金) 15:00〜17:00(以降は質問会&懇親会。最長22:30まで)
◆参加費:11,000円(お店「三洞」での飲食代は別途)
*アーカイブ視聴可能(2/28まで)
【参加申し込み】
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