【セミナーの必須要件】
連休中、セミナー終了時に書いてもらうアンケートを見ていました。
膨大なアンケートはホームページにすべてアップしてあるけれども……膨大だからね。
ちょっとだけ見てみたいという方は、このページの最下部にリンクがありますので、見てください。
☆受講者アンケートは一番下にあります。
受講生は分かるように、私は、会社が唱えるお題目の「顧客第一」ではなく、「真の顧客第一」だから、セミナーのさらなる改良をすべく、連休中の1日をアンケートを見る日に充てたのです。
で、アンケートのファイルを探したら……1冊だけ。
社員に「この1冊だけ?」と聞いたら、「紙で取っておいてあるのはそれだけ。古いものはスキャンした」とのこと。
そうだよね〜。ペーパーレスが当たり前。
それでも168枚のアンケートがファイリングされていました。
見ていたら……それだけでも楽しかったんだけど、「そうだ、データを取ろう」と思いました。
アンケートには共通の言葉がたくさん出て来るから、どの言葉が何回出て来るかを数え始めたのです。
あくまで「言葉」ね。
書いてある意味を、私が「こういうことだな」と斟酌するのではなく、単純にどの言葉が多く出て来るのかを数えました。
圧倒的1位は「(会社の教えとは)真逆」「全然違う」。
168人中、72人がこの言葉を書いていました。
私は言葉に敏感だからね。単に「違う」と書いていたのは1人だけ。その人は「会社の教えとは違って、理論的な根拠が明快だった」と書いていました。
他はすべて「違う」ではなく「全然違う」。
そう、会社の教えは正しい理論とは真逆だからね。
「ちょっと違う」ではなくて「全然違う」のよ。
一応言っておくと、私がこのメルマガで言っていることは、注目を集めるための「逆張り」ではないからね。
古川くんも「最初は逆張りだと思ってた」とのことだけれども、「でも、セミナーを受けたら、全然逆張りではなく、そのままだった」と言っています。
そりゃそうでしょ。
高い受講料を払って「結局は活動量が一番大切です!」なんて言ったら……完全な裏切り行為だもんね(笑)。
意外だったのは2番目に多かった言葉なのよ。
私は「目からウロコ」が2番目だと思っていたのだけれども、それは4番目。
第2位は「納得」。
同じ意味の「腹落ちした」も含めて、39人がこの言葉を書いていました。
で、この「納得」には3つの使い方があったのよ。
1つは「三洞さんの言うことは納得できた」。
もう1つは「なぜ今まで売れなかったのかが納得できた」。
3つ目が……私には響いたんだよね〜。
「今までずっと感じていた(会社の教えに対する)違和感は『正しかったのだ!』と納得できたのが嬉しかった(スッキリした)」。
そうなのよ。
検索して私に出会い、セミナーを受講してくれる人は、「活動量」に代表される、会社の教えや業界の通念に対して、「おかしいよな?」「そんなんで売れるの?」という違和感を抱いている……。
まだ「完全洗脳状態」にはなっていない……ってこと。
その自分の感覚が「正しかったのだ!」と「納得」できるって……本人はとっても嬉しいと思うんだよな〜。
「セミナー中の、嬉しそうな顔の頷きは、これなんだな〜」と思いました。
そうそう、その通り。
あなたの違和感は、あなたが正常な頭脳と神経を持っているからこそなのよ。
だから、理論とは真逆の、果てしなくあなたを売れなくする教えに対して「おかしいよな?」と感じるのです。
だから今、「おかしいよな?」と少しでも感じているのであれば、一刻も早く「こっち側の世界」に来ましょうね。
ちなみに第3位は「もっと早く」(15人)だからね。
「もっと早く受講すればよかった」「もっと早く三洞さんを知っていれば……」。
みんなそう感じるのです。
そして第4位が「目からウロコ」(12).
同じ意味のことを書いている人もたくさんいたのよ。「目が覚めた」「衝撃だった」とかね。でも純粋に「目からウロコ」と書いた人がこれだけいたということ。
第5位は「だまされた」(笑)。
これはほとんどが地獄社の人。
「子育てには最高の環境なのよ!」「福利厚生は最高なの!」「自由な雰囲気でみんな仲良しなのよ!」……どの口が言うんじゃ!だよね(笑)。
最後に。
集計しなかったけれども(そんなに多くないと思っていたから)、アンケートを順次見て行く内に、「この言葉、結構多いじゃん。数えればよかった」と思った言葉を紹介します。
●「(セミナーは)あっという間だった」(これはものすごく多かった)
●「早くやってみたい」「楽しみ」「ワクワク」
●「今までの自分は一体何なんだ!」「何をやっていたのか」「時間を返せ」
●「頭パンパンの状態です」
●「私も『ありたい姿』を手に入れたい」
こうした感覚を、もっともっと抱いていただけるようなセミナーにしたいと思っています。
「ノウハウ」や「メソッド」などというものは、所詮はまやかしなのだから。