10分間の「お勉強」

生命保険営業の本質!

 昨日は11:30〜21:30まで、10時間にわたって濃密に受講生と関わっていました。

 12時から14時までは、受講生主催の、受講生が講師の講習会。
 お題は「これぞ保険観!」。

 保険設計の基本に関する話でしたが……保険設計というのは、それだけがポツンと孤立して存在するものではなく、セールス1人1人のマーケティングシステムの部品の1つとして存在するものです。
 講師も受講者もそれがはっきり分っていて、基本でありながらも非常に高度な話で、聞いていて気持ちが良かったです。

 でも……主催者も講師も元地獄社だからね〜。
 元々ものすごく聡明な子たちだけれども、地獄社にいたままだったら、あり得ない話ですよ。
 始まる前に講師の子が「聞く必要がない人がたくさんいる」と、少しだけビビっていたけれども、エキスパートを相手に保険設計の基本を語る……たくさんの設計書のプリントアウトを強要されたり、「松竹梅持って行け」などという愚劣極まりない世界とは、異次元の世界だもんね〜。


 15時からは「三洞自分コンサル塾」。
 お金を払って参加する、超濃密&ハイレベルなミーティングです。
 終了後の懇親会を含め、ものすご〜く楽しい毎月の「お仕事」なのです。
 もちろん昨日も爆発的に楽しかったですよ。


 コンサル塾でもちょっと喋ったのだけれども、今の私は「お勉強」がとっても贅沢で楽しい時間になっています。

 やりたい「作業」は、常に半年経っても終わらないほどにあります。
 これは、15年間変わっていません。

 ただし、そんなものに縛られ、押しつぶされちゃったら「本末転倒」です。
 あくまで私が主体で、私が存在するからこそ、やりたい(やるべき)作業も存在する。
 物理学の法則と一緒です(最近、物理学の本を読んでいるから、思考がそっち方面に行きがちなのです)。

 だから、作業が山積状態であっても、「ま、イイや。お勉強させてもらおう」と思って本やテキストを手に取り、ノートを開く。
 心も穏やかになれるし、充実感もあるし、もちろんビジネスの役に立つし……至福の時間なのです。

 ……思い出した。
 コンサル塾で、大好きな金沢の千絵ちゃんが言ってたんだ。
 「〇〇をやらなきゃと思ってたんだけど、『今月はもうイイや』って思って、やるのをやめました」って。
 頭イイよな〜。
 でも、その前後にも、似たようなことを喋っていた受講生がいたしね。

 そう。その通り。
 起業家である私たちにとっては、仕事上の「やらなければならないこと」って、実はほとんどありません。
 ただ、「やりたい」と思ったり、「自分でやると決めていること」があるだけ。

 だから「やらなければならないこと」がたくさんある状況や環境や心理状態は「根本的に間違っている」ということなのです。
 なぜなら、強要されているか、自分で勝手にそう思い込んでいる(=知識が足りていない」かのいずれかがもたらすものだから。

 例えば、最も愚劣な例で言うと、地獄社の毎朝のミーティング。
 あれ、地獄社の人にとっては「やらなければならないこと」だけれども、会社から強要されていることの典型だもんね。
 しかも、普通の会社は、せいぜい週1回の「顔出し」。
 毎日のミーティングという異常で特殊な事態を「それが普通」だと思い込まされているだけのことですよ。

 対して「コンサル塾」は、お金を払って自主的に参加している。
 それは「やりたい」と思ったから。
 やりたいと思ってやっているのだから、私の「お勉強」と同じで、楽しくなれるに決まっています。

 考えてみたら、千絵も講師役のキヨミも、元大樹だもんな〜。
 恐ろしいほどの環境の変化だろうし、進化なのだろうな〜。


 今朝も「お勉強」をしました。
 お勉強を終えて時計を見たら……10分しか経っていませんでした。
 でも、とっても充実した、幸せな気分になれる時間でした。

 「やらなければならない」と思い込んでしまっているたくさんの作業のせいで、この時間が取れなかったとしたら……人生における幸せの量も、収入の量も、激減するはずですよ。

 だからこそ、自分主体で、他者に縛られず、自由に生きるべきなのです。