「見える」1年にしましょうね!

生命保険営業の本質!

 昨日から「7年後の目標」「1年後の目標」「1年間の計画」について「考えています」。

 「計画を立てています」とあっさり言えるようなものなら簡単なんだけどね。
 でも、そんな単純なものではありません。

 この辺のことについても、正しい認識(=たくさんの学習)と脳科学に基づいたアプローチが必要なのよ。
 だから、昨日から始めて、1/3までをそれに費やそうと思っています。
 そして4日が月曜日……ちょうどイイですね。


 正月には「7つの習慣」と「思考は現実化する」を読んでいた時期が5年ほどありました。
 今はそれはやめてしまったけれども、「7つの習慣」の「第2領域の仕事」については、当時よりもはるかに身に染みているし、もはや自然に「第2領域の仕事」に関心と時間を費やせるようになりました。

 「それ、何ですか?」なんて人はいないとは思うけれども、念のために言っておくと、「第2領域の仕事」というのは「重要だけれども緊急ではない仕事」。
 第1が「重要かつ緊急」、第3が「緊急だけれども重要ではない」。
 
 活動量型セールスは、第3領域の仕事ばかりをやっている。
 それが仕事だと思っている。
 でも実は、それは本来は「排除すべき仕事」なのよ。
 だからいつまで経っても儲からない……。

 まあ、書き始めるとキリがないからあっさり言っちゃうけど、第3領域の仕事を排除し、さらに第1領域の仕事を手放すことができると、第2領域に集中できるようになる。
 そうすると、利益が一気に増えるんだよね〜。

 でも、多くの人は、第1領域と第3領域についても「勘違い」しちゃってるからな〜。
 「そんなことやってる場合じゃないだろ!」を「緊急かつ重要」だと思っているのですよ。


 とっても分かりやすく言うと……生保セールスの仕事というのは、本来とっても分かりやすいんだよね〜。
 製造も輸送も店舗もないから、やることは2つしかない。
 それは「マーケティング」と「セールス」。

 さらに分かりやすく言うと、

 マーケティング:仕事(第2領域)
 セールス:作業(第1領域)

 になる。

 活動量型セールスの人は、第3領域(緊急だけれども重要ではない)に、すべてがゴチャゴチャに詰め込まれている……。
 でも、それこそがまさに「会社の教え」。
 どうしようもない低レベルの世界だから、ここは無視します。

 マーケティングとは「問題を教育し、見込み客に手を挙げさせる」。
 セールスとは「対面して売り切る」。

 先程、受講生向けのメルマガを配信して、そこに書いたのだけれども、セミナーを受講して1年も経つと、受講直後の人から見ると「雲の上の人」と感じられるくらいに成長している。
 その成長の過程もとっても分かりやすいのよ。
 成長して行くにつれて、セールスに費やす時間は短縮され、その分、マーケティングに費やされる時間が増えて行く。
 それに比例して、収入も増えて行く……受講生のみんな、まさにそうでしょ?


 自分がやっていることが見えていなかったら、何をどうしたらよいのかが分かるはずがありません。
 やるべきことと、やってはいけないことの区別さえつきません。

 「これは仕事なのか、それとも作業なのか?」
 それが「見える」ようになると、利益が増えるのです。
 
 新たな1年は、どうか「見える」ようになって下さいね。
 見えないままでは、お先真っ暗だからね。

 ということで、2021年もよろしくお願いします。