これ、知ってないとヤバいよ

生命保険営業の本質!

 自分が今いる場所が見えていない……そのせいで多くの生保セールスが苦しんでいるという事実を、あなたは知っていましたか?

 今から30年前……ソニー生命に入った時に、私は携帯電話を買いました。
 黒くて大きくて、通話機能しかない携帯電話です。
 ……あなた、今、それが売れると思いますか? それを買いますか?

 その約2年後、セールス全員にノートパソコンが貸与されました。
 厚さ5センチ、重量2キロの、動作が遅〜いパソコンです。
 ……あなた、今、それが売れると思いますか? それを買いますか?


 ビジネスがスタートしてから衰退期に至るまでの「成長曲線」と呼ばれるものがあります。
 徐々に成長して行って、成熟期を迎え、衰退期に入る。
 かつては、ビジネスのスタートから成熟期のピークまでが15年と言われていました。

 60年以上にわたり、生命保険業界は、「営業職員直販ビジネスモデル」(セールスレディによる訪問型セールス)が唯一のビジネスモデルでした。
 そこに「ソニー・プルデンシャル」の「ライフプランナービジネスモデル」が登場したのが1980年。
 私がソニーに入ったのは1995年ですから、まさに最盛期のビジネスモデルの世界に飛び込んだことになります。

 最盛期ですから……まあ、誰でも売れる状態だったのです。
 でも、今はそこから約30年がています。
 つまりは完全な衰退期。
 昔と同じやり方をしていたら、売れなくて苦しむのは当然です。

 その後、1997〜98年にかけて生損保乗り合いという大変革が起こり、「乗合代理店ビジネスモデル」が誕生しました。
 そして2002年頃には「ショップビジネスモデル」が誕生。
 その間、成長曲線のサイクルはどんどん短くなっています。
 ショップ店数の伸びは明らかに停滞しているし、ネット直販ビジネスモデルは、もはや完全に頭打ちの状態です。


 自分のビジネスモデルが、成長曲線のどの位置にあるかを知らない……。
 マーケット環境と、その中での自分の立ち位置が見えていない状況でビジネスを行うのは、今の世の中で、1995年発売の携帯電話を売ろうとするのと同じです。
 厚さ5センチ、重さ2キロの、Windows95が搭載されたノートパソコンを20万円で売ろうとするのと変わりません。

 でも、ほとんどの生保セールスは、そんな「自分がいる現状」を教えられていない……。
 濃霧の森の中を、方向もわからぬままに「活動量」と言われても……遭難しちゃいますよ。
 そして当然のごとく、今後の生保セールスビジネスがどうなって行くのかなんて、まったく見えていないのです。

 私が小学生の頃、オリンピックの体操競技における最高難度の技は「ウルトラC」でした。
 今は、D難度、E難度の技を普通にこなせなければ、オリンピックに出場することすらできません。
 でも……「ビジネスの成長曲線」どころか、生保セールスの世界の教えは、1980年の頃と変わらないどころか、むしろ退化しているのです!
 地獄社は100年間変わっていないしね。

 だから、まず何より、あなたは、あなたのビジネスモデルが「Sカーブ」のどの位置にあるのかを知る必要があります。
 なぜなら、かつては誰でも売れたやり方が、今の時代に通用するはずがないのだから。
 そして、自分の立ち位置を知った上で、未来を予測し、楽しく長く売り続けるためには何が必要なのかを明確に知らなければなりません。


 新たな年を迎えたのだから、年初にまずは「正しい立ち位置」を知ってくださいよ。
 また今年も、1年間停滞した状況に身を置くって……イヤでしょ?
 年初に学ぶべき教材としては、最適のものだと思います。
 「なぜこんな安い金額設定にしちゃったんだ?」と悔やんでいる教材だし。

【教材:生保セールスビジネスの「現状」と「これから」】

<内容>

◆ビジネスモデルの「Sカーブ」

 「あなたは下りのエスカレーターに乗っている。そこでは、下りのエスカレーターを全力で駆け上がれるような人しか生き残れない」
 この教材は、セミナーの録画であり、これは、講師が常に口にする言葉です。

 1980年頃から現在までの生保セールス業界の変遷をわかりやすく解説し、あなたの立ち位置と、ビジネスモデルの問題点を明らかにします。

◆保険ビジネスのニューウェイブ

 乗合代理店ビジネスモデル、ショップビジネスモデル、WEB直販ビジネスモデルなどの「新たな波」のが抱えている問題と、昨今台頭してきた「ニューウェイブ」の動きから、今後の生保セールス業界を予測します。

◆顧客心理の変化と「エンターテインメント性」

 マーケット及びビジネスモデルの変化によって顧客心理はどう変化したのか……これについてしっかりと考えることが「真の顧客第一」です。
 アホな会社は、平気で1980年代の教えを強要します。
 そして、口では「顧客第一」などと言いながら、私たちにとって最も大切な顧客を「そこに嵌め込め!」と言い続けます。

 顧客心理の変化を正しく知り、どうすれば今の、そしてこれからの顧客にアピールすることができるのかを解説します。

◆「店構え」で時代の変遷に勝つ!

 最後に、三洞の感想と補足があります。


 ホント、年初に学ぶべきものとしては最適な内容だからね。
 ぜひこれを知って、「ヤバい状況」から脱却して、2025年を良い年にしてください。

【教材:生保セールスビジネスの「現状」と「これから」】