<「短時間」は「原則」なのよ>
一昨日の水曜日は、15時からWEBセミナー「見込み客の見つけ方」があって、夜はZOOM飲み会「にわとり会」がありました。
嬉しかったな〜。
WEBセミナー「見込み客の見つけ方」に来てくれたソニーの青年は、複数の受講生から参加を勧めらたから来てくれたんだって。
まっつん、さこ〜ちゃん、本当にありがとう。
彼はその後の「にわとり会」にも来てくれて……実は、彼が来た頃にはかなり酔いが回っていて、何を喋ったのかはよく覚えていないんだけど(でも、そういう時は絶好調&舌好調なので、シャキシャキ&ガンガン喋れる)、とにかく、賑やかで活発な会話があったことは覚えています。
その前にもメットの女性と喋ったんだけど、どこの保険会社でも同じで、会社は世間の常識とはかけ離れた「保険営業とはこういうもの」というおかしな教育をするから、かつてはごく普通に見えていたものさえも、見えなくなっちゃう……。
そういうことがたくさんた〜くさんあるのよ。
例えば、保険屋さんになる前は、誰だって「保険の話なんか聞きたくない」と思っていたよね?
それなのになぜ「保険の話を聞いてください」と言うの?
玉砕すると分かっているでしょ?
しかも、「保険の、長い話」なんて、絶対に嫌だと思っていたよね?
ところが会社は「たくさん時間を取ってもらった方が売れる」などという、気が狂ったことを言う。
どこにそんなことが書いてあるの?
すべてのまともな本にはこう書いてある。
「顧客満足度指数を下げる最大の要因は時間が掛かること」って。
つまりは、「たくさん時間を取ってください」と言うのは、最初から顧客無視の行為なのです。
スティーヴン・スピルバーグという世界的なエンターテイナーが、こう言っていました。
「スターウォーズだって90分」。
スターウォーズって、私が高校生の頃に封切りになったんだけど……45年前だぜ、その頃にあの映画を見たら、そりゃ驚愕ですよ。「何だこれは!」と、まさに開いた口がふさがらない状態で見ていました。
でもね、それほどに面白い映画だって「90分以内に収める」と、スピルバーグは言っているのよ。
くっそつまらない保険の話で1時間?
ライフプランニングなる、くっそ面倒なことのヒヤリングのために2時間?
……あり得ないですよ。嫌われるに決まってます。
セミナー受講生は知っているけれども、日本人同士の対面セールスにおいては、限界時間は15分程度なんだよね〜。
それを過ぎるとどうなるか?
「相手は被害者意識を持ち始め、『どうすれば一刻も早くこの場から逃れられるか?』ばかりを考えるようになる」。
要するに相手は、何も聞いていないし、「早く終われよ、このバカが!」としか思っていないということ。
そしてあなたは加害者になる。
誰が加害者から、欲しくもない保険なんてものを買うの?
私はいつも「短時間で、楽しく、たくさん売る」と言っているけれども、世界の商いの3原則は「短時間、面倒なし、選択なし」なのよ。
これに反すると、どこの国で何を売ろうとしても、消費者からそっぽ向かれるのです。
でも、会社の教えは完全に真逆でしょ?
だから93%の善良な人々が、苦しんだ末に廃業に至るのです。
保険屋さんになる前に、保険屋さんから保険の話を聞いたことがあるよね?
あなたは思わなかった?
「話、長げ〜よ!」って。
イイかな、短時間じゃないと売れないから、私は「短時間」と言っているのです。
それは、単なる掛け声やキャッチコピーではなく、「商いの原則」なのよ。
<追伸>
「短時間で、楽しく、たくさん売る」の、まさに体現者である金沢の千絵ちゃんとのトークイベント「千絵ちゃん、どうやって売ってるの?」の開催まで、あと5日となりました。1人でも多くの人に「こうやって、短時間で、楽しく、たくさん売っている」の姿を見ていただきたいと思います。
☆「あなたもなれる〜幸せを増やす思考の転換方法&ワークセッション」