いつも言っていることだけれども、「こうすれば売れる」などという方法は存在しません。
もしもそんな方法があるのなら、たとえ受講料が1000万円だろうとも、みんなに知れ渡るはずです。それが自然の摂理。そして、苦しむ人などいないはずです。
でも、そんな方法は知れ渡ってはいないし、苦しんでいる人が大多数……これが事実ですよ。
そもそも他のどんな業界にだって、「こうすれば売れる(利益が増える)」なんて方法はないでしょ?
常に「あなた(御社)の場合は……」であり、「こうするべきだ」を導き出すにはマーケティング理論が不可欠なのです。
ただし、「それをやったら売れない」は存在します。
これは、故エリザベス女王様が著書を読んで感激し、宮殿にお招きしたというアール・ナイチンゲールの言葉です。
「もし、何かをしようとして、それを完遂する方法どころかスタートする方法すら思いつかず、情報もなく、ローカルモデルもメンターもいないのなら、それをやっている人々の中に自分を置き、彼らがやっていることはすべてやらないこと。特に全員が同意してやっていることはやらないこと」。
やらないこと……テレアポ、飛び込み、職域……これが「彼らが同意してやっていること」ですよ。
でもこのやり方は、過去に数百万人の人が「それでは売れない」を身をもって実証してくれたやり方でしょ?
それなのに、そんなやり方の「活動量」を増やせという指導……そんな最悪の言葉に同意してやっちゃうから、3年以内に93%が廃業するのです。
そもそもなぜ「活動量」なの?
それは「断られるのが前提」だからでしょ?
「活動量を増やせ」と言うのは、「宝くじは滅多に当たらないのだから、たくさん買え!」と言っているのと同じですよ。
それを間に受けてやっちゃったら……間違いなく破綻に追い込まれます。
でも、ほとんどの人がそこに同意している。
だから、3年以内に93%が廃業するのです。
正しい教えはそれとは真逆。
「短時間で、楽しく、たくさん売る」……そうなるためにはマーケティング理論が不可欠であり、唯一、私がそれを伝えているのです。